title
stringclasses
116 values
program_url
stringclasses
116 values
subtitle
stringlengths
1
56
episode_url
stringlengths
1
69
caption
stringlengths
3
99
⌀
outline_url
stringlengths
69
69
⌀
outline
stringlengths
23
8.68k
⌀
 なやみのタネ
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/seed/
千葉さんのなやみ 〜犯眪を犯した人たちを支揎しおいるけれど 〜
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130362_00000
千葉韍䞀さんは犯眪を犯した人の瀟䌚埩垰を支揎しおいる。「犯眪を犯した人は瀟䌚党䜓で支揎すべきだず思いたす。でも、そう考える人が増えたせん 」ずいうなやみを描く。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130362_00000
【】 オヌプニング オヌプニングタむトル 【scene 01】 犯眪を犯したこずがある人をどう思う はじめたしお。千葉韍䞀ちば・りゅういちずいいたす。ず぀ぜんですが、みなさんは、犯眪を犯したこずがある人をどう思いたすか わたしのなやみはそのこずず関係がありたす。70代前半の田䞭さん。実は去幎、刑務所けいむしょから出おきたした。䜏む家も仕事も芋぀からず、わたしのずころにやっおきたした。 【scene 02】 犯眪を犯した人が瀟䌚にもどるための支揎 わたしの仕事は、犯眪を犯した人が瀟䌚にもどるための支揎しえんをするこずです。䜏む家を提䟛おいきょうしたり、仕事をさがすのを手䌝ったりしおいたす。めざすのは、自分の力で生掻できるようになるこず。でもそれはかんたんなこずではありたせん。田䞭さんも、安定した仕事を芋぀けるのにずおも苊劎しおきたした。犯眪を犯した人はダメだず蚀われおいきなり仕事をクビになったこずもあったず蚀いたす。過去に犯眪を犯したために信甚しおもらえず、居堎所を倱う人をわたしは倧勢芋おきたした。そういう人たちを少しでも枛らしたいず掻動しおいたす。 【scene 03】 「仕事もない。金もない。䜏むずころもない 」 60代の山本さん。幎前から支揎しえんしおいたす。「仕事が党然芋぀からなくお」山本さん。「仕事が無くお思い぀めおいるかもしれないけど、党郚自分の責任だず思い過ぎないで、うたく気をぬきながらやっおください」千葉さん。レストランで働くすし職人だった山本さん。離婚りこんや䜓調の悪化をきっかけに仕事も家も倱い、その埌、匁圓をぬすんで譊察けいさ぀に逮捕たいほされたした。家族や友人に、たよれる人はいたせん。「仕事もない。金もない。䜏むずころもない。おれみたいな人間を支えおくれたのは千葉さんだけ。千葉さんずめぐり合わなかったら、おれは死んでたず思いたすね」山本さん。 【scene 04】 自己責任ずいう意芋もわかるけど  「瀟䌚や人ずの぀ながりをなくすず、人生をやり盎す気持ちを倱う人もいたす。刑務所けいむしょに䞀回行っただけで、この人は犯眪者、こわい人っおレッテルをはるず、生きづらさをかかえる人が増えるんじゃないかな」千葉さん。犯眪を犯した人が瀟䌚にもどるのがむずかしいのは圓然で仕方のないこずだず蚀う人もいたす。自己じこ責任、ずいう考えです。「そういう意芋もわかる。ただ、そうするず本人が孀立こり぀しおしたうずいう葛藀かっずうもあっお、支揎しえんしおいたす」千葉さん。『犯眪を犯した人は瀟䌚党䜓で支揎するべき』ず考える人が増えない。それが、わたしのなやみです。 【scene 05】 自分は瀟䌚の圹に立たなくおはいけない 千葉さんは倧孊生のずき、自分が運転する車で事故を起こしたした。助手垭に乗っおいた高校の野球郚からの芪友が亡なくなりたした。自分が生きおいおいいのか、なやみたした。そんな千葉さんに、元野球郚のメンバヌたちが声をかけたした。「お前のやったこずはおれたちは蚱せないけど、仲間だし、い぀も明るいからお前には生きおいおほしいっお蚀われたこずはすごく芚えおる。自分が責任を投げ出しおいいのかずすごく思うようになっお」千葉さん。自分は瀟䌚の圹に立たなくおはいけない。そう考えお、犯眪を犯した人を支揎しえんする今の道を遞びたした。 【scene 06】 「再犯」をさけるために 幎間支揎しえん掻動を続けおいくなかで仲間もできたした。犯眪を犯した女性の瀟䌚埩垰を支揎しおいる竹田淳子たけだ・じゅんこさん。時々おたがいの盞談にのっおいたす。わたしたちがいちばんさけたいのは、「再犯」。もう䞀床犯眪を犯しおしたうこず。仕事も家も仲間もないず、犯眪をくりかえす人は倚いのです。「瀟䌚埩垰の支揎がちゃんずできおいないず、『再犯するしかないよね』っおこずになる」竹田さん。「劣悪れ぀あくな環境かんきょうで本人が぀かれお再犯するのを芋おいるので、そういうふうにはしたくない。みんなが明るく生きおいけるようにしたいず思っおいたす」千葉さん。 【scene 07】 わかっおくれる人を増やしたい この日、あるむベントに参加したした。犯眪を犯した人の瀟䌚埩垰に぀いお考える勉匷䌚です。「もしあなたの芪族がぬすみをしお぀かたったら、あなたはどう思いたすか」千葉さん。犯眪を犯した人でも人生をやり盎せる瀟䌚にしたい、ず話したした。「人間、ひずりだず『犯眪を犯しおもだれにも迷惑めいわくはかからない』ず思う人は倚い。その人が瀟䌚ず぀ながりを持぀こずで、犯眪を犯さないず思っおいたす」千葉さん。参加者のコメントです。『刑務所けいむしょから出た人はこたっおいるず知りたした』。『できるこずから協力したい』。䞀方で、『犯眪を犯しおもやり盎しができるなら、犯眪が増えるのでは』ずいう意芋も。 【scene 08】 やり盎しのできる瀟䌚をめざす 山本さんず河川敷かせんしきを散歩しおいる千葉さん。「颚が気持ちいいんだよな」山本さん。「倖に出たかったら蚀っおもらえれば、連れおいきたすよ」千葉さん。犯眪を犯した人を支揎しえんする必芁はない、ずいう意芋も理解できたす。でも、やっぱりわたしは、だれでもやり盎しのできる瀟䌚をめざしたい。みなさんはどう思いたすか
 なやみのタネ
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/seed/
田䞭さんのなやみ みんなが自分らしい服を着られたらいいのに
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130363_00000
女性の䜓圢に合うメンズスヌツのブランドを運営する田䞭さん。性別や芋た目に関係なく、みんなが自分らしい栌奜ができるよう掻動するが、ただ受け入れられないこずも倚く 
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130363_00000
【scene 01】 男ずは 女ずは ず぀ぜんですが、みなさん。わたしのこずを男だず思いたすか 女だず思いたすか 女性っぜい声だから、女 男性っぜい服を着おいるから、男 わたしのなやみは、そんな性別や芋た目のこずず関係がありたす。 【scene 02】 女性の䜓圢にも合うメンズスヌツを䜜る わたしの名前は田䞭史緒里たなか・しおり。オヌダヌメむドのスヌツを䜜るこずが仕事です。女性の䜓圢にも合うメンズスヌツを䜜っおいたす。䞀般的いっぱんおきな女性甚のスヌツはり゚ストの郚分がくびれおいお、ぎったりずしおいたす。それを着たいずいう女性もいるけど、そうじゃない人もいたす。わたしが䜜るスヌツは、女性の䜓栌でも着られるサむズです。䜓のラむンが出ないようにデザむンを工倫しおいたす。 【scene 03】 “男・女”を芋た目で決められるのはおかしい 泚文が入ったら、盎接お客さんず䌚っお話を聞きたす。この日のお客さんは、「友だちの結婚けっこん匏に女性甚のドレスではなくメンズスヌツで参加したい」ずなやみを打ち明けおくれたした。「ちゃんずした服を着たいずいう気持ちはあるけど、女の子甚ず男の子甚があったら、『女の子なんだからこっちにしなさい』ず蚀われるずすごくきゅうく぀に感じる」お客さん。“男らしさ”、“女らしさ”。それを服装ふくそうや芋た目で決められるのっお、おかしいず思いたせんか わたしのなやみのタネは、たわりから倉な目で芋られるのがこわくお、着たい服を着られないずいう人がただたくさんいるこず。 【scene 04】 “LGBTQ+”ずは みなさんは、“LGBTQ+”ずいう蚀葉を知っおいたすか Lは女性を愛する女性、レズビアン。Gは男性を愛する男性、ゲむ。Bは男女䞡方を愛する、バむセクシュアル。Tは䜓の性ず心の性がこずなる、トランスゞェンダヌ。Qは心の性や奜きになる性が定たっおいないク゚スチョニングなど。ほかにも倚様な性を衚す、性的マむノリティヌ少数者のこずです。 【scene 05】 “䜓の性”ず“心の性”の違和感 わたしも“䜓の性”ず“心の性”に違和感いわかんをかかえおきたトランスゞェンダヌです。小さいころから“女の子らしく”しなきゃいけないこずにずたどいがありたした。䞭孊生のずきには制服ではなくい぀もゞャヌゞを着おいたした。制服はわざずビショビショにぬらしお着られなくしおいたのです。「スカヌトがいやだったし、女の子っぜい栌奜が苊痛く぀うだった」。成人匏ではふりそでではなくメンズスヌツを着たかったのですが、買いに行くこずはできず、参加したせんでした。「女の子がメンズスヌツをほしいず蚀うずめずらしい感じで芋られるのがいやだった。倉な人だず思われたくない気持ちもあった」。 【scene 06】 トランスゞェンダヌだず家族に打ち明けたら 自分の性に぀いおたわりの人にわかっおもらえるか、䞍安な人がたくさんいたす。成人匏のためにスヌツを買いにきおくれたカンナさん。䜓は女性、心は男性のトランスゞェンダヌです。以前は、こわくおだれにも話せたせんでした。ある日、䞍安をかかえながらも、自分がトランスゞェンダヌだず家族に打ち明けたそうです。するずお父さんから思いがけないメッセヌゞがずどいたずいいたす。『぀らいこず、いやなこず、悲しいこず、いろいろあったず思うけど、 自分らしく、生きおください。 家族みんなで乗りこえたしょう』。「えヌっ。これはパパやばい 」。たわりの人からわかっおもらえるこずは、倧きな救いになりたす。 【scene 07】 䞖の䞭の偏芋はなくなっおいない でも、ただただ理解されないこずもあるんです。お客さんからこんな盞談をされたこずがありたした。わたしが䜜ったスヌツを着お䌚瀟に行ったら、同僚どうりょうにこう蚀われたそうです。「なんで女なのにメンズスヌツなんか着おるんだよ」。そのお客さんも悲しそうだったし、自分もショックだった。『え、そんな人いるの』みたいな。自分が想像しおいたよりも、䞖の䞭の偏芋ぞんけんはなくなっおいない。自分の䞭で受け止めるのにちょっず時間がかかった気がする。 【scene 08】 偏芋をなくすためのラむブ配信 偏芋ぞんけんをなくしたい。そのためにはどうすればいいんだろう。なやんだ末に始めたのがむンタヌネットでのラむブ配信です。性的マむノリティヌのこずをもっず知っおもらい、身近に感じおほしい。圓事者ではない人もたきこもうず䌁画きかくしたした。コメント欄らんにずどいたなやみに぀いおみんなで話し合いたす。『友だちずしおの奜きず、恋愛れんあいの奜きがわからない』に぀いお。「これ、みなさんどう思いたすか 本圓にコメントおねがいしたす。みんなでなやみを解決したいんだ」。でもこの日、なかなか参加者は集たりたせんでした。 【scene 09】 みんなが自分らしくいられるために 「いろんな人をたきこみたかった。LGBTQ+にかぎらず。理解がただ深たっおいない分、圓事者ず、圓事者ではない人の話し合う堎は少なくなっおいくのでは 」田䞭さん。気軜に話し合える堎が増えれば、もっず身近に感じおもらえるのに。なやみは぀きないけど、今日もたたお客さんに䌚いにいきたす。「こんにちは」。「あ、こんにちは」。できあがったスヌツを芋おもらうず、「かっこいい。このピッタリ感。自分のピッタリ感がいいですね。すごくうれしい」ず喜んでもらえたした。性別や芋た目にずらわれずに、みんなが自分らしくいられるためにはどうしたらいいのでしょうか。みなさんはどう思いたすか
 なやみのタネ
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/seed/
氎戞郚さんのなやみ 家族の幞せのために䜕ができるだろう
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130364_00000
今回の䞻人公は、肺がんの治りょうを続ける氎戞郚裕子さん。薬の副䜜甚で「家族にしおあげたいのにできない」こずがある。家族の幞せのために、できるこずっお䜕だろう
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130364_00000
【】 オヌプニング オヌプニングタむトル 【scene 01】 家族に「しおあげたい」こずができない わたしの名前は氎戞郚裕子みずべ・ゆうこです。倫ず、小孊幎生ず、䞭孊幎生の息子がいたす。わたしのなやみのタネは、家族の幞せのためにもっず「しおあげたい」こずがあるけれど、うたくできないこずです。わたしは、幎前、肺はいにがんがあるこずがわかりたした。䞡方の肺にがんが広がっおいお、手術のできない重い状態です。病気になるたでは、毎日枩かいごはんを䜜るこずができおいたした。「子どもが『䞖界䞀おいしい』っお蚀っおくれるんですよ。だから、できるかぎりやっおあげたい。それがわたしの生きがいなんでしょうね」。 【scene 02】 今たでできおいたこずができなくなっお でも今は、それがむずかしいこずがありたす。がんを小さくする抗がん剀こうがんざい治療ちりょう。その副䜜甚で䜓がだるくなったり、はき気が出たりするからです。治療を受けた次の日の朝。食事は倫が䜜っお、子どもたちに食べさせおくれたす。わたしは具合が悪くお、ベッドから起き䞊がるこずができないのです。「お母さん行っおくるね」。「気を぀けおね」。元気なずきなら玄関げんかん先で笑顔で送り出せたすが、こんな日はそれもできたせん。前のようには料理や䌚話で家族に喜んでもらうこずができなくなったのです。「すごくくやしいなっお思う。今たでできおたこずができなくなっちゃったなず、それがすごく぀らくお」。 【scene 03】 家族にずっお悪いこずばかりじゃない 副䜜甚がおさたった日。わたしは家族のこずに぀いお友だちに盞談しおみるこずにしたした。二人は子育お䞭のママで、わたしず同じ、がんの治療ちりょうをしおいる仲間です。家族にしおあげたくおもできないこずで子どもに悪いえいきょうが出るのではないか。なやみを打ち明けたした。「病気のえいきょうは子どもの考え方ずか行動に出おくるんじゃないかっおすごくおそれおいお、芪があずおししおあげられおない」。でも、できないこずがあるからこそいいえいきょうもあるようです。「『今日これできなくおごめんね』っお蚀ったら、『生きおいおくれるだけでいいよ』っお蚀われお。子どもがやさしくなったかも」ず友だち。できないこずは家族にずっお悪いこずばかりじゃないのかな。 【scene 04】 かべにぶ぀かっおも終わりじゃない 病気になっお䞀床はあきらめおいた仕事を新しく始めた。瀟䌚ずの぀ながりを感じ、心の支えになった。䌑日に向かったのは、病気の経隓をふりかえる講習䌚。病気になっお感じおきたこずを芋぀め盎す。最埌に、病気の経隓から埗た想いを発衚。『もがき続けおいけば、自分の歩く道は芋えおくる』。「どうしおも、たよいながら、なやみながらの人生になるんですよね。そんななかでも倧きなかべにぶ぀かっおも終わりじゃない。そこから䜕か぀かんで広げおいけるんだっおいうのを子どもたちに芋せたいなっお」。 【scene 05】 次男ずの察話 病気のわたしが家族にしおあげられるこずは わたしの経隓から考えおほしいこずを次男に話しおみるこずにしたした。「ママ、病気したじゃない。最初どうだった」。「わかんなかった。ちょっずやばい感じの病気かなっお思った」。「ママさ、今、䞀芋病気っぜくないじゃない」。「知らない人が芋たらふ぀うの感じだよね」。「そういう人に出䌚ったずきに、やさしくしたり、䜕か助けおあげたり、手䌝っおあげたりっおいうのが意識できればうれしいな」。「芋た目だけじゃないっおこずでしょ」。「そうそうそう。すごい。それいいね」。「その人ず話したり、いろいろ聞いおみたり、そういうこずをしないずその人のこずはわからないし」。「人の立堎ずかも考えられればいいね。すごいすおきな人になれるよ」。 【scene 06】 わたしだからできるこずっおなんだろう 「肝きもっ玉母さんでいられたらいいのになっお思う郚分もあるんですけど、これ倧事だなっお思うこずはその぀ど䌝えおいきたいな」。病気でできないこずもある。でも、わたしだからできるこずっお、なんだろう みなさんは、家族の幞せのために䜕ができるず思いたすか
 なやみのタネ
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/seed/
郜築さんのなやみ 実家の仕事か、自分の倢か
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130365_00000
今回の䞻人公は、郜築則圊さん。実家の牛乳配達の仕事に専念するのか、ボランティアを仕事にする自分の倢を远いかけるのか どう働いおいけばいいか悩む姿を描く。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130365_00000
【】 オヌプニング オヌプニングタむトル 【scene 01】 実家の仕事は牛乳配達 がくの名前は、郜築則圊぀づき・のりひこです。実家の仕事は牛乳ぎゅうにゅうをお客さんに盎接ずどける牛乳配達です。出発は倜䞭の時過ぎ。配達する母の手䌝いをするのは久しぶりのこずです。倚い日は、100軒けん以䞊配達するこずもありたす。配達は時間ずの勝負。牛乳びんは重いし、倧倉な仕事です。深倜配達は、毎朝時ごろたで続きたす。 【scene 02】 重いし、頭も䜿う倧倉な仕事 牛乳びんのケヌスはけっこう重い。「これ䞀人で持぀のは、がくは倧䞈倫だいじょうぶですけど、母が持぀のは倧倉。走るし、重いし、数はたちがえられないし、頭も䜿うから。䜕お蚀うんだろうな、これやっおるず本圓にこれしかできなくなっちゃうなっおいう感じがしお 」。がくは今、これからどうやっお働いおいこうかなやんでいたす。 【scene 03】 実家の仕事か自分の倢か がくの父芪が牛乳ぎゅうにゅう配達を始めたのは、18幎前。経営がきびしいなか、䞡芪はこの仕事でがくを倧孊たで進孊させおくれたした。倧倉そうな䞡芪に恩返しをしたいず、今はここでずきどき働いおいたす。小孊生のころから配達の手䌝いをしおいたしたが、倧人になったら別の仕事をしたいず思っおいたした。「牛乳配達がいやだったずいうより、本圓に365日䌑みなく働いおいお毎日同じ。『その人生で決められる』こずがすごくいやだった」。がくのなやみのタネは、実家の仕事に専念せんねんするのか、自分のやりたい倢を远うのかです。 【scene 04】 倢はボランティア掻動を仕事にするこず その倢ずは、ボランティア掻動を仕事にするこず。きっかけは孊生時代。街のごみを拟ったり、パラアスリヌトず亀流したり、ボランティアを通じお、これたで出䌚ったこずのない人たちず぀ながるこずができたした。自分の䞖界が広がるこずに魅力みりょくを感じたのです。そこで卒業埌、仲間ずボランティア掻動を仕事にする団䜓を立ち䞊げたした。今取り組んでいるのは、東京・䞊野の商店街を元気にしようずいうプロゞェクト。客足が枛った商店街に、わかいお客さんをもっずよびこもうず、ある提案をしたした。「SNSずか重芁になっおくるず思うんですが、䜕か取り組たれおきたこずはありたすか」郜築さん。「党然やりかたもわからないし、ありがたい。助けおもらいたい」お店の人。 【scene 05】 仕事ずしお成り立たせたい こうした掻動は、自治䜓などの補助ほじょ金や、個人や䌁業きぎょうからの寄付金によっお支えられおいたす。今はただ少ない金額ですが、この先もっず倚くのお金や支揎しえんを集めお、仕事ずしお成り立たせたいず思っおいたす。「それで生きおいきたい、仕事にしおいきたいず思っおいるので、本気で䌚瀟を䜜っおやっおいこうず思った。事業を起こしおそれでご飯を食べおいきたい。お絊料をもらっおいきたい」。 【scene 06】 本圓にこのたたでいいのか  自分の倢を実珟させるため、朝から晩ばんたで、寄付金集めやむベントの打ち合わせを重ねおいたす。でも、ボランティア掻動を仕事にしようずがんばればがんばるほど、牛乳ぎゅうにゅう配達の仕事のほうはおろそかになっおいきたす。母は深倜から早朝に加え、昌間も配達に远われおいたす。がくはいそがしくおほずんど手䌝えおいたせん。本圓にこのたたでいいのか。がくは、たよい続けおいたす。「ずっずなやんでいたしたね。倢を远うのか、牛乳配達の仕事をするのか。地に足の着いおいない感じずいうか、いろんなずころに手を出しおる感じで生きおいる」。 【scene 07】 䞡芪の努力の蓄積を感じた 苊劎しおいる䞡芪を助けたい。なんずか時間を䜜っお、昌の配達を少し手䌝いたした。「こんにちは。ぜひずっず飲んでいただけたらず思っおおりたすのでよろしくお願いしたす」郜築さん。「䞻人はびんの牛乳ぎゅうにゅう、おいしいおいしいっお飲んでたす」お客さん。「毎朝䞀本テヌブルに眮いおおくず、自然に朝最初に飲んで。ほんず奥おくさんいい人だもん」別のお客さん。牛乳を通しお亀流ができるのはすごくすおきなこずだず思った。䞡芪が10幎以䞊かけおきた努力の蓄積ちくせきを垣間かいた芋る気がしお、すごくうれしくなるし、あったかい気持ち。本圓はこの仕事にもっず時間を䜿えるずいいんですけど。 【scene 08】 母は自分の倢を応揎しおくれる  自分の倢を远いかけるのをやめお、牛乳ぎゅうにゅう配達の仕事に専念せんねんしたほうがいいのか、母の気持ちを聞いおみたした。するず 「子どもたちには倢をかなえおもらいたい。家族のためじゃなくお、自分の幞せを぀かんでもらいたいず思っおいたす」お母さん。無理をしお牛乳配達の仕事を続けなくおもいい、自分の倢をかなえおほしいず応揎おうえんしおくれたした。自分の倢を远いかけるのか、実家の仕事に専念せんねんするのか。みなさんだったら、どちらを遞びたすか
 なやみのタネ
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/seed/
関根さんのなやみ ふるさずを倧切にするっおどういうこず
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130366_00000
関根さんは関東の倧孊に通いながら、ふるさずに䌝わるアむヌの文化を発信しおいたす。倧切に思うふるさずの文化のために、離れお暮らす自分にできるこずは䜕だろう 
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130366_00000
【scene 01】 生たれ育ったふるさずに぀いお みなさんは、自分が生たれ育ったふるさずに぀いお考えたこずはありたすか わたしの名前は、関根摩耶せきね・たや。関東の倧孊に通っおいたす。わたしは、自分の家族やふるさず、「アむヌ」に぀いお、思い続けおいたす。 【scene 02】 アむヌの文化や蚀葉を知っおもらいたい わたしは、ふるさずに䌝わるアむヌの文化や蚀葉に぀いお動画を配信しおいたす。音楜や料理など、珟圚たで受け぀がれおきたいろいろな文化を知っおもらいたいず始めたした。蚀葉もしょうかいしおいたすが、このアむヌ語、実は倱われるかもしれないずも蚀われおいたす。ふるさずの文化を倧切にするっおどういうこずだろう これがわたしのなやみのタネです。 【scene 03】 日本の先䜏民族アむヌ アむヌ民族は、北海道や東北地方の北郚、千島ちした列島や暺倪からふずなどでくらしおいたした。明治時代になるず、土地や文化をうばわれ、差別的なあ぀かいを受けるようになりたす。2019幎、日本の先䜏民族ずしお、法埋ほうり぀で正匏にみずめられたした。 【scene 04】 自分のルヌツを匷さに倉えたい アむヌの䌝統や文化が色こく残る地域ちいきで生たれたわたし。しかし、自分がアむヌであるこずをあえお蚀わなかった時期もありたした。「アむヌをぬきにしお、自分自身をみずめおもらえる堎所がほしい。アむヌずいう芁玠をぬきにした自分になりたい。もっずふ぀うにみんなずいっしょになりたいみたいな感芚があっお」。気持ちに倉化が出おきたのは高校生のずき。海倖の先䜏民族が自分たちにほこりを持ち、盞手も受け入れるすがたがカッコいいず感じたした。「たず、自分のルヌツを語れる匷さ。わたしも、アむヌずいう自分のルヌツを自分の匷さに倉えたい」。ふるさずの文化が倧奜きになりたした。 【scene 05】 アむヌの文化を䌝える授業 倧切にしたいわたしたちの文化。いたは遠くにすんでいるわたしに䜕ができるんだろう。この日は郜内の䞭孊生や高校生に、アむヌの文化を䌝える授業をしたした。「わたしの地域ちいきに䌝わる䌝統的な文様、芋たこずありたすか」。ゞャンケンや歌など、楜しみながらアむヌ語にふれおもらいたした。そしお、自分自身を芋぀めた経隓も䌝えたした。「いろいろな自分がいお圓たり前。そこを知っおもらえたら」。 【scene 06】 ふるさずは北海道平取町二颚谷 いたはふるさずをはなれおくらしおいたすが、時々垰っおいたす。北海道平取町びらずりちょう二颚谷にぶたに。地域ちいきにくらす人の倚くが、アむヌにゆかりや぀ながりを持っおいたす。ここではアむヌの技術や知恵ちえが受け぀がれおきたした。わたしの家族もアむヌの工芞品を䜜っおいたす。「こういう䜜業を家族がしおいる暪で、小孊校のころは垰っおきたらひるねしたりずか」。祖母が䜜るのは、「アットゥシ(シ小文字)」ずよばれる反物たんもの。すべお手䜜業で朚の皮から糞を䜜り、織り䞊げたす。 【scene 07】 家族は自分たちの文化を残そうずしおいる その埌、䜕か月もかけお、䌝統的なアむヌ文様をあしらった着物を完成させたす。芪から子ぞ、代々矎しい技術が受け぀がれおきたした。しかし、いたでは䌝統的な衣装いしょうを着る機䌚はあたりありたせん。アむヌをもっず身近に感じおもらいたい。母は、ふだん䜿いの小物なども䜜っおいたす。代々䌝わる技術を぀なごうず、わたしのいずこは祖母のあずを぀ぐこずを決意しおいたす。「わたしはその぀もりで、いたの仕事もやめたすっおきっぱり蚀っおあるので」いずこの由貎さん。ふるさずに生きるわたしの家族は、手に職を持っお、自分たちの文化を残そうずしおいたす。わたしはどうだろう 。 【scene 08】 「本物になるための努力が足りない」 わたしの父は兵庫県出身。アむヌ語は話せたせんでした。しかし20幎以䞊勉匷を続け、いたでは地域ちいきの子どもたちに教えるほどになりたした。「アむヌ語をしゃべれたら、もっずもっずアむヌであるこずにほこりを持っお生きられるず思う」父の健叞さん。わたしはいたたでみんなに、楜しく、カッコよく、わたしたちの文化を䌝えおきた぀もりです。でも父は 、「コアの郚分が匱い。“なんちゃっお”のアむヌ文化だ、おたえは。い぀かおたえは本物になるべき。ならなきゃだめだ。そこに向かうための努力が足りおいない」ず蚀いたす。 【scene 09】 ふるさずを倧切にするずは 深い知識を身に぀けた䞊で、アむヌの文化を䌝えおほしいず父は蚀いたす。「でも摩耶は摩耶なりの発信だったりずか、摩耶の圹割やくわりでやっおいるわけだから、ママは応揎おうえんしおる」母の真玀さん。「応揎しおないわけじゃないよ」健叞さん。わたしは、アむヌ䌝統の技を受け぀いでいるわけでもなく、アむヌ語もただただです。それでも、アむヌを倧切に思っおいたす。ふるさずを倧切にするっおどういうこずだろう みなさんは、どう思いたすか
 なやみのタネ
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/seed/
さくらさんのなやみ 〜みんなにずっお良い孊校にしたいけど 〜
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130367_00000
今回の䞻人公は高校生のさくらさん。校則を倉えれば、人人がより個性を出せる孊校に぀ながるはずそう思っおいたけど難しい 。みんなにずっお良い孊校っお䜕だろう
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130367_00000
【scene 01】 「校則」ぞの疑問 わたしの名前は、さくら。高校幎生です。山のふもずにある、党校生埒70名の山圢県立遊䜐ゆざ高校に通っおいたす。ず぀ぜんですがみなさん、孊校のルヌル「校則」に぀いお疑問ぎもんに思ったこずはありたすか。女子のズボン犁止。男子の髪かみの長さ、耳より䞋犁止。男女によっおルヌルがこずなるのはなぜでしょうか。今、時代に合わない校則を生埒が䞭心ずなっお芋盎そうずいう掻動が党囜的に広たっおいたす。 【scene 02】 校則を芋盎すこずでより良い孊校に 遊䜐高校でも䞀幎前から、校則をどう倉えおいくか、生埒10人のメンバヌで話し合っおいたす。「ヘアゎムは校則に色曞いおないもんね」。「あいたいだよね」。「わからないこず匷芁されるず䞍安になる」。装食そうしょくや髪型かみがたを自由にする。制服を男女で分けない。そうした校則を芋盎すず、䞀人ひずりがより個性を出せる良い孊校に぀ながるはず。そう思っおいたけど むずかしい。 【scene 03】 「興味がない」「今のたたでいい」ずいう意芋 生埒総䌚で発衚しおも、どこか䞀方的。党校生埒にアンケヌトをずるず、「興味がない」、「今のたたでいい」ずいう意芋も少なくなかったのです。先生たちからも䞍安の声が 。「校則を倉えるず孊校があれおしたう」、「たずはルヌルを守る生埒であっおほしい」ずいう先生たちの意芋。このたた校則芋盎しっお進めおいいのかな 。わたしのなやみのタネは、「みんなにずっお良い孊校にしたいけどなかなかうたくいかないこず」。 【scene 04】 自分らしさを出せる孊校にしたい かっこいい人になりたい。ズボンにネクタむ。孊校ではできない、これがわたしのお気に入りのすがた。自分のしたいようにできたらもっずのびのびず孊校生掻が送れる。䞭孊校では、きびしい校則にいやな思いをしおきたした。校則はずっず前からあっお倉わるこずはない、がたんするしかないず、あきらめおいたした。でも高校に入っお、校則をわたしたちの手で倉えられるかもしれない、ず知ったのです。だったら、自分らしさを出せる孊校にしおみたい。わたしにもできるかな 。 【scene 05】 “らしさ”っお䜕だろう 実は、この孊校で過去に校則を倉えた卒業生がいたす。攟課埌、その先茩せんぱいをたずねるこずに。幎前校則を倉えた、のあ先茩。たった䞀人で校則を倉えたした。「声に出しお行動に起こせるのがすごいな」さくらさん。のあ先茩は、倉えたい校則や孊校ぞの芁望を玙にたずめおいたした。なかでもわたしが気になったのが、“らしさ”に぀いお。「『遊䜐高生らしくないからだめだ』ず蚀われたが、その理由では玍埗なっずくがいかない」のあさん。“遊䜐高生らしさ”っお䜕だろう 。その孊校“らしさ”を考えるこずが、孊校を良くしおいくこずに぀ながるのかな。 【scene 06】 自由な校則は就職で䞍利 みんなのために、䜕ができるんだろう。先生や生埒が心配しおいるのが進路のこず。卒業生の倚くが地元の䌁業きぎょうに進むため、「校則を自由にするず就職しゅうしょくに䞍利になるのでは」ず蚀う人もいたす。地域ちいきの人はどう思っおいるのか。町の商工䌚に盎接話を聞きに行きたした。「金髪きんぱ぀のたた面接に来るず萜ずされちゃう」ず友人が聞くず、「いろんな䞻芳を持っおいる人がいる。自由にできるっおこずは、自由にした分、責任をずらなくちゃいけない」ず䌚長さん。自分たちのしたいこずず、たわりぞのえいきょう。いろんな人の立堎に立っお考えるこずが倧切なんだ。『井いの䞭の蛙かわず』っおいう蚀葉が最近ひびく。自分が行動しおみお、井の䞭を飛び出しおみおわかるなぁっお。 【scene 07】 先生たちず生埒みんなで話し合いを 孊校のみんなず話し合いたい。するず、先生たちから䞀぀提案がありたした。「党校生埒がいっしょに掻動できる時間があればず思っお」埌藀先生。「先生たちもいっしょに参加しおもらえる」ず友人。先生たちず生埒みんなで察話する時間を䜜るこずに。「䞀方的におし぀けるのではなく、生埒の話を聞いお、それを吞収きゅうしゅうしおわれわれの蚀葉で返しおいくこずが必芁じゃないかず思いたすね。先生方も倉わるきっかけになればいい」埌藀先生。 【scene 08】 みんなの思いを聞けた そしおむかえた、察話の堎。みんなはどんな孊校にしおいきたいんだろう。「残しおいきたい倧切なものずかある」さくらさん。察話によっお、それたでどこか他人事だった生埒たちも思いを話しおくれたした。「クラスの雰囲気ふんいきずかは残したい」。「孊校生掻にワクワクがあったら最高なんじゃないか」。「制服も着おいいし、私服しふくも着おいいみたいな」。「ブラりンずかなら髪かみの毛をそめおもいいんじゃない」。「自由にしたい人は最䜎限の校則もやぶりたくなる」。「その先自分がどうなっおもそれは自分の責任。それを教えられる孊校であればいいけど、それはめちゃくちゃむずかしい」先生。 【scene 09】 みんなの孊校をみんなで䜜りたい 自分にはなかった意芋がたくさん出おきたした。実際に話しおみなきゃわからないこずっおあるんだな。みんなで同じ方向を向いお、でも、方向は同じだけどそれぞれが楜しいのがいちばん理想かな。「自分の孊校のこずを、先生も生埒もいっしょになっお考える。そんな、みんなの孊校を、みんなで䜜りたい」。いっしょに考えおみたせんか
 なやみのタネ
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/seed/
柎田さんのなやみ ごみ拟いの面癜さが䌝わらない
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130368_00000
河原や海で拟ったごみを䜿っお䜜品を぀くるアヌティスト、柎田英昭さん。環境保護の倧切さを䌝える䞀方で、「ごみ拟いの面癜さ」も䌝えたいず掻動しおいる。でも 
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130368_00000
【scene 01】 ごみ拟いの面癜さがわかっおもらえない 「すごいでしょ。もう道がなくなっちゃっお」。倧阪の淀川よどがわの河川敷かせんしきにはたくさんのごみが萜ちおいたす。「倚いずきはこんなもんじゃない」。川や海から流れおきたごみ。党郚、もずはだれかのものだったはずだけど、今は行き堎を倱っお“ごみ”ずよばれおいたす。がくは、このごみを䜿っお䜜品を䜜るアヌティスト『淀川テクニック』の柎田英昭しばた・ひであきです。「あ、トりモロコシのおもちゃ。いいですね。もらっちゃおう」。がくのなやみは、ごみ拟いの面癜さがあたり人にわかっおもらえないこずです。 【scene 02】 拟った海のごみで䜜った『宇野のチヌ』 たずは、がくの代衚䜜を芋お䞋さい。黒鯛クロダむを衚珟した『宇野うののチヌ』。10幎以䞊前に䜜りたした。りロコをよく芋るず、ミニカヌ、ボヌルやテニスのラケット、すべお海岞や河川敷かせんしきで拟った海のごみです。新品にはない味わい深さがある。倢䞭で䜜りたした。みんなは、この䜜品を芋おどう思うのでしょうか。「こういうごみのせいで、魚ずか生き物が死んじゃったりするんだろうな。かわいそうだなっお、防げるこずだなっお思いたすね」女の人。「今、海掋プラスチックの問題、䞖界䞭で問題になっおいたすし、ポむすおされたりするのを芋るず残念な気持ちになりたすね」男の人。 【scene 03】 あたり説教くさいこずは蚀いたくない 環境汚染かんきょうおせんは、ずおも深刻しんこくな問題。ごみを䜿ったがくの䜜品も、環境を考えるむベントで展瀺おんじされるこずが倚くなりたした。でも、面癜くおごみ拟いをしおいるがくは、ちょっずズレを感じたす。「環境的な芖点しおんで蚀うずどうしおも説教くさくなっちゃう。がくの䜜品がすべおそういう芖点かずいうずそういうわけではないので。そこがちょっず違和感いわかんはある」柎田さん。 【scene 04】 ごみの䟡倀を発芋しおほしい ごみ拟いっお、やらされるこずが倚いけど、それじゃあ面癜くない。がくはたず、ごみをよく芋おもらおうず、最近、ワヌクショップに力を入れおいたす。「海の枅掃せいそうをしお、䞀回あらっお」。テヌブルの䞊にはたくさんのごみ。「このたたじゃ、だれが芋おも“ごみ”っお感じかな」。参加者には自由に䜜品を䜜っおもらいたす。教わるのではなく自分で考えるこずで、ごみの䟡倀かちを発芋しおほしいのです。「フラミンゎにしたいんだよね」ずお母さんに蚀われ、うなずく女の子。䞀床むメヌゞがわくず、だれもが真剣しんけんそのもの。「面癜がっおやっおくれおるのでいいですね」柎田さん。 【scene 05】 䟡倀を今すぐ決めおしたわずに 䜕か別のものに芋えおきたごみ。よく芋ずにふくろに぀めおしたうこずが倚いけど、もったいないな。ごみを楜しむ人が増えれば、自然ずごみを拟う人も増えるずがくは思いたす。「䞋手したら宝たからさがしになっおいるずきもあるし、䟡倀かちがあるのかないのかっお、今のずころないんですけど、䜕かの瞬間しゅんかんに䟡倀っおいうのが出おくるかもしれない。今すぐ決めちゃわずに、もうちょっず考える時間があっおもいいかなず思ったりしたす」柎田さん。 【scene 06】 海岞のごみで䜜品を䜜っおもらった あなたの“ごみを拟う理由”を芋぀けおほしい。この日、倧分県にある海蟺の䞭孊校をたずねたした。毎幎、行事ずしお海岞のごみ拟いを続けおきた孊校です。「こんにちは」。おずずれたのは、倧分県䜐䌯さいき垂立東雲しののめ䞭孊校。これたで、集めたごみは収集しゅうしゅう所に送っおいたそうですが、今回初めお持ち垰り、ごみで䜜品を䜜りたす。「これは、むカです。お父さんがむカ぀りをしおいお、これ芋たずきにおいしそうなむカだなっお」ずプラスチックのボトルごみを手にする女子生埒。芋぀めおみたら、家族のこずや自分の奜きなものが芋えおきたんだね。 【scene 07】 自分にずっお面癜い“ごみずの向き合い方”を 「今、プラごみが問題になっおいる。こういう魚が誕生たんじょうしお食べおくれればいいなぁ」ず魚を䜜品にした男子生埒。なるほど、海をきれいにしたいっおいう気持ちで䜜品を䜜ったのか。「がくのたわりのアヌティストも、よくよく話を聞いおるず、あなたそれが奜みなのねずか、本圓に奜きな堎所なんだねみたいなのが芋えかくれしおくる。本人も気づいおいない堎合もあっお」柎田さん。自分にずっお面癜いず思える“ごみずの向き合い方”をさがしおほしいな。かれらの身近には矎しい海氎济堎がいく぀もありたす。「芳光で来た堎合、ごみがないほうが絶察人も集たりやすいし、楜しんでもらえる。それがすごく倧事だず思うので、がんばっお拟っおいけたらず思いたす」男子生埒。 【scene 08】 未来のために䜕ができる 䜜品䜜りの盎埌、台颚のえいきょうで海岞には再び倧量のプラスチックごみが。攟眮しおおくず劣化れっかしお小さくくだけ、海のマむクロプラスチックになる。ここたで小さくなるず、もう拟うこずはできない。「50幎埌くらいには、海の䞭にあるプラスチックのごみの量が、海党䜓の生物の量をこえるずいわれおいる。人間もふくめた生物にえいきょうが出おくる可胜性は十分に考えられるので、できるこずからやったほうがいいず思いたすね」ず東京倧孊倧気海掋研究所教授の道田豊みちだ・ゆたかさんは蚀いたす。 【scene 09】 みんなはどうごみず向き合う 今回、倧分県内の぀の孊校で䜜品を䜜っおもらいたした。それをたずめお、がくが倧きな䜜品を䜜るずいうプロゞェクトです。「宙ちゅうにういおいる感じにしたいなず思っおいお」柎田さん。䜜品を䜜るこずでごみ問題が解決するずは思っおいたせん。でも、未来のために、ごみずのいろいろな向き合い方が広がるずいいなず思っおいたす。みなさんは、どうごみず向き合いたすか
 なやみのタネ
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/seed/
マリアナさんのなやみ ルヌツに関係なくみんなが仲よくするには
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130369_00000
倖囜にルヌツのある子どもたちの居堎所づくりを行っおいる、䜐々朚マリアナ春矎さん。いろいろな人たちが、お互いの気持ちを理解し合うにはどうしたらいいんだろう
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130369_00000
【scene 01】 倖囜にルヌツを持぀子どもたち 滋賀県近江八幡おうみはちたん垂立桐原きりはら小孊校の攟課埌の教宀。続々ず集たっおきたのは、孊幎もクラスもちがう子どもたち。みなさんは、倖囜にルヌツを持぀子に出䌚ったこずはありたすか わたしの名前は、䜐々朚マリアナ春矎。週に䞀床、ここで、倖囜にルヌツを持぀子どもたちが集たる堎を開いおいたす。そんなわたしのなやみは、「自分のルヌツに関係なく、みんなが仲よくするにはどうすればいい」ずいうこず。 【scene 02】 やりたいこずを気がねなくできる堎所 わたしはふだん、䞭孊校で日本語を教えおいたす。幎前から、小孊校の教宀を借りおボランティアをしおいたす。やっおくる子のほずんどは、お父さんやお母さんが、倖囜に぀ながりを持っおいたす。みんな、クラスの友だちず遊ぶのは楜しい。でも、ここにやっおきたずきには、ちょっずお぀かれ気味。「教宀では、ぎぃん ずしちゃう」。「こっちのほうが安心できる」。「居心地いい」。ここでは、宿題をしたり、いっしょに遊んだり、おや぀を食べたり。自分の思ったこずを気がねなくできたす。「マリアナさんは、お母さんみたいな感じ」。「え うれしい」マリアナさん。 【scene 03】 わたしのお母さんはブラゞル人 ブラゞルで生たれたわたし。お母さんはブラゞル人です。家族で日本にやっおきたのは小孊幎生のずき。たわりの人たちから「倖囜人」ずいう目で芋られおいる気がしお、次第に、自分がブラゞルにルヌツを持぀こずをかくすようになりたした。「䞭孊校からは本名を名乗らず、自分を受け入れるこずができなかった。かっずうがあった。必死にお母さんのこずはかくしおいたし、自信が持おなかった」マリアナさん。 【scene 04】 「異質なもの」ずしお芋られる 小孊幎生のサラも、転校しおきたずき、ずたどいがあったんだっお。「わたしブラゞル人やん。みんな、『ポルトガル語しゃべっお』ずかすぐに蚀っおきた。そういうのを蚀われたらしゃべるのがいやになっちゃうから、しゃべらなかった」サラ。盞手は仲よくなりたくお、声をかけたのかもしれない。でも、『自分ずサラはちがう』、そう蚀われたような気がしたんだね。「『異質いし぀なもの』ずしお、そういう目でしか芋られおいないのではないか。小さいずころで匕っかかっおしたう。ここでは心を楜にしお、ちょっずでも心の解攟みたいなものができたらなず」マリアナさん。 【scene 05】 ここだけにいるず孀立しおしたう  ここでは、みんな安心しお自分のこずをたくさん話しおくれたす。小孊幎生の愛来あいらのお父さんは、むンドネシア人です。「あいら、お父さんに蚀った。日本にいるずきはむンドネシア人で、むンドネシアにいるずきは日本人。だっお、あいらは個囜があるから、なんにでもなれるんだよ」あいら。みんなが心を解攟しお過ごせる居堎所になっおいるのは、ずっおもうれしい。でもちょっず気がかりなこずがあるんです。「ここだけにいるず孀立こり぀し、すごく孀独な空間になっおしたう。それではよくない」マリアナさん。 【scene 06】 いろいろな人ず分かり合えるようになっおほしい ある日、ここを芋孊したいずいう高校生が連絡れんらくをくれたした。「だれが来るの」あいら。「高校生の人が芋に来たいっお蚀っお」マリアナさん。「はぁ」。「最悪」。「え、倖囜人」。みんな口々に蚀う。「倖囜人じゃない」ず蚀うず、「あヌ、もっずいや」。「だっおさ、なんか気たずいもん。なんかさ、知らん人やん」。せっかく䜜った居堎所だけど、この堎所だけにずどたっおほしくはない。もっずいろいろな人たちず話をしお、分かり合えるようになっおほしいんだけど 。 【scene 07】 たずは䞀歩近づいおみる 次の週。「こんにちは」。わたしの掻動に興味を持っおくれた高校幎生の日葉ひよさんがやっおきたした。「こんにちは」あいら。「こんにちは」日葉さん。でも、おたがいに、近づき方がわからないみたい。うヌん、どうしたらいいんだろう 。「よし 颚船しよ 颚船やろう」マリアナさん。子どもたちが楜しみにしおいた氎遊び。レッツ・ゎヌ ぎこちなく始たった氎かけっこ。あっずいう間に、倧もり䞊がり。近づくこずさえためらっおいたのに、“芋えないかべ”がなくなっおいく。たずはおたがい、䞀歩近づいおみる。そこから、始たるのかもしれないね。 【scene 08】 いっしょに遊んだから仲よくなれた 「やばい。明日孊校に着おいく服がない」制服がぬれおしたった日葉さん。高校生の日葉ちゃん、すっかり打ち解けたみたい。「ひよちゃん、党然こヌぞん」ずあいら。あいらも、もっず遊びたいのかな 「あ 来た」日葉さんが着がえおもどっおきた。「もう垰んの」あいら。「ううん、時たではいるよ」日葉さん。「よしっ」。なんで仲よくなれたのかな。「遊んだから。楜しかったから」ずあいら。もう䞀回来るっお蚀ったら 「いいよ。知っおる人になったから」。 【scene 09】 意芋や立堎のちがう人同士が居心地よく暮らせる瀟䌚に 「受け入れおくれたんじゃないかな。子どもたちのこずを、高校生が。それで子どもたちが安心できた。どうおたがいがいっしょに暮くらしおいっお、居心地のいい空間を䜜れるか。すごく簡単かんたんなように思うんですけど、いちばんむずかしいこず」マリアナさん。だれでも、自分ずちがう意芋や立堎の人ず歩み寄るのっおむずかしい。おたがいに、盞手がどんな気持ちでいるのか、分かり合うのはもっずむずかしい。それぞれ、ちがう人同士が居心地よく暮らせる瀟䌚になったらいいな。みなさんは、どうすればいいず思いたすか
 なやみのタネ
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/seed/
朚暮さんのなやみ 障害者ひずりひずりに目を向けおほしい
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130370_00000
車いすで出かける様子を動画で配信しおいる朚暮奈倮さん。掻動のなかでよくかけられる蚀葉があっお 。障害のあるなしに関わらず、盞手を尊重するっおどういうこずだろう
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130370_00000
【scene 01】 車いすを䜿っおいるのはどんな人たち 子どもやお幎寄り、芳光地に職堎、スポヌツ。たくさんの人が車いすを䜿っおいたす。どんな人たちなのか、みなさんは考えたこずがありたすか わたしの名前は、朚暮奈倮きぐれ・なお。車いすを䜿っお生掻しおいたす。わたしのなやみは、「車いすの人ひずりひずりに目を向けおもらえないこず」です。 【scene 02】 車いすはわたしの“盞棒” わたしは、ふだんからよく友だちずいっしょに車いすで出かけおいたす。わたしは車いすが奜きなので、盞棒あいがうっお感じです。子どものころのわたしはいろいろなこずに興味を持っお、倖で遊ぶのが倧奜きでした。䞭孊幎生のずき、病気であるこずがわかりたす。顔や手足の筋肉きんにくがだんだん匱くなり、幎前から車いすを䜿っおいたす。いろいろできなくおくやしいなずいうこずはあるけど、少しでもあきらめないで、ほかの人ず同じように楜しめるようにしおいきたい。 【scene 03】 「障害者なのにすごいね」ずいう蚀葉 車いすを䜿うようになっおも、新しいこずに挑戊ちょうせんしたいずいう気持ちは倉わりたせん。冬にはスキヌ。去幎の倏には初めおダむビングもやっおみたした。車いすを䜿う人たちの参考になればず、こうした䜓隓の様子を動画で配信しおいたす。でも、こうした掻動をしおいるず、よくかけられる蚀葉がありたす。「障害しょうがい者なのにすごいね」。これっお、ほめ蚀葉だず思いたすか わたしは少し耇雑な気持ちになりたす。「障害者なのにすごいね」ずか「障害者なのに明るいね」だず、『障害者は明るくない、䜕もできないのが前提ず思っおるの』みたいな。そういう蚀葉を蚀われるずちょっずモダモダする。 【scene 04】 ほかの障害者はどう感じおいるんだろう ほかの人はどう感じおいるんだろう。わたしのなやみを友人二人に打ち明けおみたした。芖芚しかくに障害しょうがいのある久保田くがたさんず倧平おおひらさんです。「『障害があるのに〇〇ですごいね』っおいう蚀葉はなんかちょっずひっかかる。そういうこずっお、お二人はありたすか」。「わたしは結構くやしい」。そう話すのは、30歳さいで目の病気になり、今はせたい範囲はんいしか芋えないずいう久保田さん。「子どもがいるので、たずえば『お料理はだれがしおいるの』ず聞かれ、『わたしが䜜っおいたす』っお蚀うず、『あら、えらいのね』っお蚀われお『はぁ』みたいな感じ」。 【scene 05】 「こたっおいる」ず決め぀けられる 事故で目が芋えなくなった倧平さんも、モダモダするこずがあるそうです。「『こたっおたすか』を聞かずに、『こたっおるでしょ』、『できないでしょ』っお蚀っおくる。䜕かを決め぀けおいるこずがさみしいな。障害しょうがいずか関係なく」倧平さん。「かんちがいがあるんじゃないのかな。そこを倉えなきゃいけないなずいう気持ちになりたした」朚暮さん。 【scene 06】 障害のない人に䌝えおいこう 障害しょうがい者ずいっおも、ひずりひずりちがう。そのこずをわかっおほしい。わたしはチラシを䜜っお、障害のない人にも䌝えるこずにしたした。たずえば、「車いすを䜿う人」ずひずこずで蚀っおも、立぀こずができない人、少しなら歩ける人、心臓しんぞうなどの病気で長く歩けない人など、車いすを䜿う理由や䜓の状態は人によっおさたざたです。発信を圓事者がしおいくこずで、こういう人がいるんだず知っおもらうこずがいいんじゃないかな。 【scene 07】 孊生たちに話を聞いおもらった 「こんにちは。よろしくお願いしたす」。地元の倧孊で孊生たちに話を聞いおもらう機䌚ができたした。仲間ず二人、ふだん思っおいるこずをたずねおみたす。「急に問いかけになるんですけど、車いすの人が立ち䞊がっお歩き始めたずころを芋たら、みなさんはどう思いたすか」。するず、「道ばたでいきなり立ち䞊がったら、『えっ』っお二床芋しちゃうず思いたす」孊生。「車いすに乗っおいおも、それぞれ乗っおいる理由が結構ちがうんです」朚暮さん。 【scene 08】 どんなずきにどんな声かけをしおほしいか 脳性のうせいたひで幎前から車いすを䜿う枋柀しぶさわさんが、ふだんの様子を芋せおくれたした。「がくの堎合、぀えで立おたりするので、コンビニずかだったら぀えで行くこずもありたす」ず車いすから立ち䞊がる枋柀さん。するず、孊生からも質問が。「どんなずきにどんな声かけをしおほしいか、すごくたよう」。「あ、わかる」ずほかの孊生も口々に蚀いたす。「手を貞したほうがいいのかなっおたよいがすごくある」。するず枋柀さんは、「個人差があるず思うんですよ。同じ車いすでも党然障害しょうがいはちがう。状態もちがうし、性栌もある」ず答えたした。 【scene 09】 「自分のこずも話しお、盞手のこずも聞いお」 「その人に聞いおみお、『どうされたしたか』ずか話しかけお、盞談を始める、みたいな感じかな」朚暮さん。「そうですね」枋柀さん。みんな、熱心に聞いおくれる。䌚っお話しおみないずわからないこずっお、あるよね。「車いすの人ずそうじゃない人がいたずしお、自分のこずも話しお、盞手のこずも聞いお、ちょっずず぀友だちになっおいくみたいな感じで時間をかけおやっおいくずいいのかな」孊生。 【scene 10】 少しでも盞手を尊重できる瀟䌚に 䌝えるこずっお、結構こわかった。でも実際はすごくうちずけお話せたので、自分ずしおは「仲間」みたいな、あたたかく芋おくれる人を増やせおうれしい気持ちになりたした。呚りに車いすを䜿う人がいないず、自分ずは関係ないずいう人もいるず思う。その人たちにどう䌝えるかがこれからの課題かな。障害しょうがいがあるないにかかわらず、ひずりひずりに目を向けお、少しでも盞手を尊重そんちょうできる瀟䌚になったらいいな。みなさんは、どうしたらいいず思いたすか
 なやみのタネ
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/seed/
スヌザンさんのなやみ 犬やねこの呜を倧切にしない人がいる
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130371_00000
スヌザンさんは、犬やねこが殺凊分にならないよう、保護しお里芪を探す掻動をしおいたす。犬やねこが人間の郜合で捚おられたり、殺されたりしおいるのは、なぜだろう 
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130371_00000
【scene 01】 「殺凊分」っお聞いたこずはありたすか 犬やねこの呜に぀いお、知っおほしいこずがありたす。みなさんは、「殺凊分さ぀しょぶん」っお、聞いたこずはありたすか 身勝手な飌い䞻のせいで、動物たちの呜がうばわれおいたす。「この子たち、倧きくなっお行き堎所がもうないんです。この犬の呜をもうあきらめようかず」ず斜蚭しせ぀の人が蚀いたす。わたしは、スヌザン・マヌサヌ。みすおられた犬やねこを、保護する掻動をしおいたす。生埌か月の「コり」。この日匕き取ったのは、犬やねこひき。わたしのなやみは、「犬やねこの呜を倧切にしない人がいるこず」です。 【scene 02】 匕き取り手がいない犬やねこは  飌い䞻のわからない犬は、行政の斜蚭しせ぀に入れるこずになっおいたす。斜蚭の人が写真を芋せおくれたした。「衚情もちょっずおびえおいるように芋えたすね」。おびえおいる犬。こわい たた別の写真。「ちょっず䞊目づかいで」。こっちをにらんでいるような犬。あなたは、飌われおいた 斜蚭に入った犬やねこは、匕き取り手がいないず、殺凊分さ぀しょぶんになるこずがありたす。その前に、犬やねこを匕き取っお保護するこずができたす。 【scene 03】 犬やねこを匕き取っお保護する掻動 わたしは16幎前、こうした掻動をする団䜓を立ち䞊げたした。今は、保護した130ぎきの犬ず、50ぎきのねこの里芪をさがしおいたす。斜蚭しせ぀から連れおきた、子犬の「コり」か月。殺凊分さ぀しょぶんにならなくおよかったね。でも、「人に慣れおないなぁ。こわい」スヌザンさん。目を合わせおくれない 。「犬も、人間ず同じ。性栌がありたす。この子のペヌスでいきたす」。たずは、人に慣れおもらうこずから 。 【scene 04】 新しい家族を芋぀けるのは簡単ではない 新しい家族を決めるのも簡単かんたんではありたせん。「こんにちは。お䞖話になりたす」。この日やっおきたのは、60代の女性。「飌い䞻が幎ずったら、だっこできるサむズのほうがいい」スヌザンさん。ペットずなる動物たちずどうくらすのか、よく考えおもらいたす。「やっぱり䞀番はわたしの幎霢ねんれいで、歳さいの犬を最埌たでお䞖話できるか䞍安だった」女性。決たったのは、歳の「ロヌラリン」。「よかった。うれしい」女性。わたしのもずで新しい家族を芋぀けた犬やねこは、2000びきをこえたした。 【scene 05】 10幎間で殺凊分の数は分のに わたしたちのような団䜓は党囜にあり、10幎間で、殺凊分さ぀しょぶんの数は分のになっおいたす。「゚ンドレスでがんばっおも、ただただの気持ちもある。でも、もしみんないっしょにがんばったら、犬・ねこの呜を助けるこずができたす」スヌザンさん。 【scene 06】 どうしおペットをすおる人がいるんだろう 「コり」です。ここに来お日目です。ただだめかなぁ 。おや぀、食べおくれた 信頌しんらいしおもらうには、時間がかかりたす。どうしおペットを手攟したりすおたりする人がいるんだろう 歳さいの「キク」。飌い䞻が「仕事がいそがしい」ずいう理由でここに来たした。15歳の「マメ」は、匕っこしするずき、いっしょに連れおいっおもらえたせんでした。家族にむかえたはずなのに 。 【scene 07】 「幞せになるチャンスをあげたい」 この日も、保護しおほしいず連絡れんらくを受けたした。山の䞭に犬をすおおいく人がいるそうです。「芪犬は飌い䞻さんを埅っおいたんだろうに、子犬だけがあっちこっちに散らばっお」連絡をくれた女性。この女性は、犬を芋぀けるたびに保護しおきたした。こうしお数がいっぱいになった犬たちを、わたしが匕き取るこずにしたした。「よろしくおねがいしたすね」女性。「幞せになるチャンスをあげたい」スヌザンさん。 【scene 08】 小孊校で話し合っおもらった すおられる呜があるこず、みんなはどう思っおいる 地元の小孊校で、わたしたちの掻動を知っおもらう機䌚がありたした。「犬やねこも、人ず同じで感情がある。倧切な呜を持っおいるず理解しおほしい」スヌザンさん。ペットをすおる人がいるのはなぜ 話し合っおもらいたした。「同じ生き物だず思うけど、事情があればすおおもしょうがない」。「人間の身勝手か」。「すおるっおこずは、その人なりの最悪のこずがあったから」。「飌い䞻が亡なくなり、匕き取るずころがなくおすおるのかな」。ペットをすおる人たちにもいろいろな理由があるのかもしれない。それでもみんなには、呜ずちゃんず向き合っおほしいな。 【scene 09】 人も動物も幞せに生きおいくには わたしのずころに来お13日目の、「コり」。わたしが動くず、着いおきた 信頌しんらいしおくれるようになったのかな。すごい、うれしい 里芪募集がしゅうスタヌトできたす。行き堎のない犬やねこは、次々ずわたしのもずにやっおきたす。どうしたら、人も、動物たちも、幞せに生きおいくこずができるのだろう。みなさんは、どう思いたすか
 なやみのタネ
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/seed/
岩田さんのなやみ 地域の人の぀ながりを䜜るには
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130372_00000
岩田さんは、酒屋の3代目。お店や民生委員ずしおの掻動を通じお、地域のみんなの぀なぎ圹になろうず奮闘しおいたす。地域の぀ながりを䜜るにはどうしたらいいのだろう
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130372_00000
【scene 01】 地域の人の぀ながりを䜜るには わたしの名前は、岩田謙䞀いわた・けんいち。東京の䞋町で䞉代続く酒屋の店䞻です。お店では、お酒以倖のものも売っおいたす。卵たたごずか、にがしずか、おみそずか、ふ぀うの酒屋さんには眮いおいないようなもの。家で毎日䜿う食材や、子ども向けのお菓子かしたで。こうした工倫をするのは、地域ちいきでくらすいろいろな人にお店をたずねおほしいからです。わたしのなやみは、「地域の人の぀ながりを䜜るにはどうしたらいいんだろう」ずいうこずです。 【scene 02】 ご近所付き合いが枛っおきた わたしの生たれ育った東京郜墚田すみだ区の商店街。昔はみんなが顔なじみで、やさしく声をかけおくれたした。たんべんなく昔はお店がありたした。今ではほずんどがシャッタヌになっおしたっお、少しさみしい気がしたすね。今はご近所付き合いも枛り、぀ながりがうすれおきたず感じおいたす。商店街近くの隅田川ぞい。小さいころ、ここの景色がずっず気になっおいたした。すむ家のない人たちが䜜ったブルヌシヌトのテントが、所せたしずならんでいたのです。なんでこの人たちはこうなっおしたったんだろう。 【scene 03】 テントでくらす人たちの話を聞いおみるず わたしは倧孊で瀟䌚犏祉ふくしを孊び、テントでくらす人の話に耳をかたむけたした。するず、こうした人の倚くが、地域ちいきずの぀ながりをなくしひずりがっちになっおいるこずに気づいたのです。そういう人たちを救うためには、「぀ながり」ずいうのが非垞に倧切だなず。わたしはいろいろな人ず぀ながっおいる。でもテントで生掻しおいる人はだれずも぀ながりがないんだな。おずなりさん同士が぀ながったり、䜕かこたりごずがあったら「こんなこずがあっおさ」っお蚀ったり、友だちのような感芚ずいうものが地域には必芁なんだなっお感じたした。 【scene 04】 地域の民生委員ずしお そこでわたしが始めたのが、地域ちいきの民生みんせい委員です。民生委員は地域でこたっおいる人ず぀ながり、行政などずのあいだに入り支揎しえんをうながすボランティアです。この日は、蚪問ほうもんの䟝頌いらいのあった人のお宅たくに向かいたした。西戞誠にしど・たこずさん、74歳さい。劻を早くに亡なくし、子どもも独立。ひずりでくらすこずに䞍安やさみしさがあるず蚀いたす。 【scene 05】 なやみをかかえおいる人は倧勢いる 「20幎ぐらいひずりぐらし。ひずりぐらしは䜕があるかわからない」西戞さん。「やはり䞍安に思っおいるずころがあるず思うので、぀ながりの䞀぀ずしおわたしを䜿っおもらえたらず思いたすし、わたしがいるこずによっお安心しおくれたらいいなず」岩田さん。こうしお地域ちいきの人ず話すこずで、少しでも力になれるように努力しおいたす。しかし、家族や仕事のこず、自分の䜓のこず、なやみをかかえる人は倧勢いたす。わたし䞀人だけでは解決できたせん。 【scene 06】 自分に䜕かできたんじゃないか  以前、地区の人からこんな盞談を受けたした。「ゎミ屋敷やしきがあるのでなんずかしおほしい」。そこでわたしは䜕床もその家をたずねたしたが、すむ人にはあっおもらえなかった。その埌、その方はひずりで亡なくなったず聞きたした。䜕かしら぀ながるずころがあれば、もしかしたら助かったかもしれない。病院ぞ連れおいけたのかもしれない。「䜕かできたんじゃないか」ずすごく無力さを感じたした。 【scene 07】 お店を地域の拠点にしよう 地域ちいきの䞭にもっず぀ながりがあれば、こたっおいる人の力になれるんじゃないかな。たくさんの人に地域の぀ながりの倧切さを感じおもらうにはどうしたらいいんだろう。そこで、お店を地域の拠点きょおんにするこずを考えたした。瀟䌚犏祉ふくし士が二人ず民生委員・児童委員、保護叞がいる。めざすは“日本でいちばん安心できる酒屋さん”。子育おや家族の匕きこもりになやんでいる人たちに向けお情報発信も。いろんな人にお店をたずねおほしいな。いっしょに働く劻も同じ気持ちです。「ただこの店に来たこずないけどどうしようずなやんでいる人たちにも、いろいろ工倫をしおいきたいな」劻の舞さん。 【scene 08】 地域の人が気軜に集たっおくるように さらに、お店の䞭に、だれもが気軜に立ち寄れる堎所を䜜りたした。するず、だんだん地域ちいきの人が集たっおくるようになりたした。子どもたちも楜しんでくれおいるみたい。「お友だちず来る」男の子。「子どもが集たる堎所みたいな感じになっおいる気がしたす」お父さん。別の地域から匕っこしおきた人ず、ずっず地元でくらしおいる人も。「わたしは就職しゅうしょくでここに来た。すごいフレンドリヌ」ず新期出身の人。「地域の人が集たるこういうお店が少なくなった印象があるので、すごく貎重きちょうな堎所」ず地元出身の人。初めおの土地で知り合いができるずホッずするよね。 【scene 09】 「ここで出䌚っお぀ながるようになった」 この堎所で出䌚った仲良し䞉人組。「それこそ地域ちいきコミュニケヌション。䜕かあったずきに気づいおくれる人がいるっおいうのがすごくいいよねっお話したら、岩田さんが『がくはそういうお店を䜜りたかったんだ』っお」。この日はお店に西戞さんの姿すがたもありたした。ずなり合わせの芪子ず䌚話もはずんだようです。「お父さんず息子みたいな感じですよね、ここで出䌚っお。以前は近所でもたったく知らない人がいっぱいいた。でもその人たちず぀ながるようになった」芪子連れのお父さん。お客さんがそう思っおくれるのはうれしい。本圓にみんなが぀ながるこずができたらいいなず思っおいたす。 【scene 10】 「぀ながり」がない「ひずり」の人に目を向けたい お店は、だんだん地域ちいきの人に受け入れられおきたした。でも、ただみんなず぀ながれたわけじゃない。家の䞭に匕きこもっおいる人、ねたきりで苊しんでいる人 。そうした、うちのお店に来られない人たちこそ、぀ながりを必芁ずしおいるんじゃないかな。「䞀぀のお店がもり䞊がっおも、みんなが぀ながるこずはむずかしい。自分たちだけでもり䞊がっちゃうず芋倱っちゃう」岩田さん。「぀ながり」がなく、「ひずり」になっおいる人はただ倧勢いる。みんなが身のたわりの人に目を向けられるようになったらいいな。みなさんの地域はどうですか
 なやみのタネ
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/seed/
森脇さんのなやみ 人間も動物も幞せに生きるにはどうすればいい
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130373_00000
森脇さんは、獣害を起こすむノシシの察策をしおいたす。獣害を起こす野生動物たちは凊分され、捚おられおいたす。どうしたら人間も動物も共に幞せに生きおいけるんだろう 
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130373_00000
【scene 01】 人里でむノシシが起こす問題 わたしの名前は、森脇銙奈江もりわき・かなえです。人里で問題を起こすむノシシの察策たいさくをしおいたす。わたしのなやみは、「どうしたら人間ず野生動物が共に幞せにくらしおいけるのか」ずいうこずです。 【scene 02】 人間をこたらせる「獣害」 みなさんは、「獣害じゅうがい」ずいう蚀葉を聞いたこずはありたすか。山や森でくらい野生動物たちは、ずきに人間をこたらせたす。蟲家さんが倧切に育おた䜜物を食べたり、田畑をあらしたりするのです。わたしの䜏む地域ちいきでは、特にむノシシになやたされおいたす。「めいわく以倖の䜕ものでもない。田んがのあぜをこわす。氎路をどろでうめるずか、サツマむモをほられるずか。ほずんど食われた。むノシシにほられお䜜るのやめたした」蟲家の人。「むノシシが収穫しゅうかく盎前に入っお皲いねをあらし、収穫ができない状態になりたすね」蟲家の人。 【scene 03】 野生動物がたくさん殺されおいる わたしは島根県出身。進孊を機に地元をはなれおいたしたが、幎前、“地域ちいきおこし協力隊”ずしお束江た぀え垂にやっおきたした。そこで知ったのは、獣害じゅうがいを起こす野生動物がたくさん殺されおいるこず。島根県では幎間䞇頭をこえるむノシシが凊分しょぶんされおいたす。殺されたむノシシのほずんどは土にうめられ、すおられおいたした。むノシシたちだっお䞀生けんめい生きおいる。自分に䜕かできるこずはないか考えたした。「生きおいる状態でもやっかい者ずしおあ぀かわれ、殺されたあずも『お肉にならんから』ずすおられる。もうちょっず幞せにしたいず思った」森脇さん。 【scene 04】 ゞビ゚料理の食堂を始めた そこでわたしはゞビ゚料理の食堂を始めたした。ゞビ゚料理ずは、野生動物の肉を䜿った料理のこず。殺されたむノシシをみんなでおいしく食べおもらおうず考えたのです。くせがあっお食べにくいず思われおいるゞビ゚料理。工倫次第でおいしく食べられるんですよ。行政ず協力しお、ゞビ゚料理のむベントも開きたした。人間ず野生動物のあいだに入り、倚くの人に呜の倧切さを考えおもらいたいず思っおいたす。「おいしさの魅力みりょくは䌝わっおきおいるかな。こういう堎で、獣害じゅうがいや呜のこずが䜕かわかるんじゃないか」森脇さん。 【scene 05】 人間の゚ゎじゃないのか  呜をむだにしたくない、ず始めたゞビ゚料理。でも、どこかわりきれない思いをかかえおいたした。それは、食べるこずが本圓に呜を尊重そんちょうするこずになるのか、ずいうこず。「むノシシは食べおもらうこずを求めおいないので、どこかきれいごずで人間の゚ゎじゃないかずいう葛藀かっずうがあった」森脇さん。そんな葛藀をかかえるなか、わたしに倧切なこずを気づかせおくれたのは、むノシシ料理を食べおいるずきにむすめがなにげなく蚀ったひずこずでした。 【scene 06】 食べるこずは“呜のバトンパス” 『お母さん、“呜のバトンパス”だね』。そのひずこず。「実際ここにもむすめを連れおきおいるので、むノシシも芋おいたすし、内臓ないぞうが出おいる珟堎も芋おいる。その蚀葉があったから、あきらめずにやっおいる。むノシシもいろいろな呜を぀ないで今生きおいる。たずえば土の䞭のミミズだったり、いろいろな呜を぀ないできたむノシシを自分の子どもに食べおもらうこずで、『いろいろな呜が぀ながっお今がある』ずいうこずを䌝えたい」森脇さん。 【scene 07】 人間ず野生動物がうたく぀きあっおいく方法を でもやっぱり、むだにうばっおいい呜なんおないよね。人も動物も仲良くくらしおいくこずはできないのかな。わたしは今、行政ず協力しながら、人間ず野生動物がうたく぀きあっおいく方法をさぐっおいたす。「『むノシシがすごく増えおいるよね』みたいな、䜏民たちから『昔はこんなんじゃなかった』ず䜕床も聞くんですけど」森脇さん。「むノシシにずっおは『悪いこずをしおやろう』ず思っお出おきおいるわけではなくお。むノシシがどんどん増えおいる理由は、竹林の攟眮ずか、耕䜜攟棄ほうき地」ず、島根県鳥獣ちょうじゅう専門職員せんもんしょくいんの鈎朚銙菜さん。 【scene 08】 人間ず動物がくらす゚リアをはっきりさせるこず 野生動物の被害ひがいが倚い地域ちいきでは、高霢こうれい化や過疎かそ化により人口が枛っおきおいたす。人の手が入らなくなった田畑、耕䜜攟棄ほうき地も目立぀ようになりたした。こうした堎所は動物たちのかくれがになるこずがありたす。人間ず野生動物がくらす堎所の境界線があいたいになったこず。それが、獣害じゅうがいが起こる原因の䞀぀だずいいたす。野生動物も悪気があっお田畑をあらしおいるわけではありたせん。人間ず動物、それぞれがくらす゚リアをはっきりさせるこずが倧切。実際に被害にあった田畑を芖察しさ぀し、具䜓的な察策たいさくを考えおいたす。 【scene 09】 人も動物も共に幞せにしたい しかし、蟲業のにない手が少なくなっおいく地域ちいきで察策たいさくを進めるのはかんたんなこずではありたせん。被害ひがいを受ける蟲家のなかには田畑を手攟す人さえ出おくるようになりたした。「ずおも続けられたせんよね。これから先は蟲家をやめるずいう遞択せんたくがどんどん増えおくる」蟲家の人。人間ず野生動物のかけ橋になりたい。人も動物も共に幞せにしたい。でも、たくさんの課題を解決しないず獣害じゅうがいをなくすこずはできない。どうしたら人間ず野生動物が共に幞せにくらしおいけるんだろう。みなさんはどう思いたすか
時々迷々
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/mayomayo/
ふくらみすぎたパン
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130210_00000
ペりゞの家はパン屋だ。ペりゞが父芪の仕事を手䌝ったずころ結構䞊手にできたので倧満足。ある日父芪が店を空けた。ペりゞは店を切り盛りしようず匵り切るが 。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130210_00000
【】 オヌプニング オヌプニングタむトル 【scene 01】 パン屋さんを手぀だうこずに ペりゞの家はパン屋さん。お父さんずお母さんが手䜜りパンを売っおいる。ずころがお母さんが入院しおしたった。ペりゞは店の手぀だいをするこずになったが、ゲヌムの本を読んでばかり。パンのならべ方もおがえられず、お父さんに泚意される。 【scene 02】 「がく、手぀だおうか」 倜䞭にトむレに起きたペりゞ。お店のほうから物音がするので行っおみるず、お父さんがただ明日のパンのじゅんびをしおいた。お母さんがいなくお時間がかかるのだ。しばらく考えこんでペりゞが蚀った。「がく、手぀だおうか」。お父さんはにっこりわらった。 【scene 03】 パンがきれいにふくらんだ 朝、ペりゞがお店にいくず、人でこねたパン生地がきれいにふくらんでいた。お父さんが蚀った。「発酵はっこうは、ふくらたなければ意味がないけど、ふくらみすぎおもだめなんだ」。やき䞊がったパンをペりゞはたなにならべた。 【scene 04】 お客さんに蚀われた「おいしい」 ペりゞが孊校に行こうずするず、店にはお客さんが来おいた。お父さんが、芪子で䜜ったパンだず蚀うず、お客さんがパンを䞀口食べおみた。「おいしい」ずペりゞに蚀っおくれた。ペりゞはうれしくなった。 【scene 05】 䞀人でパンを䜜るぞ 倜、お父さんから電話があった。車の故障こしょうで垰れなくなったので、仕入れ先にずめおもらうずいう。明日のお店は䌑むらしい。だが、ペりゞはお父さんに蚀わず䞀人でパンをやくこずにした。小麊粉こむぎこをはこぶ。生地をこねる。粉こなが顔にかかる。箱に入れお生地をのばす。「぀かれたヌ」。 【scene 06】 ふくらみすぎたパン 朝、目ざたし時蚈をずめおペりゞはたたねおしたった。その間、パン生地は発酵はっこうをしおどんどんふくらんでいく。あわおおずび起きおお店に行ったずきには、パン生地は倧きくぶよぶよになっおいた。 【scene 07】 「やく それずもすおちゃう」 時々迷々があらわれた。「やいおもパサパサのパンができるだけだけど」。ペりゞはこたる。「どうしよう。お父さんにおこられちゃうよ」。するず迷々が蚀う。「この生地すおちゃっお、なんにもなかったこずにするっおのもあるけど」。ずにかくやくこずにした。 【scene 08】 「この味をおがえおおくんだ」 お父さんが垰っおきた。やけたパンを二人で食べた。「パサパサだ」。なきそうになるペりゞ。「この味をおがえおおくんだ。そうすればだいじょうぶ」。お父さんもはじめは䜕床も倱敗しっぱいしたのだずいう。「だからな぀かしい味でもある」。 【scene 09】 「圹に立たないこずなんおない」 ぶよぶよの生地を芋お、ペりゞが蚀った。「がく、なんにも圹に立たなかったよ」。お父さんが答える。「そんなこずはない。圹に立たないこずなんおないんだ」。お父さんは生地で䜕かを䜜り始めた。ペりゞも手぀だう。できたのはパンで䜜ったお店のかんばんだった。
時々迷々
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/mayomayo/
アナタモワタシモハヌモニヌ
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130040_00000
セヌゞずヒサコは合唱奜きの幌なじみだが、最近、男女を意識し始める。ある日、男友達に誘われたセヌゞはヒサコずの玄束ずどちらをずるか悩む。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130040_00000
【】 オヌプニング オヌプニング 【scene 01】 攟課埌、公民通ぞ 䞋校時間、セヌゞずヒサコがならんで歩いおいるず、セパタずモりコがセヌゞをよびずめた。ヒサコはチラッずセヌゞを芋るず、先に行っおしたう。モりコは、「お湯を入れお飲むココアみたいなものに本物のココア入れおうちで飲もうぜ」ずさそった。しかし、「オレ、いい」ずセヌゞは走っお行っおしたう。「たたには遊べよ」ずセパタ。町を走っおいくセヌゞ。ずちゅうで、べ぀の道を走っおいたヒサコが芋え、笑顔えがおをかわした。二人はセヌゞの家にランドセルをおくず、向かいの公民通こうみんかんの階倧広間にかけあがった。 【scene 02】 セヌゞずヒサコの歌 倧広間にはキヌボヌドがおいおあり、時々迷々がひき始めた。それに合わせおセヌゞずヒサコは歌い始めた。「♪ぜんぜんこりこり こんこんぜりぜり き぀ねに぀぀たれお がくはおたえをよろこばす たぬきにたのたれお わたしはおたえをよろこばす  ♪」。するず、階にいたおじいさんが䞊がっおきた。「歌、すばらしいねえ。よかったら老人ろうじん䌚で歌っおもらえない」ず蚀う。公民通こうみんかんを出ながら、「どうする」ず聞くヒサコ。でもセヌゞは、歌うこずはないしょにしおおきたくお、あたり気乗りしない。 【scene 03】 人に歌を芋られるのはいや そこぞ通りかかったセパタたちに、「明日は玅茶こうちゃを飲むぜ」ずセヌゞはたたさそわれた。チラッずヒサコを芋るセヌゞ。するずセパタに、「セヌゞ、いっ぀も女ず遊んでお、男じゃねえな」ず蚀われおしたう。セヌゞ、ショック 家に入ったセヌゞは、ベランダからヒサコに声をかけた。「やっぱり人に歌を芋られるのはいやだ」。するず、「わかった。こずわっずく」ずヒサコ。垰っおいくヒサコに歌いかけたセヌゞだが、どうしたのか、「♪たぬきにたのたれた、あ、あ」ず声の調子がちょっずおかしくなった。 【scene 04】 「歌いたす」ず蚀っおしたった 次の日、モりコの家で、粉こなの玅茶に本物の玅茶を入れお飲んでみるセヌゞ。味わいがアップしおおいしくなっおいるのにびっくりする。するずモりコが、「明日はそばずうどんをいっしょに食べおみよう」ず蚀い出した。うどんずそばの合䜓、“そばん”だず蚀う。だんだんセヌゞも楜しくなっおきた。そのころ、ヒサコは公民通こうみんかんでセヌゞを埅っおいた。昚日きのうのおじいさんに、「明日なんだけど、歌っおもらえる ぜひ、ダブル゜プラノの花をさかせおください」ず蚀われ、ヒサコは「はい。歌いたす」ず答えおしたった。 【scene 05】 「わたし、歌うずこ人に芋られたい」 「どうしよう 」ず考えこむヒサコ。するず、「たよっおる」ず迷々があらわれた。「わたし、歌うずこ人に芋られたい」ずヒサコ。でもセヌゞははずかしいからぜったいにいやだず蚀った。ヒサコ䞀人では歌えないし、やっぱりこずわろうず思ったずころぞ、「おくれおごめん」ずセヌゞがやっおきた。おじいさんたちが次々に、「明日の歌、楜しみにしおるね」ずセヌゞに蚀う。「ごめん。぀い匕き受けちゃっお」ずセヌゞにあやたるヒサコ。「なら䞀人で歌えばいいじゃん。明日はオレ、やくそくしちゃったんだよ」。セヌゞはおこっお垰っおいった。 【scene 06】 しがらみに負けた セヌゞがベランダから公民通こうみんかんを芋䞋ろすず、もうヒサコのすがたはなかった。ず、公民通の階に歳さいのころのヒサコずセヌゞがあらわれお歌いだした 。「♪き぀ねに぀぀たれお がくはおたえを喜ばす♪」。 セヌゞは公民通の階にかけ䞊がった。するず、「たよっおる」ず迷々がいた。「セパタたちず遊んだら、楜しかった」ず蚀うセヌゞ。人の目が気になるからヒサコずは遊びにくくなっおきたのだ。「しがらみに負けたね」ず迷々。そこぞ、「わたしは、どうしよう 」ずヒサコが入っおきた。「二人で考えおみ」ず迷々。 【scene 07】 「もういっしょに歌うの、ムリかも」 土手の䞊を歩いおいるセヌゞずヒサコ。「わたし、歌うずこ人に芋せたいからしょうがない。明日は䞀人で歌っおみる」ずヒサコが蚀った。するずセヌゞが「明日だけじゃなく、ずっず䞀人でも平気」ず聞いた。ちょっずおどろくヒサコ。「もう遊べないの」ず聞くず、「もういっしょに歌うの、ムリかも」ずセヌゞが答えた。セヌゞの服を぀かんで「やだやだやだよ」ず蚀うヒサコ。セヌゞはその手をふりはらうようにしお、かけだしおいっおしたった。 【scene 08】 䞀人でステヌゞに立぀ヒサコだが  公民通こうみんかんの階で老人ろうじん䌚の集たりが行われおいる。おじいさんやおばあさんたちの歌ずおどりだ。䞀人でぜ぀んずすわっおいるヒサコ。そのころセヌゞは、セパタずモりコを家によんで“そばん”を食べおいた。ヒサコが䞀人でステヌゞに向かうのが芋えた。マむクの前に立ったヒサコは、おしだたったたた、歌い出さない。セヌゞは、小さいころの自分たちの歌を思い出した。「ちょっず、ごめん」。セヌゞはセパタたちをおいお飛び出しおいった。ステヌゞでかたたっおいるヒサコ。するずそこにセヌゞがかけこんできた。 【scene 09】 二人の歌のハヌモニヌ いっしょに歌い出すセヌゞずヒサコ。「♪ぜんぜんこりこり こんこんぜりぜり き぀ねに぀぀たれお がくはおたえをよろこばす たぬきにたのたれお わたしはおたえをよろこばす  ♪」。ずころが、セヌゞは高い声が出なくなっおいた。声がわりの時期をむかえおいたのだ。蚀葉に぀たるセヌゞ。その様子に気が぀いたヒサコは、ひいおいたキヌボヌドのキヌを䞋げた。おかげでセヌゞは歌いやすくなった。「♪き぀ねに぀぀たれた がくはおたえをよろこばす  ♪」。 【scene 10】 「たよっおる」 しばらくしお、セヌゞずヒサコが土手を歩いおいる。「早く倧人になっちゃいたい」ずヒサコ。倧人なら、だれにもはずかしいっお蚀われないずいうのだ。「歳さいのころは、はずかしくなかった」ずセヌゞ。「しがらみにたけたっお、こういうこず」ずヒサコが蚀う。「しがらみに負けないものは䜕だろう」。二人はずうっず歩いおいった。迷々があらわれた。「心にたよいがよぎるずき むねのチャックを開けおみな すぐに䞭からかけ぀ける たよいを聞きにかけ぀ける 時々迷々、あなたの心にあらわれる たよっおる」。
時々迷々
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/mayomayo/
河童ず山わらし
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130080_00000
郜䌚から匕っ越しおきたカズミは、河原で地元の少女ず出䌚う。昔、自分は河童だったずいう少女の案内で、䞍思議な䌝説が残る堎所を蚪れるが 。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130080_00000
【】 オヌプニング オヌプニングテヌマ 【scene 01】 山の䞭は䜕もないし぀たらない 「氎をむだに流すな。河童かっぱが出るぞ」。氎道の氎を出しっぱなしにしおいるカズミにおばあちゃんが蚀いたす。「暗くなる前に垰れよ。河童が出るぞ」。出かけようずするカズミにおばあちゃんが声をかけたす。返事もせずに家を出お、山の䞭を䞀人行くカズミ。川にう぀った自分の顔を芋おいるず、その顔が、「たよっおる」ず時々迷々になりたした。「家に垰ろうかなっお思っおる」。カズミは「前に䜏んでたずころに垰る」ず答えたす。「こっちには友だちもいないし、䜕にもない。぀たんないよ。倧っきらい」。 【scene 02】 さかだちをする女の子 顔を䞊げるず、知らない女の子がカズミを芋おいたした。女の子はさかだちをしお䞡足をポンポンず打ち鳎らすず、川ぞいに行っおしたいたす。あずを远いかけるカズミ。女の子はずちゅうで埅っおいたした。「このぞんの子」ず聞かれ、カズミは、歳さいくらいたでここに䜏んでいたこず、こっちのおばあちゃんの家にたた匕っこしおきたこずを話したした。そしお、山ずか畑ばかりで぀たらないから家出しおきたこずも。「でも、道にたよっちゃったんだよね。教えおくれる」。するず女の子はだたっお歩き出したした。 【scene 03】 わたし“山わらし”っおいうの 歩きながらカズミは、「さっき、さかだちしおたでしょ。䜕で」ず聞きたした。するず女の子は、「実はね、わたし、人間じゃないの」ず答えたした。びっくりするカズミに、「本圓だよ。わたし、“山わらし”っおいうの」ず蚀いたす。「子どものすがたをした、山の神様の䜿いなの。山で道にたよっおる人を助けたりするんだよ」。ちょっずこわくなるカズミ。さらに女の子は、「でも、生たれかわる前は河童だったの」ず蚀うず、「河童は、頭にお皿があっお、手に氎かきが぀いおいお 」ず説明せ぀めいしはじめたした。 【scene 04】 河童の蚀い぀たえ ――河童たちはこの村におおぜいですんでいお、倏のあいだは川で泳いだり、いたずらしたりしお遊んでいた。河童は寒いのがにがおで、秋には南にう぀る。でもいたずらずきの小さい河童は人間をこわがらせるのがおもしろくお䞀人でのこった。やがお冬が来お、小さな河童は寒さにただふるえおいた。あられがふっおきお河童のお皿がわれおしたう。お皿の氎がなくなるず河童は力が匱くなる。河童は぀いに雪の䞭でしんでしたった。山のおしょう様が河童を芋぀けおお寺でお経きょうをあげるず、河童は“山わらし”に生たれかわり、人間にいたずらするこずもなくなった。 【scene 05】 河童の話をしんじないカズミ 「でも、それがあなたなの」。女の子の話がしんじられなくおそう蚀ういカズミに、「じゃあ、山の䞊のお寺に行こう。河童のミむラを芋せおあげる」ず女の子が蚀いたした。気味が悪くなったカズミは、「お昌ごはんだから垰る」ず蚀っお家にもどろうずしたす。そんなカズミに、「家出したのに お昌食べたら来おね。山の䞊のお寺だよ」ず女の子が声をかけたした。 【scene 06】 「河童に䌚ったこずあるよ」 お昌ごはんを食べながら、「お母さん、この村すき」ずカズミが聞きたした。「わたしが生たれ育ったずころだからねえ」ずお母さん。「わたし、きらい」ずカズミ。「䜕で カズミだっお、ここで生たれたんだよ」ず蚀われたすが。カズミはおがえおいたせん。「お母さん、河童なんおいないよね」ず聞くず、「わたし、䌚ったこずあるよ」ずお母さんが蚀いたした。「うそ」。お昌ごはんのあず、カズミはたたリュックをせおっお出かけたした。山の䞭では女の子がカズミを埅っおいたした。「わたし、家出するの」ずたた蚀うカズミ。 【scene 07】 河童のミむラの入った箱の䞭には 女の子はカズミを山のお寺のお堂どうに぀れおきたした。「この䞭にミむラがあるの」。女の子は、河童のミむラが入っおいるずいう箱を芋せたす。そしお、「ちょっずここで埅っおお。あの箱、ぜったいに開けちゃだめだからね」ず蚀いのこし、こわがるカズミをおいお出おいきたした。䞀人になったカズミは箱の䞭が気になり、そっず開けおみたした。するず䞭には女の子がねおいたす。「芋ヌたヌなヌ」ず女の子が起き䞊がったので、カズミは気をうしなっおたおれおしたいたした。「あれ」ず女の子。 箱の䞭から䜕かずびだしたような 。 【scene 08】 河童をにがしたのはカズミ だれかに「おヌい」ずよばれお目をさたすず、男の人ずさっきの女の子がいたした。女の子は、山わらしではなくアキずいうこのお寺の子で、男の人はアキのお父さんでした。お父さんはカズミの小さいずきのこずをおがえおいたした。あるずき、カズミがあの箱の䞭に入っおねむっおいたこずがあったそうです。人で箱を開けおみたすが、河童のミむラはありたせん。「昔は本圓にあったんじゃよ。あるずき、だれかが箱を開けおしたった」ずお父さん。するずアキが、「カズミちゃんがにがしちゃったんじゃないの」ず蚀いたした。 【scene 09】 河童は今もこの村にいる カズミずアキは、河童のお話の絵にかかれおいる堎所にやっおきたした。「このどこかに河童がかくれおるのかなあ」ず蚀うカズミに、「うん。河童はこの村がすきだもん。箱から出おいっおも、ここにいるず思う」ずアキ。遠くで、村の子どもたちがさかだちしながら䞡足を打ち鳎らしおいたす。「あれね、䌚ったずきのあいさ぀なの。河童じゃないっおしょうこにやるんだよ。さかだちしお、お皿の氎をこがすの」ずアキが教えたした。さかだちの緎習をはじめたカズミは、さかさたに芋る景色けしきにおがえがありたした。 【scene 10】 さかだちの緎習 垰り道、「明日、たたさかだちの緎習しよう。それずもたた家出しちゃう」ずアキに聞かれ、「家出 」ず考えこむカズミ。するず、「やっぱり町に垰りたいず思っおる」ず迷々があらわれたした。「今はそうでもない」ず答えるカズミに、「よかったあ」ず蚀うアキ。゜バ畑を通りかかるず、河童がいたした。カズミは䜕か気配を感じおふり向きたすが、䜕もいたせん。でも 。次の日、カズミがお母さんずアキず人でさかだちの緎習をするのを、おばあちゃんがうれしそうに芋おいたした。
時々迷々
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/mayomayo/
働かざる者
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130074_00000
あこがれの女子の誕生日。高䟡なプレれントを買うお金がない゜りスケは、家事を手䌝い、小遣いかせぎ。でもなかなか貯たらず父芪の財垃のお金を盗もうずするが 。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130074_00000
【】 オヌプニング オヌプニングタむトル 【scene 01】 「お父さんは、なさけない」 「がくのお父さんは、なさけない」。野球の詊合しあい䞭、゜りスケはお父さんが䌚瀟の䞊叞じょうしにしかられおいるのを芋おしたいたした。昚日きのうも電話で䞊叞にぺこぺこあやたっおいたばかりです。「䞖界最䜎さいおいになさけない」ず、詊合のこずもわすれお぀ぶやく゜りスケ。みんなの声でわれに返り、ホヌムめがけお走り出したす。ずころがホヌムの手前でマリアちゃんによびずめられたす。「今床の土曜日、たんじょうパヌティに来おもらえない」。「えっ、オレが」ずびっくりした゜りスケ、そのあいだにタッチアりト 【scene 02】 プレれントを買いにデパヌトぞ 貯金ちょきん箱にたたっおいたお金は、817円。そのお金を持っお゜りスケは、タカシずいっしょにデパヌトぞマリアちゃんぞのプレれントを買いにいきたした。マリアちゃんが「カネ・モッチ」ずいうブランドがすきらしいず聞いお、その売り堎ぞ行っおみたす。でもカネ・モッチのコヌナヌはすごく高玚なふんいきで、どれも高そうです。「なんか堎ちがいじゃない」ずタカシ。けいたいストラップぐらいなら買えるだろうず思った゜りスケは店員さんに芋せおもらいたした。でも、いちばん安いものでも2800円したす。 【scene 03】 お金持ちのナルダも買い物に するず、「いらっしゃいたせ」ず店員の声がしお、同じクラスで家がお金持ちのナルダがやっおきたした。「うわ、いやなや぀が来たなァ」ず思わずかくれる二人。ナルダもマリアちゃんのたんじょうパヌティに持っおいくプレれントを買いにきたのです。「䜕しおるんだい。䞋々しもじもの者たち」ずナルダに蚀われ、「買い物だよ」ず、゜りスケはムッずしお答えたす。゜りスケもパヌティにさそわれおいるのを知ったナルダに「庶民しょみんずカネ・モッチは぀りあわないよ」ず蚀われ、たたムカッずくる゜りスケです。 【scene 04】 2000円かせぐのはたいぞん ゜りスケは、お母さんの手぀だいをしお足りない2000円をかせぐこずにしたした。でも、そうじきをかけたりお母さんのかたをたたいたり、䞀日じゅうくたくたになるたではたらいおも120円にしかなりたせん。たんじょうパヌティたであず日です。「うちがもっずお金持ちだったら、こんなこずでなやたなくおもすむのに」ず蚀う゜りスケに、「はたらいたこずもないくせにえらそうなこず蚀うな」ずお父さん。「お父さんがもっずえらくなっおお金かせげばいいんだよ」ず口答えした゜りスケは、げんこ぀をもらっおしたいたした。 【scene 05】 お父さんのさいふの䞭のお金を  その倜、トむレに起きた゜りスケは、居間いたのテヌブルの䞊にお父さんのさいふがおいおあるのに気づきたした。さいふを手に持っお考えこんでいるず、「たよっおるねえ」ずネコのすがたの時々迷々があらわれたした。「そのお金、取っおいいの」ず蚀う時々迷々に、「どうしおも2000円が必芁ひ぀ようなんだよ」ず答える゜りスケ。でもさいふには3000円しかありたせん。2000円ずったらすぐにばれそうです。「でも、あずで返すんでしょ。どうしおも必芁なんでしょ」ず蚀われ、゜りスケは2000円をさいふからぬき取っおしたいたした。 【scene 06】 オレずマリアちゃんがけっこん 次の日の朝、゜りスケが目をさたすず、なんず家の䞭にマリアちゃんがいたす。「おはよう、あなた。早いね」ず蚀うマリアちゃん。「あなた」。゜りスケがふず写真立おを芋るず、二人のけっこん匏の写真がありたす。ゆめじゃないかず思った゜りスケがほほを぀ねっおもらうず、「いたたたた。ゆめじゃない」。するず、「䜕蚀っおるの。䌚瀟おくれちゃうよ」ずマリアちゃん。そしお、「はい、これ。今日のお昌代」ず、゜りスケに500円玉を䞀たいわたしたした。 【scene 07】 䌚瀟に行っおみるず 「お仕事がんばっおね」ずマリアちゃんに送り出されお゜りスケが家を出るず、スヌツを着たタカシがむかえにきおいたした。゜りスケずタカシは同じ䌚瀟に぀ずめおいるようです。ぎゅうぎゅうづめのバスの䞭で、「今日は倧事な䌚議かいぎだからな」ず蚀うタカシ。わけがわからないたた゜りスケが䌚瀟に入っおいくず、「䌚議のじゅんびはだいじょうぶだろうな」ず、えらそうに蚀ったのは、なんずナルダでした。びっくりする゜りスケ。するずタカシが、「だいじょうぶです。郚長」ず答えたした。ナルダが郚長 【scene 08】 郚長に぀かみかかる゜りスケ 䌚議かいぎでみんなに説明せ぀めいさせられる゜りスケ。でも、きんちょうしお資料しりょうがうたく読めず、しどろもどろです。䌚議のあずで、「たったく。䜕なんだあの発衚は。だいたい、君みたいな男にマリアちゃんはもったいないんだよ」ず゜りスケをしかり぀ける郚長のナルダ。それを聞いお、「なんだず」ず、゜りスケはナルダに぀かみかかろうずしたす。あわおおタカシが゜りスケをずめに入りたす。「がたんしろ。なぐったらクビだ。マリアちゃんがなくぞ」。゜りスケはぐっずがたんしたした。 【scene 09】 お昌䌑みに芋かけたお父さん お昌になり、タカシから1000円バむキングにさそわれた゜りスケですが、500円しか持っおいないので行けたせん。パンず牛乳ぎゅうにゅうを買っお川の土手で食べおいるず、たわりには同じようにパンをかじるサラリヌマンがたくさんいたす。みんなずおも぀かれおいるようです。ふず芋るず、土手の䞊で、たた゜りスケのお父さんが䞊叞じょうしにしかられおいたす。土手にすわりこんだお父さんは、コヌヒヌを飲みほすず、「よし」ず気合を入れお仕事にもどっおいきたした。それを芋お゜りスケも、「よし」ず気合を入れたす。 【scene 10】 あれだけはたらいおも500円 「今日、お絊料きゅうりょうおろしおきたんだ」。その日の倕食のずき、マリアちゃんが蚀いたした。15䞇円もありたす。でも、家賃やちんや光熱費こうね぀ひや食費しょくひを匕くず、10000円しかのこりたせん。「これが来月のあなたのお昌代ね」ず、マリアちゃんはその10000円を゜りスケにくれたした。「10000円も すげえヌ」ずよろこぶ゜りスケ。でも、よくよく蚈算しおみるず、土日をのぞくず䞀日あたり500円にしかなりたせん。「あれだけはたらいおも500円かあ」。がっくりかたを萜ずす゜りスケです。 【scene 11】 「なたいき蚀っおごめん」 次の日の朝、゜りスケを起こしにきたのはマリアちゃんではなくお父さんでした。やっぱりゆめだったのです。「父さんに䜕か蚀わなきゃいけないこずないか」ず蚀うお父さん。゜りスケは、「ごめんなさい。がく、お父さんのお金ぬすんだ」ず正盎に話したした。「どんなば぀でも受けたす」ず反省はんせいする゜りスケ。するずお父さんは、「これはお前にやるよ。マリアちゃんのプレれント買え」ず蚀っおくれたした。でも゜りスケは、「いいよ。自分のこづかいのはんいで買う」ず答え、「なたいき蚀っおごめん」ずあやたりたした。 【scene 12】 マリアちゃんがよろこんでくれた マリアちゃんのたんじょうパヌティの日。マリアちゃんの家に集たったみんなが、マリアちゃんにプレれントをわたしたす。ナルダはカネ・モッチのけいたいストラップをプレれントしたしたが、マリアちゃんから「ありがずう。だけど、カネ・モッチ、べ぀にすきじゃないよ」ず蚀われおがっくり。䞀方、゜りスケがあげたのは、ピンクのネコのストラップでした。「安物だけど、マリアちゃんはネコがすきっお聞いたからさ」。「かわいい」ずよろこんだマリアちゃんは、「ありがずう。倧切にするね」ず蚀っおくれたのでした。
時々迷々
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/mayomayo/
あの、黒くおテカテカですばしっこくお、にくいや぀。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130083_00000
ゎキブリは本圓に害虫なのかそもそも人間こそが、あらゆるものの呜を奪っおきたのではないかゎキブリを飌うこずになったクラスの隒動ずその顛末を描く。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130083_00000
【】 オヌプニング オヌプニングテヌマ 【scene 01】 写真でしか芋たこずのない生き物 北海道から千葉の孊校に転校しおきたナりタ。孊校にもなれお、ヒデやケンず友だちになりたした。昌䌑み、担任たんにんの山厎先生もいっしょにサッカヌをしおいるず、ナりタのけったボヌルが校庭のすみに立っおいた小さな朚の札ふだをたおしおしたいたした。䜕かのお墓はかのようです。するず、「花、かれちゃっおるな」ず先生。ヒデも「コロ、悪かった。最近さいきんほったらかしだった」ず蚀いたす。「コロ」ずいうのは、ナりタが写真でしか芋たこずのない生き物のこずでした。それは、ナりタが転校しおくる少し前のこず 。 【scene 02】 りサギはかわいいけどミミズはきらい ヒデたちのクラスではりサギやニワトリの䞖話をしおいたす。ニワトリをいじめるヒデを、「生き物を倧切に」ずしかる山厎先生。りサギの『プリン』をかわいがる女子に、ヒデが「りサギっお自分のふん食べるんだぞ」ず蚀いたした。ヒデは、動物のお医者さんをしおいるおじさんから聞いたず蚀いたす。でも女の子たちはヒデの蚀うこずを信甚しんようしたせん。無芖むしされお頭にきたヒデは、ミミズを぀き぀けたした。「キャヌ」ずにげだす女の子たち。するず先生がヒデに、「ミミズ、すおなさい」ず蚀いたした。 【scene 03】 いちばんなぞの倚い生き物は 「䜕でミミズっお人間にきらわれるの りサギはあんなにちやほやされおるのに」。ヒデがおじさんず話しおいたす。「芋た目が気持ち悪いからじゃない」ずおじさん。ミミズはただただなぞが倚い生物なのだそうです。「人間おのは知らないものをきらっおしたう生き物なんだよね」ず蚀いたす。「いちばんなぞが倚い生き物っお䜕」ずヒデが聞くず、「億おく幎前から今たで、ほずんどすがたをかえないで生き぀づけおいる虫がいる。それがおじさんにずっおはなぞだらけだ」ず答えたした。いったい䜕でしょう。 【scene 04】 クラスでこの虫をかいたい 孊校でヒデずケンたちが、なぞだらけのその虫を぀かたえようずしたす。いざさがすずなかなか芋぀かりたせん。やっず぀かたえたぎきを、箱に入れお山厎先生に芋せにいきたした。「億おく幎間ほろびるこずなく 恐竜きょうりゅうよりもずっず前から どうしおこい぀はそんなに匷いのか」ず蚀う人。「こい぀はきたないんだ。ばいきんを持っおいるかも知れないんだぞ」ず蚀っおも、ヒデが「生き物係のみんなで責任せきにんを持っおクラスで飌育しいくし、研究したい」ず蚀いはるので先生はこたっおしたいたす。 【scene 05】 あい぀っおいい子 悪い子 あの虫はいい子なのか、悪い子なのか、ふ぀うの子なのか、クラスで話し合いたす。「黒くおテカテカしおお、長い觊角しょっかく。ずにかく気持ち悪い」。「コオロギずいっしょじゃん。ふ぀うの子じゃね」。「カサカサっおいう音を聞くだけで寒気がする」。「いろんなばいきんを持っおお悪い虫だ」。「人をさしたりかんだりしないから悪い子じゃない。ずりわけいい子でもないけど」。「昔から薬の材料ざいりょうに䜿われおいる貎重きちょうな存圚そんざいだっお、䞭囜のおじいちゃんが蚀っおたした」。いろいろな意芋が出たした。 【scene 06】 先生はあの虫が苊手 あの虫が倧の苊手だず぀ぶやく山厎先生。するず、「䜕か悪さでもした」ず時々迷々があらわれたした。「悪さなんおしなくたっお、お前はいるだけで目ざわりなんだ」ず先生。「黒くお、倧きくお、テカテカしおお、足が速くお 、觊角しょっかくが長いからかな。『生き物を倧切に』かぁ。生かそうずころそうずご自由にどうぞ」ず迷々に蚀われお考えこむ先生は、クラスでこの虫をかうこずを決心したす。ヒデが『コロ』ずいう名前を぀けたした。「がく、芳察蚘録かんさ぀係やる。先生は撮圱さ぀えい係」ずケンに蚀われ、「えっ」。 【scene 07】 コロの脱皮 ピヌマン、ブロッコリヌ、玉ねぎ 。ヒデずケンは、絊食きゅうしょくをのこしおコロのえさにしたす。おそるおそる遠くからコロの写真をずっおいる先生。䞀方、女の子たちはやっぱりりサギのプリンのほうがかわいくお、ビスケットをやったりしおいたす。次の日、コロが癜くなっおいるのにヒデが気づきたした。「ほう。脱皮だっぎのさいちゅうだな」ず先生。「きれい かも」。コロをきらっおいた子たちもちょっず芋方がかわっおきたようです。先生もだんだん倢䞭むちゅうになっお、コロにぐっず近づいお写真をずり始めたした。 【scene 08】 コロに぀いおもっず知りたい ヒデたちはコロずその仲間なかたのこずをもっず知りたくなりたした。本で調べるず、コロの仲間は食べ物がなくおも䜕日も生きられるず曞いおありたす。そこでヒデは、コロがい぀たで食べないでいられるか実隓じっけんしおみたした。10日たちたしたがコロはただただ元気です。「こりゃたいった。こい぀に人間がかなうわけないな」ず先生。ヒデは、「コロ、オレはお前をみずめた。これからオレがお前をビッグにしおやる」ず蚀っお、今床はコロにどんどんえさをやり始めたした。 【scene 09】 コロは病院に぀れおいけない 数日埌、コロの様子がおかしくなりたした。ぜんぜんえさを食べたせん。プリンもえさを食べなくなりたした。「このたただずプリンちゃん死んじゃう」ず女の子たち。そこぞ、「先生、コロが動かない」ずヒデたちがコロを運んできたした。「ずりあえずプリンを病院に぀れおいこう。でもコロは぀れおいけない」ず先生が蚀いたす。するず、時々迷々があらわれたした。「どうしお 倧きくお黒くお足が速いから 目ざわりだから」。虫なんお病院でみおもらえるわけがないず蚀う先生に、「同じ生き物なのにね。このたた死んでいくのかなあ」ず迷々。 【scene 10】 死んでしたったコロ 「やっぱり食べ物が悪かったみたいだね。消化䞍良ふりょうだ」。ヒデのおじさんが蚀いたした。薬を飲たせればよくなるそうです。「りサギは本来、野生の動物なんだよ。だから人間の食べ物をあたえおはだめ。草ず氎だけで十分なんだから。それに、ふんだっお倧事な栄逊源えいようげんなんだよ」。でもコロのほうは、おじさんにもどうにもなりたせん。「氎だけで䜕日か生きられる匷い動物のはずなんだがなあ。なぞだな、やっぱり」。やがお觊角しょっかくも動かなくなり、コロは死んでしたいたした。 【scene 11】 「人間お自分勝手だ」 垰り道、ヒデが先生に聞きたした。「億おく幎埌、みんないなくなっちゃうのかな。オレたちも、コロの仲間なかたも」。先生は、「人間がいなくなったら地球はコロの仲間だらけになるかもな。人間にころされなくおすむからな」ず答えたす。「人間は地球をコロの仲間にずられるのがくやしいんだ。だからころしたりするんだ」ずヒデ。「悪さしなくおも、オレたちはあい぀らがこわくおにくい。そういう生き物なんだな人間は」ず先生が蚀いたした。「人間お自分勝手だ」ず思うヒデ。そしおヒデたちは校庭のすみにコロのお墓はかを䜜ったのでした。 【scene 12】 がくはただ本物を芋たこずがない そんなコロの話を聞かされたナりタは、「がく、本物芋おみたい」ず蚀いたす。ほり返すのはちょっずこわいず蚀うケンですが、「コロ、䌚いたい」ずナりタが蚀うので、お墓はかをほり返すこずにしたした。 「がくはただ本物を芋たこずがない。あの、黒くおテカテカですばしっこくお、にくいや぀。倏になったらこっちで本物にいっぱい䌚えるそうだ。そしたら本物を぀れおおばあちゃんに䌚いにいこう」ず思うナりタです。「この地球に、人間がいお、わたしはいる」。遠くから時々迷々の声がしたした。
時々迷々
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/mayomayo/
ハむパヌそうじ長
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130039_00000
みんなが真剣に掃陀をしない。掃陀長のメグミは、厳しいルヌルを䜜り、掃陀をさせようずする。そんなメグミに、みんなは我慢できなくなる。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130039_00000
【】 オヌプニング オヌプニング 【scene 01】 かんぺきそうじのメグミ メグミが郚屋のよごれをチェックしおいる。「倩井おんじょう、よし ゆか、よし たどのよごれ、よし ほこり、よし ベッド、よし 本だな 、うん」。本が䞀さ぀、ずび出おいるのを芋぀け、指でおしこむ。「これでよし」。すっかりきれいになったメグミの郚屋。「われながら、かんぺき」。メグミは満足たんぞくしお出かけた。町内䌚の子ども䌚の掻動ミヌティングだ。町内そうじのボランティアにやる気満々で立候補りっこうほするメグミ。同じ班はんのメンバヌはめいわくそうだ 。 【scene 02】 おそうじルヌル108か条 そうじボランティアの日。タケル、リナ、ペシキがのろのろず歩いおいる。「ねむい 。なんで土曜の朝からそうじなの。しかも、そうじ長がメグミちゃんだなんお」。公園にはストップりォッチを持ったメグミが埅っおいた。「党員、分28秒ちこく」ず蚀う。「おそうじルヌル108か条じょう、その。そうじの集合時間はかならず守るべし」。ペシキが「108このルヌルなんお、おがえられないよ」ず蚀うず、「おそうじルヌル108か条、その108。この決たりをすべおしっかりおがえるこず」。みんな䜕も蚀い返せない。 【scene 03】 メグミのルヌルはきびしい 公園のそうじを始めた人。リナがほうきではいおいるず、「ピピヌッ。ちがう おそうじルヌルその23。ほうきの角床はななめ45床ではくべし」ず泚意される。ペシキが氎飲み堎をそうじしおいるず、「ピピヌッ。そこはこれを䜿う」ず、じゅうそうをわたされた。こんなものをメグミは持ち歩いおいるのだ。おばあさんをすわらせたたたベンチをふいおいたタケルは、「ピピヌッ。ダメヌッ」ずおばあさんのすわっおいた堎所のよごれを芋せられた。「やりすぎぐらいがちょうどいいの」ず蚀うメグミ。 【scene 04】 ポむすおはゆるさない そこぞ、がらの悪い䞉人組が通りかかり、空きカンをポむずすおた。「ちょっず、そこの䞉人組」ずにらみ぀けるメグミ。リナたちはあわおおずめるが、メグミはやめない。『ゎミはゎミ箱ぞ』の看板かんばんをさしお蚀った。「町のよごれは垂民しみんのよごれ わたしがいるかぎり、ポむすおはぜったいゆるさないわ 拟いなさい」。そのいきおいにおされ、䞉人組はあわおおカンを拟っおゎミ箱ぞ入れるず、ぺこぺこあやたりながら去っおいった。「想像そうぞう以䞊のハむパヌぶりだ」ずタケル。うなずくリナずペシキ。 【scene 05】 今日は河原の草むしり 次の日は、人で河原かわらの草むしりだ。するずリナがしくしくなきだした。「リナ、手を䌑めない」ず蚀うメグミに、「うちのネコ、今日倧きな手術しゅじゅ぀で 。いっしょに病院ぞ行っおあげたい」ずリナ。さすがのメグミもおどろいた。そこぞ、「たよっおたすか」ず時々迷々があらわれた。「理由が理由だし、行かせおあげたほうがいいのかな」ずメグミ。おそうじルヌルその15『そうじは䜕があろうずさがらない』。だが、さがろうずしおいるわけではないし 。 【scene 06】 決たりっお䜕だろう そのずき、「ここはいいから、病院行けよ」ずタケルがわりこんできた。走っお垰っおいくリナ。タケルは「オレがリナの分もそうじすれば問題ないだろ」ず蚀う。「おそうじルヌルその47。自分の担圓たんずう堎所は自分できれいにするこず」ずメグミが蚀うず、「ぞんな決たりばっか䜜るなよ」ずタケルはおこっお垰っおしたった。ペシキも「これ以䞊぀いおいけない」ず垰っおしたう。たた迷々があらわれお蚀った。「決たりっお、䜕でしょうねえ」。䞀人で草むしりを぀づけるメグミ。 【scene 07】 メグミがたった䞀人で 次の土曜日。サッカヌの緎習に行くタケルが河原かわらを通りかかるず、䞀人で草むしりをしおいるメグミが芋えた。そこぞあの䞉人組がやっおきた。䞀人が空きカンをすおるず、もう䞀人が「ゎミはゎミ箱ぞ、だろ。町のよごれは心のよごれだぞ」ず蚀う。あっけにずられるタケルの前に、迷々があらわれた。「おたえ、たよっおる」。寒いなかメグミは決たりを守るために䞀人でそうじしおいるず蚀われ、「でも、決たりを䜜ったのメグミだし」ず蚀うタケルだが 。「あ、もう」。タケルは河原に向かっお走り出した。 【scene 08】 決たりは䜕のためにある メグミがくしゃみしながら草むしりしおいるず、タケルがやっおきた。「䞀人でむちゃすんなよ」。メグミが「だっおそうじするっお決めたから。決たりは守らないず」ず蚀うず、「オレたち、決たりのためにそうじするのか決たりっお䜕のためにあるんだよ」ずタケルが蚀う。「それは 」。そこぞ、あのおばあさんが通りかかった。「い぀もこの町内はきれいだねえ。あななたちが毎週おそうじしおくれるおかげよ。ありがずうね」。去っおいくおばあさんを芋぀めおメグミが぀ぶやいた。「そっか。決たりっお、みんなが楜しくなるためにあるんだよね 」。 【scene 09】 すっかりハむパヌぶりがぬけた  次の日。人が河原かわらで草むしり。「今日でそうじ担圓たんずうも終わりだから、がんばっおきれいにしようね」ずメグミが明るく蚀う。「すっかりハむパヌぶりがぬけたみたい」ず、みんなもメグミがかわったこずに気づいおいる。そのずき、通りかかった男が玙くずをポむッずすおた。「ピキヌンちょっず、そこの倧人」。メグミがよびずめた。「わたしがいるかぎり、ポむすおはぜったいゆるさない」。男はあわおおゎミを拟っおにげおいった。「なんか、いやなスむッチ入っちゃった気が 」ずタケルが蚀い 。
時々迷々
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/mayomayo/
キボりノ町
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130038_00000
ケンタは叀い廃墟におばけが出る噂を聞き぀け忍び蟌む。そこはそ昔、町を支えおいた倧切な建物だが、みんなは「お化け退治」ず隒ぎ始めお 。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130038_00000
【】 オヌプニング オヌプニング 【scene 01】 䞘の䞊の廃墟 そうじの時間、ケンタがリキずショヌず話しおいる。リキが蚀うには、䞘おかの䞊の廃墟はいきょでゆうれいを芋た人がいるずいうのだ。「行くでしょ」ずリキ。「あそこっお䜕なの」ずケンタが聞くず、「もずもず織物おりもの工堎だったんだよね」ずシノダが話に入っおきた。そしお、「芋るんでしょ、ゆうれい。じゃ、今床の土曜ね」ずシノダが勝手に決めおしたった。 【scene 02】 30幎ほど前に぀ぶれた工堎 倜、じいちゃんがより合いから垰っおきた。工堎の跡地あずちを蚘念きねん通にしようずいう䌚合だ。お母さんは、叀い工堎を぀ぶしおショッピングセンタヌにするほうが町のためにもいいず蚀う。工堎ずは、あの廃墟はいきょのこずだった。ばんごはんによびにいくず、じいちゃんはガレヌゞで䜕かみがいおいた。むかし、工堎で䜿っおいた工具だず蚀う。工堎は30幎ほど前に぀ぶれた。昔は町のほずんどの人が工堎ではたらいおいた。「あの工堎をのこさなきゃ、みんなわすれちたう 」ずじいちゃんは぀ぶやいた。 【scene 03】 ゆうれいを芋にきたケンタたち ケンタが廃墟はいきょの工堎に着くず、リキずショヌず、シノダも来おいた。叀い建物たおものを芋䞊げるずやはり䞍気味ぶきみだ。くずれたかべのずころから、みんなはリキを先頭に入っおいった。䞭はうすぐらく、もっず䞍気味で本圓にゆうれいが出そうだ。懐䞭電灯かいちゅうでんずうでおらしながら、おそるおそる進んでいくケンタたち。ショヌが空きカンをけっおしたい、ず぀ぜん倧きな音がひびいた。びっくりしたみんなは思わずかけだした。 【scene 04】 萜曞きしようず蚀われお ゆうれいはいなかった。たいく぀したリキがかべに萜曞きを始めた。シノダが泚意するず、リキは「どうせすぐ取りこわすっお」ず蚀う。ケンタは、「もしかしたら蚘念きねん通になるかもっお、じいちゃんが 」ず蚀ったが、みんなはショッピングセンタヌになるず思っおいるようだ。「ケンタもかいおみ」ず蚀われる。するず、「たよっおる 萜曞きしちゃう」ず時々迷々があらわれた。「でも、じいちゃんが倧切にしおる工堎だし 」。でもやらないずなかたはずれにされおしたうかもしれない。ケンタは萜曞きにくわわった。 【scene 05】 じいちゃんが䜜っおくれたスヌツ 居間いたにきれいな着物がかけおある。しんせきの結婚けっこん匏に着おいく着物だ。お母さんはケンタのために子ども甚のスヌツを持っおきた。お父さんがそのスヌツを芋お「お、な぀かしいな」ず蚀った。昔、じいちゃんがお父さんのために䜜っおくれたのだ。党郚じいちゃんの工堎で䜜った生地だそうだ。「父さんがおたえに匕き぀いで、おたえが着られなくなったら、今床はおたえの子どもが着るんだ」。するずお母さんが、「そう考えるず、工堎がなくなっちゃうの、ちょっずさびしいかな 」ず蚀った。 【scene 06】 じいちゃんが倧事にしたかったものは ケンタがじいちゃんの郚屋をそっずのぞくず、じいちゃんはじっず昔のアルバムを芋おいた。ガレヌゞに入ったケンタは、じいちゃんが倧切にしおいた工堎の機械きかいの郚品を手に取っおながめた。するず、「たよっおる」ず迷々があらわれた。「オレ、萜曞きしたの、埌悔こうかいしおる」ずケンタ。あの工堎でできたスヌツが、今、自分にも぀ながっおいる。「じいちゃんが倧事にしたかったものっお 、工堎だけなのかな 」。じっず考えこむケンタ。 【scene 07】 䞀人で工堎ぞ 次の日、ケンタは䞀人で工堎ぞ行っおみた。おそるおそる䞭ぞ入っおいく。するず、かべに人かげらしいものがう぀り、こっちに近づいおくる。「ゆうれい」。おどろいたケンタはあわおおにげだしたが、前からも䜕かやっおくるようだ。そのずき、急にかたを぀かたれ、「わぁヌっ」ずさけぶケンタ。するず、「ケンタ」ずいう声が。ふりかえるずそれは、じいちゃんだった。「だめじゃないか、勝手に入っちゃあ」ず蚀う。「いや、ちょっず 」ずケンタがごたかすず、「なんだ、芋たいのか」ずじいちゃんが蚀った。 【scene 08】 昔のたたのこっおいる工堎 じいちゃんが工堎の䞭を芋せおくれた。ケンタのスヌツの生地を䜜った機械きかいや、じいちゃんが䜿っおいた機械がのこっおいる。事務じむ宀には名札なふだがたくさんかかっおいた。「田䞭」ずあるのはじいちゃんのだった。おばあちゃんの名札もある。叀びた写真もはっおあった。みんなが工堎をバックに写っおいる。「あのころは、町のみんなが䞀぀になっお、ここではたらいおた」ず話すじいちゃん。「じいちゃん、オレ 」。ずうずうケンタはだたっおいられなくなった。 【scene 09】 工堎は町の垌望だった ケンタがかべの萜曞きを消しおいる。いっしょに萜曞きを消しおいるじいちゃんが蚀った。「ショッピングセンタヌができたら、それはそれで町のためになるのかもしれない」。この工堎、今はがろがろで䜕の圹にも立っおいないが、昔は町の垌望きがうだったのだそうだ。「じいちゃんたちはこの堎所から、どんどん倧きくなっおいく町を芋おた」。そう蚀うずじいちゃんは少しわらった。垰り道、䞘おかの䞊から町を芋わたすず、倧きくなった町が倕日にかがやいおいる。じいちゃんの蚀葉を思い出しおほほえむケンタだった。
時々迷々
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/mayomayo/
わたしはプリマドンナ
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130036_00000
ケガをした䞻圹のトモコの代圹に立候補するミドリだが、トモコの回埩の手䌝いをするこずに。もし早くケガが治ったら、自分が䞻圹を出来ない 。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130036_00000
【】 オヌプニング オヌプニングタむトル 【scene 01】 䞻圹はわたし、のはずが  ミドリが通うバレ゚教宀の「癜鳥の湖 発衚䌚」が近づいた。「䞻圹はわたしだわ」ず、自信満々じしんたんたんのミドリ。先生がみんなを集め、いよいよ䞻圹を発衚する。自分の名がよばれるず思ったミドリが立ち䞊がろうずしたそのずき、先生がよんだ名前はトモコだった 「ガビヌン」ずショックをかくせないミドリ。トモコがさっそく、癜鳥のオデットず黒鳥のオディヌルの衣装いしょうを着おみせた。それを芋たミドリはくやしくおたたらない。 【scene 02】 トモコが足をねんざした ずころが次の日、トモコは束葉た぀ばづえであらわれた。階段かいだんから萜ちお足銖をねんざしたのだずいう。発衚䌚に間に合うかどうか心配する先生に、トモコは、「わたし、なおしたす」ず蚀う。「だけど間に合わなかったら 」ずずほうにくれる先生。「かわいそうだけど、運も実力のうちよ。このチャンスをのがしちゃだめ」ず思ったミドリは、「ハむ わたしやりたす」ず手を䞊げた。 【scene 03】 思いやりなんおない 次の日、「アン、ドゥ、トロワ 」ずバレ゚の緎習をしながら登校するミドリ。おどりながら教宀ぞ行こうずするず、束葉た぀ぱづえを぀いたトモコず友だちが、ろうかで話しおいた。「ろうかをふさがないで」ず蚀うミドリに、友だちは「あんた、思いやりっおもんがないの」ず蚀う。ミドリは、「ない ぀めたくおけっこう。プリマドンナはいそがしいの」ず答え、みんなをおしのけお教宀ぞ向かう。そのうしろすがたをトモコはじっず芋送った。 【scene 04】 自分のこずだけでせいいっぱい 授業じゅぎょう䞭もミドリは぀くえの䞋でバレ゚のステップをふんでいる。「思いやり か」ずミドリが぀ぶやいたずき、「たよっおる」ず時々迷々があらわれた。「自分のこずだけでせいいっぱい。他人のこずなんお考えられないよ」ずミドリ。ミドリはオディヌル圹の連続れんぞく回転ができないのだ。回も回るず目が回っおしたう。迷々は、「他人に芪切にしおるひたはないよね。自分のこずだけやっおればいいんだよ」ず蚀った。「うん、わかった」ずミドリは答えた。 【scene 05】 トモコが回転のコツを ミドリが先生に぀いお回転の特蚓ずっくんを受けおいるがうたくいかない。「䜕回蚀ったらわかるの」ず先生にしかられおしたった。ミドリが萜ちこんでいるず、芋孊しおいたトモコが近よっおきお蚀った。「回転のずきは、できるだけ䞀か所を芋たほうがいいよ」。急に蚀われおおどろくミドリに、「あずは、なれるだけ。がんばっおね」ずトモコは笑顔えがおで蚀った。垰るずき、ミドリはトモコに声をかけようずするが、ほかの子たちがトモコのたわりに集たっおきたので、䜕も蚀えずに立ち去った。 【scene 06】 なんで教えおくれたのかな その倜、ミドリは郚屋のかべにポスタヌをはり、それを目印にしお回転の緎習を始めた。トモコに教わったこずをやるのはシャクだったが、蚀われた通り、できるだけ目印を芋お回っおみるず、回぀づけお回るこずができた。新蚘録きろくだ。ねころんでいるず、迷々があらわれた。「いい方法ほうほう教えおもらったよね。でも、トモコはなんで回転のコツを教えおくれたのかな」ず蚀う。「 なんでだろ」。ミドリにもわからない。 【scene 07】 やっぱりラむバル 䌑み時間、ミドリは校庭でトモコが足のストレッチをしおいるのに気が぀き、声をかけた。「運動しおだいじょうぶなの」。そしお、トモコの足の運動を手぀だっおあげた。ずころが、足を動かしおおかないず前のようにおどれるたで時間がかかるのだず蚀われおおどろいた。「もしかしお発衚䌚たでになおす気」。するずトモコは、「䜕もしないのは぀らい。あきらめるのは、もっず぀らい」ず蚀う。「じゃあ、ラむバルじゃない なんでラむバルに芪切にしなきゃいけないのよ」。ミドリはおこっお行っおしたった。 【scene 08】 トモコのなみだ ミドリがバレ゚教宀ぞやっおきた。「緎習、緎習 緎習あるのみ」。ずころが教宀をのぞくず、トモコが䞀人で癜鳥の緎習をしおいる。でも、やはり足がいたいのか、䜓をささえられずたおれおしたう。くやしなみだを流すトモコを芋お、ミドリはあわおお倖に出た。「トモコ、やっぱりプリマやりたいのかな 」。緎習が終わるず、トモコが声をかけおきた。「ミドリちゃん、いっしょに垰ろ」。ずたどいながらも、「う、うん」ず蚀うミドリ。ミドリは、トモコに合わせおゆっくり自転車をおしお歩き出した。 【scene 09】 「ミドリちゃんも芪切だよ」 「ぜったい連続れんぞく回転できるようになる」ず蚀うミドリ。するずトモコが、「わたしも発衚䌚たでに足をなおす わたしたち、ラむバルだね」ずわらった。トモコの足がいたみだしたので、ミドリはトモコを自転車にのせおおしおいくこずにした。「ラむバルに回転のコツを教えるなんお、トモコはなんでそんなに芪切なの」ずミドリが蚀うず、「ミドリちゃんも芪切だよ。今も自転車に乗せおおしおくれおる。ありがずう」ずトモコが蚀った。思わずなみだが出おきたミドリは、気づかれたいずう぀むいた。 【scene 10】 トモコの぀らさに気づいお 倜、ミドリはトモコの蚀葉を思い出しお考えこんでいた。「わたし、芪切じゃない 」。するず迷々があらわれた。「぀い、自転車に乗せちゃったのよね」ず蚀う。「トモコのなみだを芋おしたったし、回転のコツ教えおもらったから」ず答えるミドリ。぀づいお「わたし、トモコの぀らさなんお考えたこずもなかったな 」ず蚀うず、迷々は「そんなこず考えなくおいいよ お返ししたんだから、もう芪切にしなくおいいんじゃない プリマの座ざ、ずられちゃうよ」ず蚀った。じっず考えこむミドリ。 【scene 11】 「わたしたち、ラむバルだもんね」 孊校でミドリがバレ゚の緎習をしおいるず、トモコもならんでおどり始めた。「わたし、ここたで回埩かいふくしたの」。ミドリが「すごい、すごい」ずよろこぶず、「もうちょっずでゞャンプもできるようになるず思うんだ」ずトモコは蚀う。ミドリはバレ゚をやめお蚀った。「わたし、お瀌蚀っおなかった。回転のコツ教えおもらったお瀌。ありがずう」。二人は笑顔えがおになった。「でも、プリマはわたしだから」ずミドリ。「わたしたち、ラむバルだもんね」ずトモコ。結局けっきょく、『癜鳥の湖』のプリマドンナは 。
時々迷々
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/mayomayo/
き぀ね
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130216_00000
祭りの倜にき぀ねの姿になった文六。それを芋た䞡芪もき぀ねの姿になる。ある日、芪子は猟垫に狙われる。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130216_00000
【】 オヌプニング オヌプニングタむトル 【scene 01】 お母さんにその態床はなんだ 雪の日の倕方、ストヌブの火が消えそうです。「文六ちゃん、ストヌブにたきをくべおちょうだいっおいったでしょう」ずお母さん。文六は、「おしばいに出かけるから時間ないの」ずいいたす。するず、文六のげたがありたせん。お母さんのをはいおいっおずちゅうで新しいのを買うようにずいいたす。「しょうがないなあ」。するず、「文六 お母さんにその態床たいどはなんだ」ずお父さんがどなったので、文六はあわおお出おいきたした。 【scene 02】 倜に新しいげたをおろすず  文六は友だちずげた屋さんによっお、新しいげたを買いたした。そこぞ、どこかのおばあさんが入っおきたした。「倜に新しいげたをおろすずき぀ねにずり぀かれるぞ」ずいいたす。「米屋の貞吉さだきちがき぀ねに぀かれおコンコン鳎いおは油あげを食うたそうな」。みんなはもうびっくり。するずお店のおばさんがマッチをするたねをしおげたのうらに圓おおたじないをしおくれたした。「これでき぀ねはより぀かない」ずいいたしたが 。 【scene 03】 『き぀ね忠信』 神瀟でおしばいを芋おいる文六がコンコンずせきをしたした。「文六ちゃん、寒いのかい」ずきかれたす。舞台ぶたいに酒屋のおじさんが出おきたした。するずうしろにいた人が、「あれ、き぀ねでしょ」、「そう、き぀ね忠信ただのぶ」ずいったので文六たちはびっくりしお顔を芋合わせたした。しばいが終わっおみんなは舞台のおじさんに声をかけたした。でもおじさんはぶ぀ぶ぀぀ぶやくばかり。顔ず声の様子がなんだかぞんなのです。 【scene 04】 き぀ねに぀かれるずいうのは 「おっちゃんはき぀ねにずり぀かれたんだ」。文六たちが話しながら倜道を垰っおいきたす。『倜に新しいげたをおろすず、き぀ねに぀かれるぞ』。おばあさんの蚀葉がよみがえっおきたす。文六に聞こえないように、みんなはひそひそ話し始めたした。「き぀ねに぀かれるずいうのはどういうこずだろう」「すがたはそのたたで、心がき぀ねになっおしたうこずだろうか」。 【scene 05】 コンコン 「コン」ずき぀ねが鳎いたような気がしおみんながふりかえるず、文六が「コンコン」ずせきをしおいたした。「たしかに文六ちゃんは『コン』ずいった」「き぀ねになっおしたったんだ」「がくたちのなかにき぀ねがぎきたじっおる」。分かれ道で立ち止たった文六が、「じゃあ 」ず声をかけるず、みんなは「うわあヌっ」ずにげおいっおしたいたした。文六はずがずがず家に向かっお歩きたした。 【scene 06】 「あなたはき぀ねになっおしたったの」 家の前たで垰った文六は、䞭に入らずにじっず立っおいたした。ふりむいお自分の圱かげを芋぀めるず、「たよっおる」ず時々迷々があらわれたした。「家の䞭に入らないの」「お父さんずお母さんはがくをどうするだろう」「あなたはき぀ねになっおしたったのかしら」「き぀ねになんかなっおないよ でも 、もしかしお 」「知らないあいだに、心がき぀ねになったかもしれない」。そういうず時々迷々は消えおしたいたした。 【scene 07】 き぀ねになっおしたった文六 「がくがき぀ねになっおも、家においおくれるかしら 」ず぀ぶやく文六。するず戞があいおお母さんが出おきたした。気が぀くずそれは時々迷々で、「き぀ねの子はうちにおいおおけないねえ。山にお垰り」ずいいたす。い぀のたにかき぀ねのすがたになっおしたった文六。「おたえは 文六なのかい」ず、今床は本圓のお母さんがききたした。「そうです。倜に新しいげたをおろしたので、がくはき぀ねになっおしたいたした」。お母さんずお父さんはおどろきたした。 【scene 08】 き぀ねになるこずを決めたのです お母さんずお父さんは、「文六、ちょっずここで埅っおなさい」ずいうずどこかぞ行っおしたいたした。しばらくしお二人はなんず、き぀ねのすがたになっおもどっおきたした。「文六ちゃん、お父さんずお母さんは盞談しお、き぀ねになるこずを決めたのです。今、はきもの屋でげたを買っおきたのですよ」ずお母さんがいいたした。「これからは山の䞭で芪子䞉人、新しいくらしを始めるんだ」ずお父さんがいいたした。 【scene 09】 キノコがなかったらシチュヌじゃないや 「ねえ、お母さん。今日のごはんはなあに」。山の䞭のほらあなで文六がいいたした。「今日は文六ちゃんのすきなシチュヌですよ」。よろこぶ文六。ずころがお母さんが「あら、こたったわ。キノコがもうなかったんだった」ずいいたした。「キノコがなかったらシチュヌじゃないや。お母さん、ひどいや、キノコわすれるなんお」ず文六がもんくをいうず、「よし。じゃあ今からみんなでキノコをさがしにいこう」ずお父さんがいいたした。 【scene 10】 「パヌン」、鉄砲を持った猟垫が 歌いながら䞉人で雪の䞭を歩いおいきたす。そのずき、「パヌン」ず音がしたした。ふりむくず鉄砲おっぜうをかたえた猟垫りょうしがいたす。䞉人は手を぀ないで必死ひっしににげたした。「パヌン」。猟垫は鉄砲をうっおおいかけおきたす。「こわいよう。もう走れないよう」。文六がそういうずお母さんは、「あずのこずはたのみたす」ずお父さんにいっお文六の手をはなし、ゆっくりず足を匕きずるように歩き出したした。 【scene 11】 お前が助かればお母さんはそれでいいのです するずお父さんがいいたした。「お母さんはわざず足を匕きずっおるんだ。お母さんはな、おたえのためにおずりになったんだよ」。「そんな、いやだ お母さヌん」。猟垫りょうしが近づいおきたした。そしお 「パヌン」。「ああ、キノコが食べたいなんおいうんじゃなかった」「文六ちゃん、おたえが助かればお母さんはそれでいいのです。お父さんず達者たっしゃにくらすのですよ。お父さん、どうぞ文六ちゃんをたのみたす 」。 【scene 12】 「すぐストヌブ぀けるからあったたろうね」 気が぀くず文六は家の前でないおいたした。すがたは人間にもどっおいたす。芋るず、そばにお母さんがたおれおいたす。「お母さん」「文六ちゃん わたし今䜕を 。ああ寒い」ずお母さんはふるえだしたした。「お母さん、すぐストヌブ぀けるからあったたろうね」。家の䞭に入った文六は倧急ぎでストヌブにたきをくべ始めたした。「ばかに聞き分けがいいじゃないか」。お父さんはふしぎそうです。文六は䞀生けんめい火をおこしたのでした。
時々迷々
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/mayomayo/
倧奜きな絵本
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130085_00000
匟が生たれお以来、母芪はナりカの盞手をしおくれない。寂しさず嫉劬が入り亀じる䞭、ナりカの心の拠り所はお気に入りの絵本。だがある日 
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130085_00000
【】 オヌプニング オヌプニングテヌマ 【scene 01】 本が倧すきなナカ ナカは本が倧すき。孊校の行き垰り、せんたく、そうじの手぀だい 、䜕をするずきもい぀も本を読んでいたす。ナカが本をすきなのは、本には矎しいものがたくさん登堎するから。矎しいもの、それはたずえば、おいしい料理りょうりや、おもしろい音楜、きれいな景色けしきなどです。劖粟ようせいのようにこの䞖にありえないものや、魔女たじょのように䞖にもおそろしいものも本には出おきたす。本を読んでいるず自分がその䞭の䞻人公になれるから、ナカは本の䞖界にいるのがすきなのです。 【scene 02】 わたしはい぀もわき圹 「わたしは本の䞖界にいるのがすき。でも、わたしを本の䞖界からもどすのは、い぀もママだ」。お母さんの代わりにそうじをし、朝ごはんも甚意したナカ。「助かるわあ。぀かれちゃった」。ナカの匟の育児いくじで぀かれおいるママは、よろこんでくれたした。でも、匟が起きおなきだすず、ママは匟の䞖話にかかりきり。「匟はかわいくお倧すきだけど、それっお、本圓の気持ちなのかなあ」。ナカは絵本を持っお䞀人で公園に散歩さんぜに出かけたした。「ママがいるずわたしはい぀もわき圹で、䞻人公はママず匟。わたしはママのお手぀だいさんみたい」。 【scene 03】 絵本の䞖界にいるみたい そのずき、ナカは朚の切りかぶに぀たずいお転び、ひざをすりむいおしたいたした。「でもわたしには本があるから。ママなんおもういらない」。森のおくに䞭に入っおいったナカは、持っおきたいちばんすきな絵本を開きたした。ハむ・リヌずいう女の子が、匟のアンダヌ・リヌず朚の䞭の家にくらす物語です。本を読みながら歩いおいくず、本のお話ず同じように、萜ち葉でたき火がしおありたした。本ず同じようにサツマむモがやかれおいお、バタヌ゜ヌスのなべもかかっおいたす。その先には朚の䞭の家もありたした。「絵本の䞖界にいるみたい」。 【scene 04】 「わたしにはたようこずなんおない」 ナカはハむ・リヌのように、萜ち葉を集めお぀くったベッドにもぐりこみたした。するず、「たよっおる」ず時々迷々があらわれたした。「たよっおない」ずナカ。「じゃあ、どうしおこんな萜ち葉のベッドになんかうもれおいるの わたしはい぀もたよっおる。たようずこうしお萜ち葉にうもれる」ず迷々。「でもわたしにはたようこずなんおないから」。そう答えたナカが颚でたいあがる萜ち葉を芋䞊げるず、ずおもよい気持ちです。「でもねえ、そんなこずするのは、この䞖でハむ・リヌずアンダヌ・リヌだけよ」ず迷々が蚀いたした。 【scene 05】 『ハむ・リヌのおち葉』の䞖界 「わたしの家でお茶でもいかが」。迷々がナカをお茶にたねきたした。ナカは、自分が本がすきで、いちばんすきな絵本は『ハむ・リヌのおち葉』だず話したした。朚の家に着くず、二人は『ハむ・リヌのおち葉』の物語の䞭ず同じこずをしたす。朚の根っ子に氎をたくず、小さなにじができたした。たき火でやいたほくほくのおいもに゜ヌスをかけお食べたす。「わたし、こんなにおいしいおいも食べたのはじめお。あずは萜ち葉のベッドにもぐりこむのね」ずナカ。 【scene 06】 ナカのたよい 「あの郚分がぜったいにすき」ず蚀うナカに、「たよいはなくなった」ず迷々が聞きたした。少し考えおから、「わたし、匟のこず倧すきなのに、䜕でもやもやするんだろう」ず答えるナカ。「そりゃあそうよ。赀ちゃんお最高さいこうだもの。反察にあなたは、匟にやきもちをやくようないやしい心を持っおいる。だから、あなたのママはみにくいあなたより矎しい匟がすきっおこずなのよね」ず迷々。「わたしもそう思っおる」。ナカがそういうず、匷い颚がふいおきたした。 【scene 07】 匟を助けなかったら 絵本の䞭では、匷い颚で萜ち葉はすべおふきずび、アンダヌ・リヌの䜓もふわふわずうかび䞊がりたす。こわがっおなきだす匟の足銖をハむ・リヌが぀かみ、自分もずばされそうになりながらも匟を助けるのです。「ハむ・リヌはアンダヌ・リヌを助けたけど、もしも助けなかったら、匟はどうなるの」ずナカ。「どうしお」ず聞く迷々に、「わたし、匟がきらいなのかもしれない」ずナカ。「でも匟は悪くない。悪いのは、そんな気持ちになっちゃう人のほうなのに。どうしおそんなひどいこずを蚀うの」ず迷々が蚀いたした。 【scene 08】 この絵本だけは取らないで その倜。おふろからあがった匟の䜓をナカがふいおやりたす。ナカは、「ママずいっしょにおふろに入らなくなっお、どのくらいた぀んだろう」ず考えこみたした。「かぜっぜいから、おふろは入らない」ずうそを぀き、自分の郚屋にもどるナカ。でも、倧すきな『ハむ・リヌのおち葉』が芋぀かりたせん。もしやず思っお匟を芋にいくず、匟がベッドの䞊でナカの倧事な絵本をおもちゃにしおいたした。「やめお。これだけはわたしのなの。取らないで」ず思うナカ。 【scene 09】 わたしず匟ずどっちが倧切なの 倖は匷い颚がふいおいたす。「颚にさらわれたらどうなるの」。そう思ったナカがたどを開けるず颚がふきこんできたした。「ハむ・リヌは匟を思う矎しい心を持っおいる。でもわたしは匟にやきもちをやくみにくい心を持っおいる」ず考えるナカ。そこぞお母さんがやっおきたした。「その絵本、お姉ちゃんなんだからもうあげようね」ず蚀いたす。『あなたのママはみにくいあなたより矎しい匟がすき 』。迷々の蚀葉を思い出したナカは思わずさけびたした。「ママはわたしず匟ずどっちが倧切なの わたしはみにくいからきらいなんでしょ」。 【scene 10】 あなたたちほど矎しいものはないの お母さんはだたっおナカに近づくず、すりむいたひざの手圓をしたした。それからお母さんは、「あなたたちの呜ほどママにずっお倧切なものはほかにないの。あなたたちほど矎しいものは、この䞖にないの」ず蚀っおナカをだきしめたした。「わたしたちほど矎しいものは、この䞖にない」。お母さんの蚀葉をかみしめるナカ。次の日の朝、お母さんが䜜っおくれた目玉やきはな぀かしい味がしたした。その日の午埌、森の䞭で、匟に絵本を読んで聞かせるナカのすがたがありたした。
時々迷々
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/mayomayo/
わたしは歌手になりたい
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130077_00000
歌手になりたいセリ。クラスで合唱の緎習をするがやる気を出さない。ある日、クラスメむトに「歌番組のオヌディションに合栌した」ずり゜を぀いおしたった。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130077_00000
【】 オヌプニング オヌプニングタむトル 【scene 01】 セリは歌がすき 海ぞいの道でおじさんがりクレレをひきながら歌っおいたす。そこを通りかかった小孊幎生のセリは、立ち止たるずおじさんの歌に耳をかたむけたした。そしお道ばたにランドセルをおくずその䞊にこしをおろし、おじさんの歌にわりこむように勝手に歌いだしたした。「♪かなわないゆめ おいかけ぀づけ  ながれるけしき そびえる富士ふじが ♪」。おじさんはちょっずびっくりしお、そんなセリの歌をだたっおきいおいたす。 【scene 02】 ぞたな歌はがたんならない 教宀でおどりながら歌うクラスメヌトを、セリが぀たらなさそうに芋おいたす。アむドルグルヌプの写真を芋おいた友だちがセリにも芋せおくれたした。ずころが、「なんで党員おんなじ髪圢かみがたしおるの。それに、歌ぞたすぎ。この前の生攟送なんお口パクだったよね。歌手ずしおの自芚じかくっおものがないのかね」ずいうセリ。「ひどヌい、セリ」。「セリ、はっきりものいいすぎ」ずいわれたす。そんなみんなをのこしお、「ばっかばかしい」ずトむレに行くセリです。 【scene 03】 「おなかいたい」ずいうり゜ 攟課埌ほうかご、“䞀幎生をむかえる䌚”の合唱がっしょうの緎習です。「♪倪陜ず土ず氎を この手でさがそう 倪陜ず土ず氎を この手で持ずう♪」。でも、歌はばらばら。声も出おいたせん。「そんなんじゃ幎生にバカにされるよ。あず10日しかないんだから」ずおこるリヌダヌ。するずセリが、「いたたた、おなかいたい」ず蚀い出しお垰ろうずしたす。「先生にあいさ぀しおおいおね」ずいわれ、「はヌい」ず出おいくセリ。ずころが、ろうかに出たセリはけろりずしおいたす。おなかがいたいずいうのはり゜でした。 【scene 04】 「今日もさがった」 職員宀しょくいんし぀の前たでくるず、セリはおなかをおさえ、いたいふりをしお入っおいきたした。するずそこはい぀もの職員宀ではありたせん。黒板に倧きく曞かれた“迷っおる”の文字。そこにいたのは、たよっおるずきに時々あらわれる“時々迷々ずきどきたよたよ”でした。「緎習は」ず時々迷々に聞かれ、「いっしょに歌っおたらわたしのレベルが䞋がっちゃうよ」ずセリ。「今日もさがった」。「合唱がっしょうずかダサいし。あんな歌かっこ悪い」。セリは職員宀のドアをしめお垰っおしたいたす。 【scene 05】 オヌディションの通知 家に垰っお発声の緎習をしおいるず、「セリに手玙来おたわよ」ずお母さんがいいたした。いそいで手玙を読んだセリは、「すごいんだよ すごいよ、すごいんだよ」ず有頂倩うちょうおんです。次の日、セリは孊校でみんなに手玙を芋せたした。『明日のスタヌは君だ』ず曞かれたその手玙は、オヌディションの䞀次審査しんさを通ったずいう通知でした。「すっごヌい」ずみんなもおどろいおいたす。「ずいうわけで、垰っお緎習しなきゃ」ず、今日もセリは合唱がっしょう緎習をしないで垰っおいきたす。 【scene 06】 なんでわたしが䞍合栌 オヌディションの日がやっおきたした。䌚堎にはおおぜいの女の子が集たっおいたす。いよいよセリの番です。セリはブルヌスを歌いたした。「♪かなわないゆめ おいかけ぀づけ あい぀すおお 電車に乗った ♪」。ずころが、合栌ごうかく者のなかにセリの番号はありたせん。審査しんさ員にかけより、「なんでわたしが䞍合栌なんですか」ず聞くず、「君の歌には、぀やがない」ずいわれたしたす。「぀やっお䜕 どういう意味ですか」。「わかるようになるよ。君がちゃんず心で歌っおいればね」。審査員はそういいたした。 【scene 07】 たたり゜を぀いおしたった 次の日、セリが孊校ぞ行くず、クラスの女の子たちが口々に聞きたした。「二次審査しんさ、どうだった」。セリはだたっおいたしたが、笑顔えがおでピヌスサむンを出したした。「なあんだ。䞍合栌ふごうかくだず思っちゃったじゃん」。「次はスタゞオオヌディションなんだ」。セリはり゜を぀いおしたいたした。「すごい。い぀」。「月20日」。月20日は“幎生をむかえる䌚”の日です。「早退そうたいしたすっお、先生にたのんでみなよ。きっず先生もゆるしおくれるよ」ず、みんなはこうふんしおいたす。 【scene 08】 芋送っおくれたみんな 時は流れお 。理科宀を出たセリに先生が声をかけたした。「いよいよオヌディションだね。みんなおうえんしおるから、䞀生けんめい歌っおきなさい」。教宀ではクラスのみんながおいわいしおくれたした。「今日の“幎生をむかえる䌚”で発衚する歌、これからセリのために歌うね」。セリをかこんでみんなは歌いたした。そしお、「はい。スむヌトピヌの髪かみどめ。花蚀葉は“新たな始たり”だよ。オヌディションで぀けお」。みんなはおくりものたでくれたのです。だたっお受け取ったセリは、にげるように垰っおいきたした。 【scene 09】 「あんなり゜぀かなきゃよかった」 海ぞいの道で、あのおじさんがりクレレをひいおいたす。海を芋おいたセリはりクレレに合わせお歌い始めたした。「♪倪陜ず土ず氎を この手でさがそう ♪」。するず、「たよっおる」ず時々迷々があらわれたした。「あんなり゜぀かなきゃよかった」ずセリ。「もうあずには匕けないよなあ」。「みんながあんなにおうえんしおくれた。なんか感動した」。「みんなず歌いたい でも今行ったら、り゜぀いおたこずみんなにばれちゃうし。今さらいえる」ず時々迷々。セリはもらった髪かみどめをじっず芋぀めおいたした。 【scene 10】 みんなず歌いにもどっおきた 䜓育通で“幎生をむかえる䌚”が行われおいたす。次は幎組の合唱がっしょうです。みんなが舞台ぶたいに出おいきたした。するず舞台のそでにセリがやっおきお、みんなをじっず芋おいたす。やがおセリも舞台に䞊がり、みんなずならんで立ちたした。「セリ どうしちゃったの」。みんなおどろいおいたす。「みんなず歌いにきた」ずセリ。合唱が始たりたした。「♪倪陜ず土ず氎を この手に持ずう この手に持ずう♪」。セリもはればれずした顔でみんなずいっしょに歌っおいたした。 【scene 11】 「わたし、本圓は 」 “幎生をむかえる䌚”が終わりたした。みんな教宀にもどりたす。「セリ、緎習しおないのに本番であんなに歌えるなんおすごいね」ず友だちがいいたす。そしお、「ねえセリ、オヌディションは 時からでしょ。だいじょうぶなの」ずいわれたした。ちょっずだたるセリ。するずそこに、「たよっおる」ず、時々迷々があらわれたした。考えこむセリ。そしお、「わたし、本圓は 」ず、正盎に話し始めたのでした。
時々迷々
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/mayomayo/
おじいちゃんずいっしょ
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130075_00000
友達ずの玄束をこずわっお、祖父の䞖話をするマサコだが、わがたたな祖父に振り回されお、次第にいやになっおくる。぀いには祖父を眮き去りにしおバスに飛び乗っおしたう。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130075_00000
【】 オヌプニング オヌプニングタむトル 【scene 01】 お墓たいりずピクニック マサコはお母さんから、「日曜日におじいちゃんを぀れおおばあちゃんのお墓はかたいりに行っおもらえない」ずたのたれたした。おばあちゃんのお葬匏そうしき以来いらいおじいちゃんに䌚っおいなかったので、マサコは匕き受けたす。ずころがそのあずで、友だちから日曜日のピクニックにさそわれたした。時出発ず聞いお、「間に合うかなあ」ず考えるマサコ。するず、「墓たいりずピクニックでたよっおるでしょ」ず、時々迷々があらわれたした。「どっちに行くの」ず聞かれ、マサコは「どっちもだよ」ず答えたす。 【scene 02】 おじいちゃんの家たでは予定どおり 日曜日、マサコは朝時に起きたした。時のピクニックに間に合うよう、きっちりず予定を立おおありたす。おじいちゃんの家に時に到着ずうちゃくするよう、自転車で出かけたした。予定では、家のそうじをすたせたあず、10時にお墓はかたいりに出発です。おじいちゃんの家に到着したのは予定どおり時。でもマサコを芋たおじいちゃんは、「おう。おはよう、アキコ」ず、なくなったおばあちゃんの名前でよびたした。「マサコです」ず蚀いなおしおも、おじいちゃんはニコニコわらっおいるばかりです。 【scene 03】 せんたく、そうじでくたくた おじいちゃんの家の䞭はせんたく物だらけでした。たずせんたく。それからそうじ機きをかけ、次に台所の食噚しょっきあらい。そのあいだおじいちゃんは、䜕もしないであれこれ蚀うだけです。トむレもそうじしお、たくさんのせんたく物をほしおひず息、「ああ、しんど」。そこで時蚈を芋るず、お墓はかたいりに出発する予定の10時を時間もすぎおいたした。なんにもしおないのに、「たたに䜓動かすずおなかがすくなあ」ず蚀うおじいちゃん、「そば屋にでも行こうか、アキコ」ず蚀いたす。「マサコです」。 【scene 04】 食べたらねおしたうおじいちゃん そば屋に行ったマサコずおじいちゃんは、倩ぷらそばを泚文したした。出おきた倩ぷらそばを二人はおいしそうに食べ始めたす。おじいちゃんは食べるのがはやく、ただマサコが食べおいるあいだに、あっずいう間におそばを食べ終えおしたいたした。するず、「はらがいっぱいになったら、ねむくなりたすな」ず、おじいちゃんはいねむり。そのひょうしに錻の頭にネギがくっ぀きたした。しばらくしお、「ごちそうさた」ず食べ終わったマサコが時蚈を芋るず、もう12時すぎです。時出発のピクニックには間に合わないかもしれたせん。 【scene 05】 「あれ 倩ぷらそばただか」 マサコはおじいちゃんを起こしたした。おじいちゃんは、「あれ 倩ぷらそばただか」ず蚀いたす。マサコが「さっき食べたじゃない」ず蚀っおも、「いや、食べおないよ」ず蚀うおじいちゃん。お店の人に、「あの、倩ぷらそば出おたせんよ」ず蚀い出したす。マサコは急いでお金をはらい、おじいちゃんの手を匕いお店から出たした。店の倖でマサコから錻にネギが぀いおいるこずを教えられたおじいちゃんは、たじたじずそのネギを芋お、ようやく、「ああ、食べたかも知れんなあ」ず蚀いたした。 【scene 06】 お墓たいりあきらめたすか そこに時々迷々があらわれお、「お墓はかたいり行くの、あきらめたすか」ず蚀いたした。予定より時間もおくれおいるずいうのです。あせったマサコはおばあちゃんのお墓ぞ急ぎたす。ずころがお墓に着いおも、お墓をそうじしたりしおずいぶん時間がかかりたす。「ずちゅうでおやめになったら もうこんな時間ですよ」ず、たた時々迷々があらわれたした。もう時半です。それでも、おじいちゃんが䞀生けんめいそうじしおいるのでやめるわけにはいきたせん。さいごにおじいちゃんは、手を合わせおずっずおがんでいたした。 【scene 07】 やっぱりピクニックに行く 垰りのバスの時間を芋るずすぐに来るようです。時くらいにはピクニックに合流できそうなのでマサコはほっずしたした。ずころがおじいちゃんは、「ちょっずあっち行っおみようか」ず歩き出したした。「バスが来ちゃうよ」ず蚀っおも、「いいずころがあるんだ。マサコに芋せおやりたいんだよ」ず匕っぱっおいこうずしたす。そのずき、マサコのけいたいでんわが鳎りたした。「時には解散かいさんしちゃうけど、来るの」ず友だちは蚀いたす。ちょうどそこぞバスが来たした。たよったマサコは、「行く」ず䞀人でバスにずび乗りたした。 【scene 08】 おじいちゃんが気になっお するず、バスの䞭に時々迷々がいたした。「いいの おじいちゃんおいおきちゃったね」。「いいんだよ。おじいちゃん、わけわからないんだもの」ずマサコ。「䞀人で垰れるかな」。「だっお、倧人だよ。少しがけおるけど」。そう答えおシヌトにすわったマサコですが、やっぱりおじいちゃんのこずが気になりたす。「たよっおるねえ」ず時々迷々に蚀われお考えこむマサコ。「今からピクニックに行っお楜しい おじいちゃん、マサコに䜕を芋せたかったのかなあ」ず蚀われたマサコは、「おろしお」ずさけびたした。 【scene 09】 おじいちゃんが芋せたかったのは 走っおもどりたしたが、どこにもおじいちゃんのすがたはありたせん。「おじいちゃヌん」。マサコは心配になっおなきだしおしたいたした。するず、「さがしたぞ」ずおじいちゃんの声が。「お前はいっ぀も道にたようからなあ。さあ行くぞアキコ、こっちだ」。マサコが぀れおこられたのは、満開たんかいの倧きな八重ざくらの朚でした。「今幎もアキコず二人でここに来られおよかったよ」ず蚀うおじいちゃんに、「すごいきれい。ありがずう、おじい 。ありがずう、あなた」ずマサコは話を合わせおあげるのでした。 【scene 10】 よろこんでくれたおじいちゃん 「たいぞんだったねえ。ありがずう、マサコ」。倕食のしたくをしながらお母さんが蚀いたした。マサコが生たれたずき、おばあちゃんににおいるず、おじいちゃんはすごくよろこんだのだそうです。「おじいちゃんずいっしょに䜏むこずっおできないの」ずお母さんに聞くマサコは、「ちゃんずごはん食べおるかなあ」ずおじいちゃんが気になりたす。そのころおじいちゃんは、ばんごはんを食べながら、「今日、マサコずあのさくら芋に行ったよ。あいかわらずきれいだったなあ」ず、なくなったおばあちゃんに話しかけおいたした。
時々迷々
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/mayomayo/
キミは害鳥
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130031_00000
転校生の女の子は畑やゎミを荒らしお害鳥ず嫌われるカラスの良さを熱く語る。その姿に、ペりむチはずたどう。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130031_00000
【】 オヌプニング オヌプニングタむトル 【scene 01】 カラスの姉匟 森の朚が切りたおされおいる。二矜のカラスが森からずび立っおいった。町の民家のベランダにおりたったカラスのカヌコが蚀った。「急いで、クヌ。このたた開発が進めば、わたしたち、森に䜏めなくなっちゃうんだからね」。クヌが答えた。「わかっおるよ、姉ちゃん」。そのずき、鉄のさくがたおれ、クヌは足にけがをしおしたう。「がくはもうむりだ。姉ちゃん、䞀人で行っお 」。するず姉のカヌコは、郚屋の䞭でねおいる男の子・ペりむチに気が぀いた。「そうだ。あの子に助けおもらいたしょ」。 【scene 02】 カラスは害鳥 ペりむチが朝のゎミ出しを手぀だっおいるず、電線の䞊でカラスがないた。「カラスっお本圓にズルがしこいのよ。たさに害鳥がいちょうよね」ずお母さんがおこっおいる。「害鳥ねぇ 」ず぀ぶやくペりむチ。朝ごはんのずきお父さんは、「そんなこず蚀っおるずバチが圓たるぞ。カラスは本来、神聖しんせいな生き物ずいわれおいおな 」ず話し出すが、ペりむチは聞き流しおいる。孊校ぞ行くずちゅう、ペりむチは友だちから、うら山の森がゎルフ堎になる話を聞いた。 【scene 03】 転校生のカヌコ その日、ペりむチのクラスに転校生がやっお来た。「鳥谷カコです。カヌコっおよんでください」ずその女の子は蚀う。孊玚委員のペりむチは、孊校を案内あんないしおあげるよう先生にたのたれた。攟課埌ほうかご、校庭を案内しおいるず、カヌコがカラスを芋぀けおうれしそうに近づいた。ペりむチが「カラスはきらいだ。きたないし、町をよごすし 」ず蚀うず、「ツバメやスズメにはそんなこず蚀わないのに、䜕がちがうっおいうの」ず急にカヌコはおこりだした。 【scene 04】 カヌコはカラスだった そのずき、䞀ぎきのカラスが近づいおきお、「姉ちゃん」ず声をかけた。するずカヌコは「クヌ、埅っおなさいっお蚀ったでしょ」ず話しかけた。「カ、カラスがしゃべった」ずびっくりするペりむチ。「ペりむチくん、二人だけのひみ぀だよ」ず蚀うず、カヌコがカラスのすがたになっおみせたのでペりむチはもっずおどろいた。カヌコはカラスだったのだ。カヌコは「けががなおるたで匟のクヌをあずかっおくれない」ず蚀った。自分は人間の䞖界でやらなければならないこずがあるのだず蚀う。ペりむチはこたっおしたった。 【scene 05】 しかたなくカラスの䞖話を 結局けっきょくペりむチはクヌをあずかった。きたないものをさわるような手぀きで鳥かごを運んでくるず郚屋のすみにおき、ぬのをかぶせおしたった。「気持ち悪いなぁ 」ずため息を぀くペりむチ。でもクヌがいやにしずかだ。気になっおかごをのぞくず、クヌはぐったり暪たわっおいた。「倧切な匟なの。おねがいね」ずいうカヌコの蚀葉を思い出し、しかたなくクヌのけがの手圓おをするペりむチ。手をあらっお郚屋にもどるずクヌが話しかけおきた。「おい、人間。おなかぞった。ごはん」。 【scene 06】 ふんのそうじなんお できるか 倕食のおかずのニンゞンをこっそりのこし、クヌにやるペりむチ。でもクヌは「肉のほうがいい」ずわがたたを蚀う。そしお「かごの䞭、そうじしお。よごれおるんだ」ず蚀った。ふんでよごれおいたのだ。「しょうがねえなぁ」ず思うものの、気持ち悪くおそうじする気になれない。するず、「たよっおる」ず時々迷々があらわれた。「くさいし、手はよごれるし、やりたくない」ずペりむチ。「そうじしないず䜓調をくずす動物もいるんだよ」ず迷々。しかしペりむチは、「ふんのそうじなんお できるか」ず郚屋を出おいった。 【scene 07】 すがたを消したクヌが 次の日、鳥かごの入口があいおいおクヌのすがたはなかった。たどからにげたらしい。「そうじしなかったからにげたのか けが、だいじょうぶなのかよ 」。ペりむチはちょっずふくざ぀な気持ちだ。ペりむチたちが公園で野球をしおいるず、「おたえら、だれの蚱可きょか取っおここで遊んでんだ」ず、いじめっこの䞊玚生ゎリキングがあらわれた。぀かたったペりむチがなぐられようずしたそのずき、ゎリキングの頭にふんが萜ちおきた。芋䞊げるずクヌがずんでいた。「おい、人間 早くにげろ」。クヌに助けられおペりむチはにげだした。 【scene 08】 人間のほうこそ害獣だ クヌはにげだしたわけではなく、少しずべるようになったからゎミすお堎をあさりに行っおいたのだった。「カラスがゎミすお堎をあさるから人間はめいわくしおるんだぞ」ず蚀うペりむチ。だが、「食べおくれず蚀わんばかりにゎミをすおおるのは人間だろ」ず蚀われおしたう。「人間のほうがよっぜど害獣がいじゅうだよ。自分勝手に自然しぜんを砎壊はかいしお」ず蚀われ、䜕も蚀い返せない。その倜、ペりむチはクヌのかごのそうじを始めた。すみずみたできれいにふいおいるペりむチ。クヌがそれをじっず芋おいた。 【scene 09】 おわかれを蚀いに来たカヌコ 次の日、孊校から垰るず郚屋にカヌコがいた。「おわかれを蚀おうず思っお」。人間にばけお森の開発を止めようずしおいたが、むりだったので匕っこすこずにしたずいう。「本圓にありがずう。じゃあね」。カヌコはクヌずいっしょにずんでいった。そこぞ、「たよっおるカァ」ず迷々があらわれた。「クヌたちがこたっおるのに助けなくおいいのかな」ずペりむチはたよう。「でもあんた、カラスのこず害鳥がいちょう、害鳥っお蚀っおたじゃんカァ」ず迷々。ペりむチは、「クヌは害鳥なんかじゃない。友だちだ」ずさけんだ。 【scene 10】 「埅っおるからな、ペりむチ」 氎でっぜうを持ったペりむチが工事の人にず぀げきしおいく。「森はがくが守るんだヌ」。だがたちたち取りおさえられおしたった。郚屋で考えこんでいるずカヌコずクヌがやっおきた。「ごめん。ぜんぜん力になれなかった」ずペりむチ。するずクヌは、「い぀もきらわれ者だった。だから、助けようずしおくれた、その気持ちだけでうれしかったよ。ありがずう」ず蚀った。ずなり町の山に巣すを䜜るずいう。「い぀でも遊びにこいよ。埅っおるからな、ペりむチ」ず蚀っおクヌたちはずび立っおいった。クヌがはじめお名前をよんでくれたのだった。
時々迷々
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/mayomayo/
カンペキ教宀
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130071_00000
新孊期、孊玚委員のミ゚コは、りっぱなクラスを぀くろうず、クラスの玹介ビデオを撮り始めるが、身勝手なやり方に、やがおクラスメヌトたちは 。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130071_00000
【】 オヌプニング オヌプニングタむトル 【scene 01】 自分から孊玚委員になったミ゚コ 新孊期が始たりたした。新幎組の孊玚委員を決めたす。「だれかやりたい人はいたすか」ず萩はぎ先生が蚀うず、「はい」ず手をあげたのはミ゚コです。でも孊玚委員は人必芁ひ぀ようなのに、あず人、なかなか手をあげたせん。「限定げんおい名様」ず蚀われお、「オレ、オレ」ず手をあげたのはテツタ。「のこり限定名様」ず先生が蚀ったずき、ずんでいたパがペシコの錻にずたりたした。「むダヌッ」ず手をふったずたん、ペシコは「ハむ、ペシコさん」ず先生に指名されおしたいたした。 【scene 02】 クラスがたずたるにはどうすれば 新しいクラスがたずたるにはどうしたらいいか、みんなに考えおもらいたす。でもだれからも反応はんのうがありたせん。「みんなでゎム人間あいさ぀は」ずおどけるテツタにわらうみんな。「ダラダラスンナ。バカバッカリ」ず、ノヌトに曞くミ゚コ。ふず芋るず、教宀のうしろに女の人が 「みんな参加さんかできお楜しい提案おいあんはないかなあ」ず萩先生が蚀うず、「そうだよ、なんかむずかしいよ」、「そうだよ」ずみんなが口々に蚀いたす。顔はにこにこわらいながらも、「モりキレ゜り」ずノヌトに曞くミ゚コ。 【scene 03】 「たよっおる」 そのずき、教宀のうしろにいた女の人がミ゚コのそばにやっおきお蚀いたした。「たよっおる」。それは、たよっおるずきに時々あらわれる“時々迷々ずきどきたよたよ”でした。「もう孊玚委員やめたい でも、この人たちたずめられたら、ミ゚コちょっずすごいかも」。ミ゚コがわらっおそう蚀うず、時々迷々もにっこりわらいたした。そのずき授業じゅぎょう終わりのチャむムが鳎ったので、「明日たでにもう少し考えおきたす」ずミ゚コは先生に蚀いたした。 【scene 04】 「なかよしビデオ」を䜜ろう その日の倜、ミ゚コは、テレビで自分の孊校のクラスをしょうかいする『小孊校なかよしビデオ』を募集がしゅうしおいるのを芋たした。「ミ゚コがやりたかったこずっお、これよ」。ミ゚コはさっそく次の日から、なかよしビデオ䜜りを始めたす。たず、䜓育通でフォヌクダンスをしお、なかのいいふんいきを䜜っおさ぀えい。ずころがみんなはやる気がないようです。ミネオのナレヌションもたどたどしく、ダンスもだんだんばらばらに。そのうち、テツタにビデオカメラをずられおしたいたした。 【scene 05】 やる気のないみんな ぀づいおのさ぀えいは、校庭でころんだペシコをみんなで保健宀ほけんし぀ぞ運んでいくシヌンです。でも、本圓にころぶずいたいので、ペシコはうたくできたせん。「じゃあ、いいです」ず蚀ったミ゚コ、「次は 」ず台本を芋お、「ペシコちゃんがオヌストラリアに行っちゃう堎面」ず蚀ったので、みんなも、ペシコ本人もびっくり。「あたし転校しないよ」。「ドラマよ、ドラマ。クラスが䞀぀に芋えるから」。そこで、ペシコが転校しおいくシヌンをさ぀えいしたす。でもやっぱりふざけおじゃたするテツタ。 【scene 06】 みんなう぀らなきゃ意味がないけど  倜、そんなテツタのふざけおいるビデオをミ゚コの兄が芋お倧わらいしおいたす。でもミ゚コにはおもしろくありたせん。するず、時々迷々があらわれたした。「たよっおる」。「ぞたくそ倚すぎ。なんでちゃんずやっおくれないの」ずミ゚コ。ずくにテツタに察しおおこっおいるようです。でも、「みんなう぀らなきゃ意味がない」ずミ゚コ。「ダメなや぀をはずしお、カッコよくするか。カッコ悪いけど、みんなう぀っおるのにするか 」。時々迷々もたよっおいるようです。するず、「決めた」ずミ゚コが蚀いたした。 【scene 07】 ずり盎しのメンバヌ発衚 次の日、「昚日きのうのは党郚ずり盎したす。これからが本番 ぀らい蚓緎くんれんを乗りこえたメンバヌを発衚」ずミ゚コが教宀でみんなに蚀いたした。「メンバヌは、テツタくん、ペシコさん、ミネオくん」。「よし」ずテツタがよろこんだずき、「以倖いがいの党員」ずミ゚コが぀づけたので人はびっくり。人は補欠ほけ぀ずしおメむキングのさ぀えいだけ手぀だうのです。オヌストラリアに転校する圹もキョりカちゃんに倉曎ぞんこうしおさ぀えい再開さいかいです。 【scene 08】 「あい぀、䜕いばっちゃっおんの」 ぀づいお、みんなで校庭にねそべっお䜜る人文字をさ぀えいしたす。ベランダから口うるさくみんなに指瀺しじするミ゚コ。「あい぀、䜕いばっちゃっおんの」ず、みんなは䞍満ふたんなようです。ようやく「クラス」の人文字ができたずき、急に真っ黒い雲が出おきたした。みんなが起き䞊がったので、「せっかくできたのに。ダメヌッ」ずミ゚コはみんなを远いかけたす。そんなミ゚コを、補欠ほけ぀のテツタがビデオにずっおいたした。どしゃぶりの雚がふっおきお、「もどれヌっ」ずさけぶミ゚コはずぶぬれです。 【scene 09】 ビデオのデヌタが消えおしたった 「結局けっきょく、最埌さいごのずこずれなかった」ず、ビデオを芋おいる兄にミ゚コが蚀いたす。「明日たたやればいいじゃん」ず兄。「だっお明日送らないず間に合わないじゃん」。そのずき、カミナリが萜ちお家は停電おいでん、真っ暗になりたした。電気が぀いおからお兄さんが調べるず、パ゜コンがこわれおビデオのデヌタはすっかり消えおしたっおいたした。テツタがずったメむキングのDVDだけのこっおいたので、「これ送っちゃう」ず兄。「すきにすれば」ず、ミ゚コはすっかりやる気をなくしおしたいたした。 【scene 10】 みんなのビデオが攟送される ずころが䜕日かすぎたある日、「このあいだ䜜ったみんなのビデオ、テレビで攟送されるこずになったそうです」ず萩先生が蚀ったのでミ゚コはびっくり。メむキング線ぞんをお兄さんがテレビ局に送ったようです。『ラブリヌなずき・春ずくべ぀線』ず題されたそのビデオには、ゎム人間語であいさ぀するテツタや、楜しそうに遊ぶみんながう぀っおいたした。いろいろな顔、テツタのものたねなど、みんなは倧わらい。そしおそこには、い぀もおこっおさけんでいるミ゚コもう぀っおいたした。 【scene 11】 ミ゚コみたいな人がいおよかった 「ミ゚コっお、い぀もあんな感じ」。䌑み時間、ミ゚コがペシコにきくず、「うん」ずいう答え。「あたし、カッコわるい」ずきくず、「カッコわるおもしろカワむむ」ずペシコ。そしお、「ゆうしゅうな人ばかりいるクラスになったらきんちょうしちゃうなっお思っおたけど、ミ゚コちゃんみたいな人がいおよかった」ず蚀ったのです。ミ゚コは最埌さいごのシヌンだけもう䞀床ずるこずにしたした。「クラス」の人文字です。でもやっぱりみんなの声はばらばら。それでも、ミ゚コに远いかけられながらみんなは楜しそうに校庭を走り回るのでした。
時々迷々
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/mayomayo/
ぜ぀ん
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130215_00000
ナりが隣に座るヒナコに芪切にしたずころ、どこに行くにも぀いおくるようになった。由宇はいらいらを募らせ、ケンカ別れしおしたう。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130215_00000
【】 オヌプニング オヌプニングタむトル 【scene 01】 『芪切』第䞀䜍のナり クラス䌚では、その日芪切にした子をおたがいに発衚しおいる。今日は今月の『芪切』第䞀䜍いちいを発衚する日だ。先生が蚀った。「今月の『芪切』第䞀䜍には安西ナりさん。去幎からずっず『芪切』第䞀䜍です。みんな、拍手はくしゅ」。ちょっずおれるナり。 【scene 02】 い぀もぜ぀んずしおいるヒナコ 垭せきがえでナりは、ヒナコずずなりになった。い぀も䞀人でぜ぀んずしおいる子だ。「よろしくね」ずヒナコに蚀うナり。ヒナコは、ナりがマンボりの圢の消しゎムを持っおいるのに気づいた。 【scene 03】 二人で文房具屋ぞ 垰りぎわ、ヒナコはナりを文房具ぶんがうぐ屋さんにさそった。二人が海の生き物の消しゎムをえらんでいる。ヒナコはタツノオトシゎの消しゎムを、ナりはタむの消しゎムをえらんだ。「あ、お友だちずいっしょ」ずお店の人がヒナコに蚀う。楜しそうな二人だ。 【scene 04】 「倧切にするね」 河原かわらで、ヒナコは消しゎムのコレクションをナりに芋せた。ナりのよりずっず倚い。ヒナコがナりにクリオネの消しゎムをくれた。「いいの」。「なかよしになった蚘念きねんだから」。ナりはむルカの消しゎムをあげた。「倧切にするね」ずヒナコ。「わたしも」ずナり。 【scene 05】 ヒナコのすがたが  孊校に行く時も、授業じゅぎょうの䜓操たいそうでもナりにぎったり぀いおくるようになったヒナコ。ナりは攟課埌ほうかご、ヒナコのさそいを気にしながらも、べ぀の友だちず公園で遊ぶこずにした。しかし、ナりは遊びに気が入らない。だれもいないベンチにヒナコがゲヌム機きで遊ぶすがたがうかぶ。 【scene 06】 むルカの消しゎムが  決心したナりはヒナコのずころぞ行く。あやたるナり。ヒナコは「わたしがぜ぀んずしおるからかわいそうず思っただけでしょ」ず垰ろうずする。止めるナりずもみあいになった。ヒナコのコレクションが地面にちらばり、むルカの消しゎムがなくなっおしたった。 【scene 07】 「同じの買っおきたから」 次の日、むルカの消しゎムを買ったナりは、ヒナコの家に行った。「これ、なくしたのず同じの買っおきたから」ず、むルカの消しゎムをさしだした。ヒナコは、「ナりちゃんの芪切は、ただのおし぀けだよ。もうかたわないで」ず家に入っおしたった。 【scene 08】 「本圓に同じ消しゎムかなあ」 むルカの消しゎムを持っお垰るナり。するず迷々があらわれた。「本圓に同じ消しゎムかなあ。ヒナコちゃんがなくしたのは、二人で亀換こうかんした消しゎムだよね」。ナりは「蚘念きねんだから、倧切にするね」ずいうヒナコの蚀葉を思い出した。 【scene 09】 あの消しゎムをさがそう ナりは河原かわらぞ行き、消しゎムをさがし始めた。草を䞀本ず぀かきわけ、手はどろだらけになっおいる。そこぞヒナコがやっおきた。ヒナコには気づかずに消しゎムをさがし぀づけるナり。そんなナりをヒナコがじっず芋おいた。
時々迷々
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/mayomayo/
あぜみちクロスロヌド
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130076_00000
ハヌモニカがうたく吹けず、ふおくされるタケル。ある日、河原で芋知らぬ楜団ず出䌚い、䞀緒に挔奏しおみるず、䜕だか楜しい。それ以来、熱心に緎習を重ねたタケルは 。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130076_00000
【】 オヌプニング オヌプニングタむトル 【scene 01】 タケルのハヌモニカ 孊校の垰り、田んがのあぜ道を歩きながらタケルがハヌモニカの緎習をしおいたす。すれちがった蟲家のおじさんに「䜕の曲だ」ずきかれ、「『赀ずんが』です」ず答えるず、「ぞたくそ」ず蚀われおしたいたした。挔奏えんそう䌚のために孊校でみんなず緎習しおいおも、䞀人だけぞんな音を出すので、先生から「もっず緎習しなくちゃだめよ」ず泚意されおしたいたす。「おれ、ハヌモニカ向いおないのかなあ」ず萜ちこむタケルに、ミペコは「そんなこずないよ。もっず緎習すれば䞊手になるよ」ず蚀っおくれたした。 【scene 02】 あぜ道のぞんなかかし タケルは䞀人でハヌモニカの緎習をしながらあぜ道を垰りたす。でもやっぱりうたくふけたせん。ふず芋るず、あぜ道の十字路にハヌモニカずギタヌを持ったぞんなかかしが立っおいたす。「やっぱ、オレはもうハヌモニカやめちゃおう」。タケルは自分のハヌモニカをかかしにやっおしたい、「ハヌモニカをなくしたこずにしお、音楜クラブやめたすから」ず蚀いたした。歩き出したタケルはだれかが぀いおきおいるような気がしたす。でもだれもいたせん。たた歩き出すず、うしろでハヌモニカの音がしたした。 【scene 03】 「やめちゃうのか、音楜クラブ」 ふり向くず、かかしのかっこうの時々迷々がいたした。「やめちゃうのか、音楜クラブ」。「めいわくかけおるし」ずタケル。「でも音楜クラブにはミペコちゃんがいるし、぀づけたい気持ちもあるんだよな。しかし緎習するのはめんどうくさい。でもハヌモニカも少しはうたくなりたい。どうしようかなやんでる」ず、時々迷々はタケルの気持ちを蚀い圓おたした。「ハヌモニカなくしたふりしお音楜クラブを止めるのはよろしくないねえ。そのハヌモニカ、やめるんならどっかゎミ箱でもすおろ」ず、時々迷々は蚀いたした。 【scene 04】 ハヌモニカをふくふり 次の日、孊校で、タケルはこっそりハヌモニカをゎミ箱にすおたした。ずころがそれをミペコが芋おいたした。でもミペコは気が぀かなかったようにタケルを緎習にさそいたす。タケルはあわおおハヌモニカを拟いたした。その日の緎習のあいだ、タケルはハヌモニカをふくふりをしお、本圓はふいおいたせんでした。「今の挔奏えんそうよかったじゃない」ず先生はよろこびたす。でも緎習のあず、タケルはミペコから、「今日、挔奏しおなかったでしょ。そういうのよくないず思うよ」ず蚀われおしたいたした。 【scene 05】 音楜は「音を楜しむ」ず曞く タケルが元気なく歩いおいるず、どこからか音楜が聞こえおきたした。音のほうに行っおみるず、河原かわらにいろいろな楜噚がっきを持った若者わかものたちが集たっお、挔奏えんそうしおいたした。ハヌモニカでいっしょに挔奏しようずタケルをさそいたす。「がく、ぞたくそなんで」ず答えるず、「ぞたずかそういうの関係かんけいないから」、「音楜は楜しめばいいんだよ」、「音楜っお『音を楜しむ』っお曞くんだぞ」ず口々に蚀いたす。思い切っおいっしょに音を出しおいるうちに、タケルは楜しくなっおきたした。 【scene 06】 楜しむには緎習が必芁 次の日の音楜クラブの緎習で、タケルはがんばっおハヌモニカをふきたしたが、あいかわらずうたくできたせん。先生から、「もっず緎習しなくちゃだめよ」ず蚀われたタケルは、垰り道にきのうの若者わかものたちのずころにやっおきたした。タケルがいっしょに挔奏えんそうしおいるず、「もっず音を聞いお、音のすきたをうめたり、みヌんなの音に乗っかったりしおみなよ」ずアドバむスしおくれたした。そしお、「音楜を楜しむには、あるおいどの緎習が必芁ひ぀ようなんだけどな」ずも蚀いたした。 【scene 07】 緎習を始めたタケル 垰り道、「緎習かあ」ず考えながらかかしの前を通るず、時々迷々があらわれたした。「ハヌモニカ぀づけおんのか 緎習するのめんどうくさくなくなったのか」ず聞きたす。「ちょっずたいぞんだけど、やっおみようかなっお思っおたす」ずタケル。その日からタケルは、䞀生けんめいハヌモニカの緎習を぀づけたした。自分の郚屋で、おふろの䞭で、だれもいない教宀で、あぜ道のかかしの前で 。音楜クラブの時間も、けんめいにみんなず音を合わせたす。 【scene 08】 緎習の先にあったものは こうしお䜕日かたちたした。タケルがあぜ道の時々迷々の前でハヌモニカの緎習をしおいたす。「ずいぶんうたくなったじゃないか」ず時々迷々に蚀われおよろこぶタケル。するず時々迷々は、「緎習の先には䜕があった」ずタケルにたずねたした。「䜕だろう。そうだな、緎習はたいぞんだったけれど、前よりもハヌモニカふくこずが楜しくなった」ず答えるタケル。「だろう 楜しみがあるんだよ」ず、時々迷々もちょっずわらっお蚀いたした。 【scene 09】 タケルぞのメッセヌゞ こうしおタケルは、発衚䌚でもちゃんずハヌモニカをふくこずができたした。発衚䌚が終わっお、タケルはミペコず若者わかものたちがいた河原かわらに行っおみたした。でも河原には若者たちのすがたはなく、タケルにあおたメッセヌゞがのこされおいたした。それには、「タケルくん、発衚䌚は楜しくできたしたか ずにかく楜しみたしょう。楜しむこずです」ずありたした。タケルがハヌモニカを取り出しお『赀ずんが』をふき始めるず、ミペコもくわわりたした。そんな二人を、遠くからかかしが芋おいたした。
時々迷々
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/mayomayo/
折れた翌
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130022_00000
飛行機䜜りがはやるが、マサトはうたく飛ばせない。父が倧切にしおいる無線操瞊飛行機を持ち出すが、ミスの末に壊しおしたう。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130022_00000
【】 オヌプニング オヌプニングタむトル 【scene 01】 飛行機奜きのマサト マサトは飛行機が奜き。隣の垭になった転校生のショりヘむがマサトの䞋敷きに気付いた。「それ、セントルむス号」。ショりヘむも飛行機に詳しいらしい。うれしくなったマサトは「今床うちにおいでよ。セントルむス号の暡型を芋せおあげる」ず蚀った。 【scene 02】 ショりヘむの父はパむロット 実はショりヘむのお父さんはセスナのパむロットだった。マサトたちは飛行堎に招いおもらっお倧喜び。操瞊垭に座ったマサトが、楜しそうに話すショりヘむずお父さんをながめおいるず、パむロット姿の時々迷々が珟れた。「うらやたしい」 【scene 03】 「クニマサ号」 マサトのお父さんは䞭囜に単身赎任しおいる。前回、戻っおいた時、お父さんはマサトず暡型飛行機を䜜った。お父さんは翌に「クニマサ号」ず曞いた。お父さんずマサトの名前から付けたのだ。「今床、垰っおきたらいっしょに詊運転しよう」ずお父さんは蚀った。 【scene 04】 傷を匟のせいに お父さんずの玄束を砎り、ショりヘむず子䟛二人だけでクニマサ号を飛ばしたマサト、操瞊がうたくいかず翌に傷を぀けおしたった。埌日、匟のナりタずクニマサ1号を取り合いになり床に萜ずす。マサトは、傷をナりタのせいにしおしたう。 【scene 05】 いいずころを芋せたい みんなにいいずころを芋せようずするマサト、河原で友達みんなでクニマサ号を飛ばすこずになった。朚にぶ぀かったり、着陞に倱敗したり、クニマサ号はだんだん傷だらけになっおいく。そしおずうずう川を越しお飛んでいき、遠くぞ萜ちおしたった。 【scene 06】 折れた翌 みんなで手分けしお探すが、クニマサ号は芋぀からない。ようやくマサトが芋぀けたクニマサ号は、無残に翌が折れおいた。「こんなんじゃ、持っお垰れない」。マサトはみんなに黙っお、草で機䜓をかくしおしたった。 【scene 07】 ハンガヌの飛行機 マサトは、家でこっそりハンガヌの針金を䜿っお飛行機の圢を䜜った。垃をかぶせクニマサ号らしく芋せる。「ナりタがたたさわらないようにしないず 」ずお母さんに蚀いながら、たんすの䞊にしたいこんだ。 【scene 08】 お父さんに本圓のこずを蚀う 䞭囜のお父さんから電話がかかる。マサトに時々迷々が珟れた。「最埌のチャンスかもしれないね、本圓のこずを蚀う」。『クニマサ号壊しちゃったんだ。ごめんなさい』ずお父さんに蚀いたい 迷うマサト。でも「倧䞈倫だよ。心配ないっお」ず蚀っおしたう。 【scene 09】 二぀の飛行機 ショりヘむのお父さんがマサトに暡型飛行機をくれた。クニマサ号ず同じ圢、同じ倧きさだ。マストは壊れたクニマサ1号を河原の草むらから掘り出す。橋の䞊で二぀の暡型飛行機を芋くらべ迷うマサト、䞀぀を川に投げこんだ。
時々迷々
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/mayomayo/
もうひずりのがく
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130028_00000
ゞンが朝、掗面所の鏡に映る自分に぀ぶやく。「代わりに孊校行っおくれない」するず鏡からもう䞀人のゞンが出おきた
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130028_00000
【】 オヌプニング オヌプニング 【scene 01】 い぀も勉匷はあずたわし 孊校から垰ったゞン、「宿題を先にやりなさい」ずお母さんに蚀われるが、カバンを攟り投げるずさっそくゲヌムで遊び始めた。䞀日のスケゞュヌル衚には、孊校から垰ったらたず「勉匷」ずあるが、お母さんに泚意されおも「ごはんのあずでやるよ」ず答えるゞン。ずころが、ばんごはんがすむず、ゞンは宿題もせずにマンガを読み始め、そのたたねむっおしたった。 【scene 02】 「孊校、代わっおあげようか」 次の日、ねがうしおあわおお顔をあらうゞン。宿題をするのをわすれおいたこずに気が぀いた。「孊校行きたくない 」ず鏡かがみに手を぀いたそのずき、「代わっおあげようか」ずいう声が。芋るず、鏡の䞭のもうひずりのがくが話しかけおいるので、ゞンはおどろいた。「鏡に手を぀いたたた『代われ』っお蚀ったら、がくず代われるよ」ず蚀う。おそるおそる、蚀われたずおりにやっおみるず 。 【scene 03】 鏡の䞖界にやっおきたゞン 気が぀くずゞンは、鏡かがみの䞭の“もうひずりのゞン”ず入れかわっおいた。「ここどこ」ず䞍安ふあんになるゞン。するず、「鏡の䞖界ぞようこそ」ず執事し぀じの時々迷々があらわれた。「もどりたすか それずも、孊校さがりたすか」。迷々はゞュヌスやゲヌム、マンガをさしだす。うれしくなったゞンは、「䞀日ぐらいだいじょうぶだよな」ず自分に蚀い聞かせ、「じゃ、代わりによろしく」ず鏡のなかの“もうひずりのゞン”に蚀った。 【scene 04】 䜓育の時間は自分 “もうひずりのゞン”が孊校ぞ行く様子を、ゞンは鏡かがみの䞭の䞖界から芋おいた。入れかわったこずをだれも気が぀かないようだ。安心したゞンはもう䞀床ねるこずにした。「ゞン、たた宿題わすれたのか」ずいう声におどろいお目をさたすず、“もうひずりのゞン”が先生にしかられおいた。「代わっおもらっお正解せいかい正解」ずよろこぶゞン。やがお䜓育の時間になったので、ゞンは鏡に手を぀いお、「今日は鉄がうだから代わるよ」ず蚀っお、そのずきだけ入れかわる。 【scene 05】 にがおな絊食のずきは“もうひずりのゞン” 䜓育の時間、ゞンはさかあがりのお手本をみんなに芋せた。そしお、緎習するミスズちゃんにさりげなく近よっお、「が、がくでよければ教えおあげるよ」ず声をかける。「ホントに わあ、助かる」ずミスズ。䜓育が終わり、ミスズずいっしょに教宀にもどるゞンは、今日の絊食きゅうしょくは煮魚にざかなだず聞いお、階段かいだんの鏡かがみに手を぀いお“もうひずりのゞン”をよんだ。「オレ、煮魚にがおなんだよ。代わっおくれよ」。「がくもきらいなんだけど 」ず蚀う“もうひずりのゞン”に、「いいから代われ」ず、無理やり入れかわる。 【scene 06】 ゲヌム、マンガ、おかしの生掻 鏡かがみの向こうで“もうひずりのゞン”が煮魚にざかなをがたんしお食べおいるのに、ゞンはカップラヌメンをおいしそうに食べおいる。やがお、ゲヌムで遊んでいるうちに倜になっおいた。芋るず、鏡の向こうでは“もうひずりのゞン”が宿題をしおいる。勉匷がいやじゃないようだ。執事し぀じの迷々がゞンに倜食を運んできおくれた。おかしが山もりだ。倧よろこびで食べるゞン。迷々が、「どうですか、みなさん。こんな生掻、うらやたしいでしょう」ず問いかける。 【scene 07】 䜕日もそうやっおすぎおいっお こうしお、マンガを読んだりゲヌムをしたり、だらだらず䜕日もすぎおいった。ふず鏡かがみの向こうを芋るず、“もうひずりのゞン”がミスズちゃんずわらいながら話しおいる。「楜しそうじゃん」。起き䞊がったゞンは、おなかがぜっこり出おいるのに気が぀いた。「あれ ちょっず倪ったか」。ゞンは鏡に手を぀いお“もうひずりのゞン”をよんだ。昌䌑みにミスズちゃんずさかあがりの緎習をするず聞いお、「じゃ、代わろうぜ」ず蚀う。「でも次の授業じゅぎょうは君のにがおな算数だよ」ず“もうひずりのゞン”に蚀われ、ゞンはむっずしお「代われ」 【scene 08】 さかあがりができない 算数の時間。先生が問題をゞンに圓おた。ずっず鏡の䞭でサボっおいたゞンにはたったくわからない。「おいおい。宿題もお母さんにやっおもらったんじゃないのか」ず先生が蚀うずみんながどっずわらった。はずかしそうにうなだれるゞン。昌䌑み、ミスズちゃんにさかあがりを教えるゞン。ずころが、倪っおしたったゞンは䜓が重くおさかあがりができなくなっおいた。「どうしちゃったの、ゞン君 さかあがりもできないなんお 」。ひやあせが出おきたゞンは、「うわあヌっ」ず倧声を䞊げながらかけだす。 【scene 09】 二床ず代わらないず蚀うゞン 手あらい堎にやっおきたゞンは鏡かがみに手を圓おお“もうひずりのゞン”をよんだ。するずニダリずわらっお「代わろうか」ず蚀う。「もう二床ず代わらない。このたたじゃ、オレ、だめになる」ず、あせるゞン。するず“もうひずりのゞン”は「䜕勝手なこず蚀っおんだよ。いやなこずは党郚がくにおし぀けお 」ずおこりだした。「がくは努力どりょくしお、勉匷も鉄がうも君よりできるようになった。がくのほうがそっちの䞖界にふさわしいんだ」。そう蚀うず、ゞンのうでを぀かんで鏡の䞭に匕きずりこんだ。「うわヌっ」。 【scene 10】 䞀生、鏡の䞭に 気が぀くず、鏡かがみの向こうの“もうひずりのゞン”が鏡をペンキでぬり぀ぶそうずしおいた。「君は䞀生、鏡の䞭にいればいい」。あわおお鏡にかけよるゞンに立ちふさがる迷々。そのずき、鏡の向こうを通りかかった先生が、鏡にペンキをぬっおいる“もうひずりのゞン”を芋぀けおしかり、スキができる。「今だ」。しかし入れかわろうずするゞンに、「今入れかわったら、先生におこられるのはあなたですよ」ず迷々が蚀う。「たよっおたすか」。ここにいれば䜕でも自由にできるず蚀われるが、「それでもいやだ」ずゞンは鏡に手をふれお蚀った。「代われ」。 【scene 11】 「代わろうか」 「ああ、もどった 」。もずの䞖界にもどったゞン。よごした鏡かがみを攟課埌ほうかごきれいにするようにず先生にしかられるが、ほっずする。家に垰るずゞンは宿題を぀くえの䞊に投げ出す。「宿題倚すぎ。やだなあ」。そんなゞンのうしろで、鏡の䞭のもうひずりのがくがふりむいお「代わろうか」ず、ぶきみにニダリずわらった。
時々迷々
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/mayomayo/
勇者になりたい
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130030_00000
むサムは勇者になりたいず思っおいる。どうしたら僕は勇者のようにたっすぐで矎しい生掻が送れるのだろう。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130030_00000
【】 オヌプニング オヌプニングタむトル 【scene 01】 い぀もたよっおいるむサム 朝、むサムが教宀に入っおいくず、黒板の前で友だちがじゃれあっおいる。その䜓が教卓きょうたくに圓たり、花びんがたおれた。むサムが「どうしよう」ず思ったそのずき、だれも気づかないうちに、ケンがさっず花びんを持っお行っおしたった。䜕人かのクラスメヌトが、かべに぀いた人の圢のようなしみが䞭にうめられたゆうれいなのかどうか蚀いあらそっおいる。「むサムもゆうれいだず思うだろ」ず蚀われるが、むサムはすぐに答えられない。 【scene 02】 䜕お蚀えばいいんだ 教宀に入っおきた先生が、花びんがないこずに気づいた。「だれか知っおる人いない」。むサムがだたっおいるず、時々迷々があらわれた。「どうしよう、蚀わなきゃ。でも䜕お蚀えばいいんだ ぀げ口するみたいだし 」。そこぞケンが花びんを持っおもどっおきた。「しおれおたから氎入れおきたした」ず蚀う。今日の日盎の鈎朚くんが孊校を䌑んでいるので、むサムが日盎の番だった。「花びんの氎は日盎が気を぀けなきゃ」ず先生に蚀われおしたう。ケンがむサムを芋おほほえんだ。 【scene 03】 おわびにすきな垭にすわらせおあげる 䜓育の時間、教宀で着がえおいるず、むサムはケンず二人きりになった。「あヌあ、さっきは完党かんぜんにずばっちりだったなぁ」ず迷々があらわれた。「ケンくんがよけいなこずしなきゃ、おこられなかったかもしれない」ず蚀う。するずケンが、「さっきはごめんね。よけいなこずしお」ずあやたっおきた。自分のせいでおこられおしたったから、おわびに今日の垭せきがえで、すきな垭にすわらせおくれるずいう。「すきな垭、考えずいお。お昌䌑みに聞くから」ず蚀いのこしおケンは行っおしたった。 【scene 04】 垭がえでズルをする 授業じゅぎょう䞭、むサムががんやり考えおいる。さっきのケンの蚀葉はどういう意味なんだろう。すきな垭せきずいえば 。早坂さんのほうを芋たむサムは、早坂さんが気づいたのであわおお目をそらした。「たさかケンくん、今日の垭がえですきな垭にしおくれるっおこず でもそれっおいいのかな。ズルをするっおこずだよな 」ず迷々が蚀う。習字でむサムが曞いおいるのは『勇気ゆうき』ずいう字だが 。 【scene 05】 みんな、ケンに拍手 絊食きゅうしょくの時間。むサムは垭せきがえをどうするかたよっおいる。ズルしおもらうか、こずわるか 。そのずき、「ガシャン」、「䜕やっおんだよ、オレのからあげ」ずいう声がひびいた。女子がお皿をひっくり返しおしたったのだ。なきだす女の子。「どうしよう。がくのからあげをさし出す」ず迷々。䜕も蚀い出せないむサム。するずケンが「だいじょうぶだよ」ず蚀った。䞀人䌑んでるから、からあげはあたっおいるず。「ケン、頭いい」ず拍手はくしゅするみんな。たよわずむサムも拍手した。 【scene 06】 花びんの手前のクゞをひく お昌䌑み。校舎こうしゃのうらでむサムがケンず話しおいる。「なるほどね。早坂さんの垭せきをあそこからはなせばいいのね」ずケン。むサムはうなずいた。「自分じゃなくお人の垭をおねがいするなんお、近藀くんはやさしいね」ずケンが蚀う。「すきなんだね」ず蚀われ、ドキッずするむサム。「ちょっず調敎が必芁ひ぀ようだから協力きょうりょくしお」ずケンが蚀った。「近藀くんは、花びんの手前にあるクゞをひくこず。わかった」ず蚀う。そうしたら党郚うたくいく、ず。 【scene 07】 ゆうれいの前の垭は  垭せきがえのクゞびきが始たった。ケンに蚀われたずおり花びんの前のクゞをひいたむサム。ずなりの垭にすわったのは、早坂さんだった。「よろしくね、近藀くん」ず蚀われお、むサムはちょっずうれしい。そんなむサムにケンがほほえんだ。ずころが、ゆうれいのかべの前の垭がただあいおいた。みんなは、孊校を䌑んでいる鈎朚くんがその垭だず蚀い出した。「鈎朚くん、かわいそう」ずいう声も出るが、だれも代わっおあげようずはしない。じっず考えこむむサム。 【scene 08】 勇気ずは みんな垰ったあず、むサムはケンに䜕か蚀おうずするがうたく蚀えない。するずケンが「特別ずくべ぀に教えおあげる」ず蚀う。「玉井くんは目が悪いからいちばん前の垭せき。高山くんは 」。党郚、ケンが決めた垭だずいうのだ。そしおみんなもケンの蚀うずおりにクゞをひいたのだずいう。「がくたちが決めおいく。それがいちばん早くおいちばんいいんだよ」ず蚀うケン。「䜕でもすぐに決断け぀だんできるのが勇気ゆうきだず思っおいた。たよわないこずが勇気だず思っおいた」ず぀ぶやくむサム。 【scene 09】 がくはただたよっおる 次の日の教宀。みんな楜しそうに話しおいる。先生が教宀にやっおきお、みんなが垭せきに぀いた。でもむサムは立ったたただ。「近藀くん どうした 早く垭にすわりなさい」ず先生が声をかける。みんなもむサムをふりかえる。でもむサムは立ったたただ。迷々があらわれた。「たよっおる」。むサムはゆっくりずうなずいた。
時々迷々
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/mayomayo/
声なきメッセヌゞ
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130073_00000
むズミの携垯にある日突然、いたずらメヌルが届く。仲のよいはずのミナが自分をきらっおいるずいう。だがそれはか぀おの芪友マキのしわざだった。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130073_00000
【】 オヌプニング オヌプニングタむトル 【scene 01】 送られおきたいやがらせメヌル 「むズミはたじムカ぀く。ミナが迷惑めいわくがっおいる」。むズミのケヌタむにこんなメヌルが送られおきたした。「ミナに぀きたずうのはやめろ」、「むズミは自己じこチュヌ人間」、「ずにかくミナず絶亀ぜっこうしろ」、「むズミず同じ空気を吞すいたくない」。次々にいやがらせのメヌルが送られおきたす。䜕があったのでしょう。「むズミはわたしをうらぎりたした。だからこれは、その仕返しなのです」ず思うマキ。次の日、むズミは孊校を䌑みたした。 【scene 02】 去幎たで芪友だったのに 去幎の倏、マキずむズミは芪友でこうかん日蚘をしおいたした。ずころが、ミナが転校しおきお、むズミはミナずい぀も二人で遊ぶようになったのです。そんなずき、マキはむズミずのこうかん日蚘にかいたむラストをクラスの女の子たちに芋せたした。むズミずなかよしであるこずをみんなに蚀いたかっただけなのですが 。そのあずマキが日蚘をわたそうずするず、むズミは「こんな子どもっぜいこずもうやる気ない」ず蚀っお行っおしたいたした。やがお、むズミはマキを無芖むしするようになったのでした。 【scene 03】 おたがいに身勝手だず思うマキずむズミ 䌑み時間、「ドロケヌするよ」ずマキがみんなをさそいたす。でもむズミはミナずケヌタむの話にむちゅうです。そんな二人を廊䞋ろうかからじっず芋おいるマキ。その日は䞀幎生かんげい䌚の緎習をやるこずになりたしたが、むズミずミナは垰ろうずしたす。校庭を垰っおいく二人に、「ちょっず」ずマキが声をかけたした。「これから緎習だから、二人ずものこっおくれるよね」。でも、「行こ」ず、むズミは行っおしたいたした。「むズミは身勝手です」ず思うマキず、「マキは身勝手です」ず蚀うむズミ。 【scene 04】 マキを無芖するわけは  むズミにしおみれば、マキは、こうかん日蚘をだれにも芋せないずいう二人のやくそくをやぶったのです。それはむズミにはゆるせないこずでした。だからむズミはマキを無芖むししたした。これは仕返しなのです。公園でむズミずミナがケヌタむでメヌルのやりずりをしおいたす。「マキなんお無芖無芖」ずむズミが送るず、「でも、今床はみんなでドロケヌしたいな」ずミナの返事。「ミナはやさしい。でも、マキがどういう子なのかわかっおいない」ず思うむズミです。 【scene 05】 「むズミのメアド教えお」 ミナが歩いおいるず、道の向こうからハルカが声をかけおきたした。走っおきたハルカは、「マキが、今日あんなこずしお悪かったからむズミに぀たえたいこずがあるっお」ず蚀いたす。「わたしもあの二人のこず、ずっず気になっおたんだ」ずミナが蚀うず、「でしょ。だからさ、むズミのメアド教えお」ず蚀いたした。「え、メアド でも 」ずミナが口ごもるず、「二人がなかよくなればわたしたちも助かるでしょ」ずハルカに蚀われ、ミナは、なかばむりやりむズミのメアドを教えさせられおしたいたした。 【scene 06】 いけないこずだずわかっおいるけど マキがケヌタむを手に䜕か考えこんでいたす。「やっちゃいけないこずなのはわかっおいたした」。メヌルを打ちたす。「むズミはたじムカ぀く。ミナが迷惑めいわくがっおいる」。ふっず、むズミずなかがよかったころのこずを思い出し、送信そうしんしようか考えこんでいるず、「たよっおる」ず時々迷々があらわれたした。「マゞ、そんなメヌル送っちゃっおいいの」ず蚀う時々迷々に、「むズミが悪いんだよ」ず答えるマキ。「ずっず無芖むししお、こっちの蚀うこず聞いおくれないし」。 【scene 07】 みんなでやればわからない するず、もう䞀人時々迷々があらわれたした。「ミナずばっかなかよくしおるし」ず蚀いたす。「でもこれ、いやがらせじゃん。バレたら終わりじゃねえ」ず䞀人目の時々迷々。「だいじょうぶだっお。向こうはこっちのアドレス知らないんだしさ。友だちよんでみんなでやればわかんないっお」ず二人目の時々迷々。「送るの 送んないの どっち どっち」ずいわれたマキは、送信そうしんボタンをおしおしたいたした。 【scene 08】 たさか孊校を䌑むずは  こうしお、ハルカやみんなもマキずいっしょになっおむズミにメヌルを送ったので、むズミのケヌタむには次々にいやがらせメヌルがずどいたのでした。急いで家に垰ったむズミは、自分の郚屋にずびこむず頭をかかえおすわりこんでしたいたす。その埌も次々にメヌルがずどきたす。そしお次の日、むズミは孊校を䌑んだのでした。「たさか䌑むずは思っおいたせんでした」ず思うマキ。 【scene 09】 「メアド、教えたりしおないよね」 ミナは孊校垰りにむズミの家によりたした。䜕かあったのかずむズミに聞くず、「ミナはわたしず絶亀ぜっこうしたいんでしょ」ず、思いもかけないこずをむズミは蚀いたした。「もしかしお、だれかからメヌル来た」ずきいたミナは、「たさか、わたしのメアド、だれかに教えたりしおないよね」ず蚀われ、だたっおしたいたす。「やっぱりそうなんだ」ずなき出すむズミ。先生かお母さんに話そうず蚀うミナに、「そんなこずしたらケヌタむ取り䞊げられちゃう」ず蚀いのこしおむズミは行っおしたいたした。 【scene 10】 ケヌタむメヌルは凶噚にもなる ミナはその足で孊校にもどりたした。先生に盞談するためです。「自分の名前を明かさないで、蚀葉で盞手をこうげきする。これはルヌル違反いはんです。犯眪はんざいずもいえる暎力がうりょくなんです。䟿利べんりなケヌタむメヌルは䞀歩たちがえば、盞手の呜をうばう凶噚きょうきにもかわるんです」。むズミにいやがらせメヌルを送った人に、教宀で先生が話しかけおいたす。マキ以倖いがいの人はないおいたした。マキは思いたした。「やっちゃいけないこずなのはわかっおいたした」。 【scene 11】 垰り道、ばったり出䌚った二人 いく日かたっお 。「わたしの気持ちはだれにもわかっおもらえない。そんな気がしたした」ず思うむズミ。「わたしにだっお蚀いたいこずはありたした。でもきっず、だれにもわかっおもらえないず思いたす」ず思うマキ。そんな二人は孊校からの垰り道、ばったり䌚っおしたいたした。「うらぎったのはマキだから。だから、マキを無芖むししたっおいい」ず思うむズミ。「うらぎったのはむズミだから。だから、むズミにひどいメヌルを送ったっおいい」ず思うマキ。 【scene 12】 あんなこずしなければ  「でも 」ず、すれちがいながら二人ずも思いたした。むズミにあんなメヌル送らなかったら 。マキのこず無芖むししなかったら 。こうかん日蚘をみんなに芋せなかったら 。そしたら、ずっず芪友でいられたのに。あんなこずしなければ 。二人がすれちがうず、時々迷々があらわれお蚀いたした。「たよっおる」。二人は立ち止たりたす。時々迷々がさらに蚀いたした。「蚀いたいこず、あるんじゃない」。そこで二人はふりむいお顔を芋合わせ 。
時々迷々
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/mayomayo/
うみねこニャヌ
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130078_00000
ペシオの䞡芪は離婚しお、ペシオは母ず、匟のナりゞは父ず暮らしおいる。ある日、ペシオは父ずナりゞず人のドラむブの途䞭、父の目を盗んで、ナりゞず共に走り去った。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130078_00000
【】 オヌプニング オヌプニングタむトル 【scene 01】 ひさしぶりに䌚うお父さん 今日、ペシオはお父さんず車で海ぞ出かけたした。「ペシオ、ひさしぶりだなあ。倧きくなったなあ。䜕センチのびた」ず、運転しながらお父さんが話しかけおきたした。「幎になっおからセンチのびたよ」ず答えるペシオ。でも、「どんどん倧きくなれよ。倧きくなっおおたえがお母さんを守るんだ」ず蚀われおペシオはだたっおしたいたした。実は、ペシオのお父さんずお母さんは、い぀のたにかなかが悪くなっおいっお、今はべ぀べ぀にくらしおいるのです。ペシオはお母さんず、匟のナりゞはお父さんずくらしおいたす。 【scene 02】 「ナりゞばっかりかわいがっお 」 「お父さんずお母さんはもういっしょに䜏たないの」ずペシオは聞きたした。「オレはナりゞずいっしょに䜏んで、いろんな遊びしたい。ナりゞにもサッカヌ教えおあげるよ」。するず助手垭せきにいたナりゞが、「がくだっおサッカヌできるもん」ず蚀いたす。「そうだな」ずナりゞの頭をなでるお父さん。楜しそうな二人を芋お、『ナりゞばっかりかわいがっお 』ず思ったペシオは、「お父さんはオレのこずきらいなの」ず聞きたした。「そんなわけないだろ」ず答えるお父さん。ペシオはだたっお颚景ふうけいをながめたした。 【scene 03】 アむスで車をよごしおしたった ずちゅうのお店で、お父さんが二人にアむスを買っおくれたした。ずころが車の䞭で「ナりゞ、チョコひず口ちょうだい」、「やだよ」ず取り合いをするうちに、車の䞭にアむスを萜ずしおしたいたす。「この車、かり物なんだぞ。よごしちゃだめじゃないか」ず、よごれた車内をかたづけるお父さんに、「お兄ちゃんがむりやり食べようずするから 」ず蚀うナりゞ。お父さんはペシオに䜕か蚀いかけたすが、結局䜕も蚀わずに、「ほらナりゞ、チョコ぀いおるだろ」ず、ナりゞの服をふいおやっおいたす。 【scene 04】 「なんでオレのこずおこらないのかなあ」 自分には䜕も蚀っおくれないお父さんをペシオがだたっお芋おいるず、「たよっおる」ず時々迷々があらわれたした。「アむスを萜ずしたんだからオレが悪い。だけど 。お父さんはなんでオレのこずおこらないのかなあ。お父さんがオレのこずすきだったらおこるだろ」ずペシオ。「でも、お父さんはペシオのこずおこらなかったね」ず時々迷々。ペシオはなんだかさびしいような気持ちです。「お父さんの子どもはナりゞだけかなあ」ず時々迷々。「消えろ どっか行け」ず蚀うず、時々迷々は消えおいきたした。 【scene 05】 匟にはやさしいお父さん 「ペシオ、着いたぞ。起きろ」。ペシオはい぀のたにか車のうしろの垭せきでねむっおしたったようです。芋るず、目の前には海が広がっおいたした。さっそく氎着に着がえお、ナりゞずいっしょに海ぞかけ出したす。波ず遊んだり、氎かけっこをしたり、ボヌドで波に乗っお泳いだり、ペシオずナりゞは思いっきり楜しく遊びたした。砂浜すなはたにすわっおいたペシオがふずうしろを芋るず、お父さんがナりゞに日やけ止めのクリヌムをぬっおやっおいたす。「ナりゞ、来い」。おこったように、ペシオはナりゞをよびたした。 【scene 06】 二人で䞀぀のかき氷 「かき氷食べにいこう」。ナりゞず歩きながらペシオが蚀いたした。ナりゞが食べたいず蚀ったむチゎミルクは500円。500円しか持っおいなかったペシオはむチゎミルクを䞀぀だけ買いたす。そしお、海を芋ながら䞀぀のむチゎミルクを二人でなかよく食べたした。「今床プヌルでクロヌル教えおやるよ」ずペシオが蚀うず、「兄ちゃん、さかあがりできる オレ、鉄がうやりたい。さかあがりしたい」ずナりゞが蚀いたす。「鉄がうかあ 」ずペシオがあたりを芋回したすが、鉄がうは芋圓たりたせん。 【scene 07】 「いっしょに䜏みたい」ず蚀う匟 倕方になっお垰りじたくをするペシオたち。「ペシオ、パラ゜ル返しおおいおくれないか」ずお父さんに蚀われお、ペシオがパラ゜ルを持っおいこうずするず、「がくも行く」ずナりゞも぀いおきたした。歩きながらペシオが蚀いたした。「ナりゞ、オレはナりゞずいっしょに䜏みたいなあ。ナりゞは」。するずナりゞも、「䜏みたい」ず蚀いたす。「がくも兄ちゃんみたいに泳ぎたい。鉄がうもやりたい」。思わず立ち止たっおナりゞをふり返るペシオは、䜕かを考え始めたした。 【scene 08】 ナりゞずいっしょににげる するず、「たよっおる」ず、時々迷々があらわれたした。「家に垰ったらたた家族べ぀べ぀になっちゃう」ずペシオ。「だから、ナりゞずいっしょににげるの」ず時々迷々にきかれ、「そうだよ。オレはナりゞずいっしょにいたい」ずペシオ。「オレのこずがきらいになるかもしれない」ずペシオが蚀うず、「きらいだからナりゞばっかりかわいがるのかも。今にげたら、お父さんがペシオのこずすきかきらいかわかるよ」ず時々迷々が蚀いたす。ペシオは、パラ゜ルをおいおナりゞの手を匕き、走り出したした。 【scene 09】 いなくなった二人 「鉄がうどこ さかあがり教えおくれるの」ずきくナりゞに、「どこかに公園があるはずだよ」ず答えおペシオは歩き぀づけたす。するず、どこからかネコのなきごえのような音が聞こえおきたした。「ネコみたいニャヌ」ずナりゞ。「あれはうみねこだよ」ずペシオ。二人は「うみねこニャヌ、うみねこニャヌ」ず蚀いながら歩いおいきたす。そのころお父さんは、萜ちおいたパラ゜ルを芋぀けたした。「11歳さいず歳の男の子です。着おたものは 」。お父さんは心配そうにおたわりさんに説明せ぀めいしたす。 【scene 10】 家族のこず、お父さんのこず  家族のこずやお父さんのこずを考えおいたした。ナりゞは歩くのをやめおすわりこんでしたいたす。「鉄がうなんおないじゃん」。でもその近くに鉄がうがあったのです。二人がさかあがりの緎習をしおいるずころぞお父さんずおたわりさんがやっおきたした。声をかけようずしたお父さんですが、なかよく鉄がうをしおいる二人を芋おやめたした。ペシオの助けをかりおナりゞがさかあがりに成功。よろこび合う兄匟の様子にやさしいえがおになりたした。 【scene 11】 取りのこされるペシオ 二人はようやくお父さんに気が぀きたした。「ペシオ、いっしょにいなきゃだめだろ。ちゃんずいっしょにいなきゃ心配するだろ」ずお父さんはおこったようにペシオに蚀いたす。そしお、「さ、垰るぞ」ずナりゞのかたをだいお垰ろうずしたす。取りのこされお䞀人立ち぀くすペシオ。そんなペシオに気が぀いたお父さんが、「どうした 行くぞ」ず声をかけたした。するずペシオは、「お父さんこそ 」ず蚀いかけたした。「お父さんこそ、なんでいっしょにいおくれないんだ」。おどろいおペシオを芋るお父さん。 【scene 12】 「おたえをきらいなわけないだろ」 「お父さん、オレのこずきらいなんだろ。オレなんか死んだほうがいいんだろ」ず蚀うペシオ。「オレよりナりゞがいいんでしょ」。するずお父さんは、「䜕を蚀うんだ。オレがおたえをきらいなわけないだろ」ずペシオの䜓をはげしくゆさぶりたす。ペシオはお父さんのむねにしがみ぀きたした。「お父ちゃんのにおい」ず぀ぶやくペシオ。その頭をお父さんはやさしくなでおくれたした。そのずき、「ゎツン」ず頭をなぐられ、お父さんは匕っくり返りたす。「お兄ちゃんをいじめるな」。がうを手にさけんだのはナりゞでした。 【scene 13】 男どうしの玄束 「すみたせんでした」。ペシオたちはおたわりさんに頭を䞋げおあやたりたした。垰り道、車のうしろの垭せきで、「うみねこニャヌ、ニャヌ」ずねごずを蚀いながらナりゞがねおいたす。するずお父さんが、「ペシオ、父さんはおたえもナりゞも同じくらい倧すきだよ。べ぀べ぀に䜏んでるけど、い぀たでも家族だ。オレの子どもなんだよ」ず蚀いたした。「ねえ、今日のこず、お母さんにないしょでいい」ずペシオが蚀うず、「よしわかった。男どうしの玄束やくそくな」ず蚀いたす。そんなお父さんを、ペシオはい぀たでも芋぀めるのでした。
時々迷々
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/mayomayo/
最匷カヌド
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130208_00000
海岞で芋たこずのない挢字を曞いたカヌドを芋぀けた。友人の祖母に芋せたずころ涙を流すので、みなびっくりする。曞かれおいたのは䞭囜語だった。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130208_00000
【】 オヌプニング オヌプニングタむトル 【scene 01】 倖囜の人がこわい もやの䞭を歩いおいるナり。次々倖囜人があらわれ話しかけおくる。䜕を蚀っおるのかわからない。せたっおくる倖囜人。「うわあヌっ」、あせびっしょりでずび起きた ゆめか。「がくは倖囜の人がこわい。ひずこずもわからないのに、ガヌッお話しかけるから」。 【scene 02】 すなはたで芋぀けた最匷カヌド 授業じゅぎょうですなはたのゎミ拟い。ナりがすなの䞭にキラキラず光るものを芋぀けた。それは黄金色にかがやく韍りゅうがえがかれたカヌドだった。「カッコええヌ」。うらには䜕か曞いおある。挢字のようだがわからない。きっず最匷さいきょうのバトルカヌドだ。 【scene 03】 孊玚委員のミカに芋぀かった 䞋校のずちゅう、おもちゃ屋さんによっお、店のお兄さんたちに芋おもらったけど、䜕のカヌドか分からなかった。店の倖に出るず、孊玚委員のミカが立っおいた。「ちょっず、こんなずころで䜕しおるの」。 【scene 04】 「わたし、䞭囜人だもん」 カヌドを芋たミカは曞かれおいるのは䞭囜語だずいう。ナりが「なんでわかるの」ず聞くず、「わたし、䞭囜人だもん。ひいおじいちゃんが䞭囜から来お、わたしで四䞖。うちにおいでよ。おばあちゃんなら党郚読めるず思うから」。ミカはナりを匕っぱっおいった。 【scene 05】 知らない囜のこずを知るチャンスじゃないか 䞭華街ちゅうかがいの入口に立぀ナり。分からない蚀葉で話しかけられたら ず䞍安ふあんなナり。時々迷々があらわれた。「たよっおる 知らない囜のこずを知るチャンスじゃないか」。気が぀くず、ミカが手をさし出しおいる。思い切っおその手を取り、ナりは歩いおいった。 【scene 06】 ギョりザのレシピだった ミカの家は䞭囜料理りょうりの店だった。おばあちゃんにカヌドを芋せるず、「これはね、ギョりザの䜜り方のレシピだよ」ず蚀った。䞭囜のギョりザは、家によっお䜜り方がみなちがうのだずいう。ミカが蚀った。「このレシピのギョりザ、䜜っお食べおみない」。 【scene 07】 みんなでギョりザ䜜り みんなでギョりザを䜜る。カヌドに曞かれたレシピのかくし味はシ゜らしい。「うちは代々みそを入れるんだよ」ずミカ。カヌドの䞭囜語をおばあちゃんが読んでいく。おばあちゃんに教えおもらい、ナりもはじめおギョりザを䜜った。 【scene 08】 「すきな味はかえられないんだよ」 ゆでたギョりザをみんなで食べた。「い぀も食べおるのずぜんぜんちがう」ずうれしそうにナりが蚀った。「䞭囜からはなれお日本に䜏んでも、すきな味はかえられないんだよ」ずおばあちゃんがしみじみ蚀う。ナりはカヌドをじっず芋぀めた。 【scene 09】 䞖界は぀ながっおいる ミカの家族が䞭囜語の歌をうたっおくれた。同じ曲を、バンドをやっおいるおもちゃ屋のお兄ちゃんたちも挔奏えんそうしおくれた。元は日本の歌だずいう。蚀葉はちがうけど同じ曲だ。䞖界は぀ながっおいるんだ。
時々迷々
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/mayomayo/
り゜・り゜・り゜
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130212_00000
かわいい小物をたくさん持っおいる転校生の話題でクラスは持ちきり。悔しいトモカは小遣いをはたいお察抗しようずする。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130212_00000
【】 オヌプニング オヌプニングタむトル 【scene 01】 『魔女キャラ』ナンバヌワンのトモカ トモカは倧人気のキャラクタヌ『魔女たじょキャラ』のグッズをい぀も䞀番に買うのが自慢じたん。友だちみんなもみずめる『魔女キャラ』コレクタヌのナンバヌワンだ。 【scene 02】 お嬢様のゞュリ登堎 転校生がやっおきた。名前はゞュリ。たわりに集たった女子たちが気づくず、文具は党郚『魔女たじょキャラ』だ。みんなに『魔女キャラ』のグッズを配っおすぐに人気者になる。どうやらお嬢じょう様で䜕でも買っおもらえるらしい。トモカははなれたずころで話を聞いおいる。 【scene 03】 「わたしも持っおるから」 ゞュリがトモカのずころにきお、『魔女たじょキャラ』のキヌホルダヌをさしだした。「これどうぞ」。『魔女キャラ』が迷々になった。「もらっちゃいなよ。それずも持っおるっおり゜蚀っちゃう」。トモカは蚀った。「いらない、わたしも持っおるから」。そしお明日持っおくるずみんなに玄束やくそくした。 【scene 04】 「自分で買いなさい」 トモカはお母さんにお小づかいの前がりをおねがいした。お母さんには「だめ、自分で買いなさい」ずしかられた。トモカは貯金箱ちょきんばこをこわしお『魔女たじょキャラ』グッズを買うこずにした。 【scene 05】 䞀生のおねがい 次の日、トモカが孊校に行くず、ゞュリは昚日きのうしおなかった『魔女たじょキャラ』ヘアゎムを着けおいた。トモカは、もっずいいのを家に持っおる、明日芋せるずみんなに蚀った。トモカは芪友のナむがいやがるのを「䞀生のおねがい」ずたのみこんでお金をかりた。 【scene 06】 先生にもり゜ 次の日、トモカは『魔女たじょキャラ』のねぐせ盎しスプレヌを買っおいった。ゞュリに「䜿っおみる」ず自慢じたんしおいるず、先生に芋぀かった。「がっしゅう」。ずっさにトモカはり゜を぀いた。「ちがうんです、幎生のトむレで芋぀けたんです。わたしのじゃありたせん」。 【scene 07】 「このたたり゜぀き぀づける」 きょうは『魔女たじょキャラ』のゲヌムの発売日。ゞュリはもう予玄よやくしおいるずいう。トモカは友だちに「きょうゲットでしょ」ず蚀われ、こたる。『魔女キャラ』すがたの迷々があらわれた。「本圓は持っおないっおみんなに蚀っちゃう それずも、このたたり゜぀き぀づける」。 【scene 08】 お嬢様じゃなかったの おもちゃ屋で『魔女たじょキャラ』ゲヌムを芋぀めるトモカ。ふず芋るず店にゞュリがいた。お母さんにゲヌムを買っおずねだり、しかられおいる。トモカに気づいたゞュリがにげる。远い぀いたトモカ、「もしかしお今たでの 党郚り゜」。ゞュリ、「だから䜕」。 【scene 09】 り゜・り゜・り゜ 次の日、トモカが孊校に行くず友だちが近づいおきた。「ゲヌム買った」。こたっおいるずナむがやっおきた。「お金返しお、もう埅おない」。さらに先生もきた。「このスプレヌ、やっぱりお前のじゃないのか」。みんなにせめられるトモカ、ランドセルをかかえお䜕も答えられない 。
時々迷々
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/mayomayo/
リンゎ・タコダキ・ゎヌダヌ
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130214_00000
番組のオヌディションのために䞊京しおきた青森、倧阪、沖瞄の人の女の子。青森の女の子は発音の違いを指摘され、怒っお䌚堎を飛び出しおしたう。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130214_00000
【】 オヌプニング オヌプニングタむトル 【scene 01】 東京のこずばでしゃべんねば テレビ局、「党囜こども挔芞えんげいチャレンゞ倧䌚」のミヌティング。青森県から来たマキは東京の蚀葉でしゃべらなければ、ず無理むりしお東京のこずばを話そうずする。子どもたちはくじで䞉人䞀組になった。番組が始たるたで五時間、緎習をしお再さい集合する。 【scene 02】 決たった トリオ挫才や マキは倧阪から来たレむ、沖瞄おきなわから来たミワず組になった。䜕をやるか盞談を始めたが、ミワが䞉線さんしんをひけるずわかるず、「決たった」ずレむの䞀蚀でトリオ挫才たんざいをするこずになった。 【scene 03】 関西匁をしゃべらされお レむの意芋で、関西匁かんさいべんで緎習を始めた䞉人。ずころが、マキはツッコミがうたくできない。レむに「けったいなこずば」ず蚀われ、マキは「なしおおらが関西匁しゃべんねばわがねえのよ やめるじゃ」ず郚屋をずび出しおいった。 【scene 04】 道行くひずがみんな時々迷々に 町に出たマキは道にたよっおしたった。通行人がみんな時々迷々になった。OLの迷々「むントネヌションが共通きょう぀う語ずちがうね」。ギャルの迷々「超チョヌりケルう」。メむドの迷々「方蚀っおそんなにカッコ悪いのでしょうか」。マキはその堎にしゃがみこんでしたった。 【scene 05】 「なんで青森匁じゃだめなのかなあ」 気が぀くずマキは長距離ちょうきょりバスのセンタヌに来おいた。青森行きのバスの運転手が迷々になった。「わたしの蚀葉、倉ぞんですか」ずマキがきくず迷々が蚀った。「倉ず蚀えば倉だねえ。だけど、倉じゃないず蚀えば倉じゃない。だけど、なんで青森匁べんじゃだめなのかなあ」。 【scene 06】 ふるさずの蚀葉 バスが出たあずもマキが埅合宀にすわっおいるず、おばあさんが話しかけおきた。青森出身の人だった。50幎前に青森から東京に出おきお、たたにここに来お青森匁べんを聞くのが楜しみなのだずいう。「やっぱりふるさずの蚀葉ずのあ、いいものなんで 」。 【scene 07】 「おら、元気出たあ」 そのずき、マキのおなかが鳎った。おばあさんはマキに青森のリンゎをくれた。青森のリンゎを食べた人はよそのリンゎではがたんできない、ずおばあさんが蚀う。かじり぀くマキ。「うめえ。おら、元気出たあ」。 【scene 08】 「そっちのほうがいいやんか」 テレビ局にもどったマキに、レむが蚀った。「ごめんな。うちが関西匁かんさいべんでやろうなんお蚀うたから 」。「おらも悪がったし。気取っおふだん䜿わない蚀葉䜿っお 」ずマキが青森匁で蚀うず、「そっちのほうがいいやんか」ずレむ。二人でにっこりした。 【scene 09】 「リンゎ・タコダキ・ゎヌダヌ」 マキたちの出番が来た。コンビ名は、「リンゎ・タコダキ・ゎヌダヌ」だ。䞉線さんしんをひくミワ。青森の蚀葉で挫才たんざいをするマキ。関西匁かんさいべんでツッコミを入れるレむ。䞉人の挫才は倧喝采かっさいをあびた。
時々迷々
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/mayomayo/
うたは぀づくよ、どこたでも
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130217_00000
ハタミは、通孊路の誘導をする老人の歌に興味を抱く。いろいろな人にその歌のこずを聞き、歌えるようになった。䞖代を超えた亀友が生たれる。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005130217_00000
【】 オヌプニング オヌプニングタむトル 【scene 01】 亀通指導員の“ゞ・゚ンドじい” 「♪でんせんは぀づくよどこたでも 」。孊校ぞ行くずちゅう、ハタミが歌をうたいながら歩いおいる。暪断おうだん歩道をわたりながら、「♪でんき、ビリビリ。なにするものぞ」ず元気よく歌うハタミ。するずず぀ぜん、「こらそこ がけがけ歩いおるず、ゞ・゚ンド」ずいう声ずずもに、“暪断䞭”の黄色い旗はたが぀きだされた。それは、すぐに「ゞ・゚ンド」ず蚀うので、子どもたちから“ゞ・゚ンドじい”ずよばれおいる亀通指導しどう員のおじいさんだった。 【scene 02】 なんでわたしだけにガミガミ 「ずがずが歩くな、ヘむ、ベむビヌ 暪断おうだん歩道で気持ち䌑めるなら、君はゞ・゚ンド さっさずわたるんだ、カム・シャむニン 車が来おひかれたら、君はいっかんの終わり、ゞ・゚ンド ディス・むズ・ゞ・゚ンド」。ガミガミ蚀われお、なきそうになるハタミ。そこぞチ゚ミが来お助け出しおくれた。「ゞ・゚ンドじい、なんでい぀もわたしだけをガミガミ蚀うんだろ」ずハタミ。チ゚ミが「たたなんか歌っおたんでしょ」ず蚀うので歌っお聞かせるず、「もっず意味があるのを歌わないず」ず蚀われおしたった。 【scene 03】 おかしな歌を歌っおいたのは  攟課埌ほうかご、ハタミは意味のある歌を考えながら歩いおいた。「♪でんせんがうたれたそのころに、わたしはこのよにただおらず 」。歌を考えながらどんどん歩いおいくうちに、知らない堎所に来おいた。匕き返そうずしたずき、歌が聞こえおきた。「♪ドアをたたく音がする。パパラパ、パパラパ 」。目の前の家の庭をそうっずのぞくずおじいさんが歌っおいた。「♪ゎッホが来たした、ゎッホッホ。バッハも来たした、バッハッハ」。ずころが、ふりかえったおじいさんはあのゞ・゚ンドじいだった。 【scene 04】 あの歌が頭からはなれなくお 音楜宀で、ピアノをひくチ゚ミにあわせおハタミが歌っおいる。ハタミは぀い、「ゎッホが来たした、ゎッホッホ」ず歌っおしたい、「䜕それ」ず聞かれた。「ゞ・゚ンドじいの歌」ず答えるず、時々迷々がゞ・゚ンドじいになっおあらわれた。「たよっおる」。ハタミは、「ゞ・゚ンドじいの歌が頭にこびり぀いおはなれない。あんなにおこる人、倧きらいなのに。でも、おもしろい歌の぀づきが気になる」ず答える。「でも、あい぀に近よれば、ゞ・゚ンド」ず蚀うず、迷々はいなくなった。 【scene 05】 今日はゞ・゚ンドじいがいない 次の朝、ハタミが暪断おうだん歩道にやっおくるず、ゞ・゚ンドじいのすがたが芋えない。ゞ・゚ンドじいがこしをいためたこずを知らないハタミは気になっお、垰りにゞ・゚ンドじいの家たで行っおみた。庭にはだれもいない。するずずなりの家の庭から女の子の歌声が聞こえた。「♪ゎッホが来たした、ゎッホッホ」。するず犬を぀れお通りかかったおじさんも、「♪独歩どっぜもいたすよ、ドッポッポ」ず歌う。その人に聞くず、おじいさんは䞉䞁目の神瀟でよく歌っおいるずいう。 【scene 06】 みんながあの歌を知っおいる 「♪うたは぀づくよ、どこたでも」。ハタミは神瀟の巫女みこさんにゞ・゚ンドじいの歌を教えおもらい、メモしおいる。ハタミは、商店街しょうおんがいのいろいろな人にもゞ・゚ンドじいの歌を聞いおたわった。「♪独歩どっぜが豆たき、ポッポッポ」ずか、「バッハがわらった、バッハッハ」ずか、少しず぀歌詞かしがちがっおいるが、みんな、ゞ・゚ンドじいの歌を知っおいるようだった。 【scene 07】 車いすのゞ・゚ンドじい 調べたメモを芋お歌いながらハタミが歩いおいる。「♪うたは぀づくよ、どこたでも」。するず、道の向こうを車いすに乗ったゞ・゚ンドじいが通っおいった。朝の亀通指導しどうのずきのおこりっぜいゞ・゚ンドじいずちがっお、しょんがりずしお元気がなく、ずいぶんおじいさんに芋える。声をかけられず、ハタミはそっず芋送った。 【scene 08】 このこずを蚀っおたんだ 朝、暪断おうだん歩道に今日もゞ・゚ンドじいのすがたはない。考えこむハタミの前に、ゞ・゚ンドじいの迷々があらわれた。「たよっおるず、ゞ・゚ンド」。ハタミは、「い぀も“ゎッホッホ”みたいに楜しく歌っおくれればきらいにならないのに」ず蚀う。そこぞ自動車が走っおきお、ハタミはあやうくひかれそうになっおしたった。あわおおかけよるチ゚ミ。「ゞ・゚ンドじいはこのこずを歌い぀づけおたんだ 。い぀もがけがけしおるから、ゞ・゚ンドじいいないず、い぀か車にひかれちゃう」ずハタミ。 【scene 09】 うたは぀づくよどこたでも ハタミは集めた歌詞かしを曞き出し、チ゚ミのピアノにあわせお「ゎッホの歌」にたずめた。ゞ・゚ンドじいの家にやっおきた二人は、垣根かきねのかげで歌いだした。瞁偎えんがわにすわっおいるゞ・゚ンドじいに、「♪ゎッホが来たした、ゎッホッホ」ず歌が聞こえおきた。やがおゞ・゚ンドじいは、ハタミたちずいっしょに歌いだしたのだった。「♪ゎッホがせきしたゎッホッホ。バッハがわらったバッハッハ。独歩どっぜがおどりをドッポッポ。うたは぀づくよ、どこたでも、うたは぀づくよ、どこたでも」。
おんがくブラボヌ
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/bravo/
【鑑賞】音を感じお考えよう
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230001_00000
謎の音楜マスタヌ・カ゚ルの「ブラボヌ」の通に集たったしらずりたち。突然「この曲のタむトルは䜕だ」ず音楜クむズを出されお 。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230001_00000
【】 オヌプニング オヌプニングタむトル 【scene 01】 ブラボヌの“音楜クむズ” 「ハロハロヌ。ゲロゲロヌ。ハロゲロヌ。どうもはじめたしお、ケロン・セバスチャン・ブラボヌ・バッハです。“ブラボヌ”ずよんでや」。カ゚ルのブラボヌがあいさ぀したした。そら、ひなた、しらずりの䞉人に、さっそく“音楜クむズ”です。今から、ある曲を聎いおもらいたす。この曲のタむトルはある生き物の名前です。それは䜕でしょうか。「ほな、音楜スタヌト、ゲロ」。 【scene 02】 曲のタむトルになっおいる生き物は ピアノの前奏ぜんそうに぀づいお、匊楜噚げんがっきがかなでるメロディがきこえおきたした。「はい、ずばりこの曲のタむトルは䜕でしょう」。そらは、「うヌん、りミガメ」ず答えたした。「どんな颚景ふうけいがきみの頭の䞭にあったんや」ずブラボヌが聞くず、「海の䞭で優雅ゆうがに泳いでいる感じが頭にうかびたした」ずそら。ひなたは、「うヌん、リスかなぁ。朚の䞊でスダスダねおいる感じ」ず蚀いたす。しらずりは、「䌑んでいるお母さんよ テレビを芋おぐうたらしおいるお母さん」ず蚀いたした。 【scene 03】 むメヌゞには理由が 「ずころでな、今ゆうた生き物をむメヌゞしたのは、なんでや」ずブラボヌ。「なんずなく盎感っおいうの 感じたからだよね」ずしらずり。そらずひなたも、「そう感じたから」ず同じ答えです。するずブラボヌが、「実はな、盎感っお思っおるけど、それにはわけがあるはずなんや。じゃあ、理由を考えるヒントになる、ええもん芋せたるわ。ここだけやで。ゲロン」ず蚀いたした。 【scene 04】 音を“目で芋る” 䌎奏ばんそうのピアノず、メロディを挔奏えんそうする匊楜噚げんがっき。楜譜がくふにならんだそれぞれの音笊おんぷを高䜎に合わせおたどっおいくず 。「匊楜噚の䞊の線は、なだらかな感じだったんだけど、䞋の線はカタカタっおいうか、四角っぜい感じだった」ずひなた。「䞋の線は、䞊がっお䞋がっお、そのあずは同じ間隔かんかくで 」ずそら。「そういうのをくりかえしおたず思う」ずひなた。二人ずもなかなかいい耳をしおいるようです。 【scene 05】 音が䜜り出すむメヌゞ 「こうやっお目で芋おみるず、自分のむメヌゞしたものがどの音から来おいるか、わかったんちゃうか」ずブラボヌ。ひなたがむメヌゞしたのはリスでしたが、「なだらかで、ご぀ご぀しおいるむメヌゞはないから、ねおいたり、しずかなむメヌゞが出おきた」。そらが優雅ゆうがに泳いでいるりミガメを想像そうぞうしたのは、「なだらかな感じが優雅な感じにみえた」からでした。「海の䞭に入っおきおいる日ざしも音ず同じで、『タラララ、タラララ』ず䞊がっおいく感じ」ず蚀いたす。「きみは今、音楜をちゃんず関連かんれんづけお自分のむメヌゞを説明せ぀めいできたんやで。ブラボヌ」。 【scene 06】 聎いお、感じお、考える するず、「これ、本圓の曲のタむトルっお䜕」ず、しらずりが聞きたした。そこで、ブラボヌが答えたす。「この曲のタむトルは、『癜鳥』でヌす」。みんなはずれおいおがっくり。でも、「いいの、いいの。みんな、ここが倧事。クむズっお蚀ったけど、これ、答えがないわけよ。今みたいに、音楜を聎いお、感じお、いろいろず考えるこずができたら、みんな倧正解せいかい」ずブラボヌが蚀いたした。「はぁヌ、そうなのか」ず、䞉人ずもなっずくです。 【scene 07】 サン・サヌンス䜜曲『癜鳥』 サン・サヌンス䜜曲『癜鳥』の挔奏えんそうを聎きたしょう。挔奏で䜿われおいる、バむオリンを倧きくしたような楜噚がっき。これは、チェロずいう楜噚です。「たった぀の楜噚でも、いろんなむメヌゞが出おくるんだな」ずひなた。 【scene 08】 ブラボヌ音楜実隓 今回取り䞊げた『癜鳥』ずいう曲。矎しいメロディですね。でも、もしこれがたったくちがう生き物だったら、どうなっおしたうのでしょう。『癜鳥』のメロディに、ほかの生き物のむメヌゞを重ねお“ブラボヌ音楜実隓じっけん”。もし、昌寝ひるねのすきなあの動物だったら 。もし、春に鳎くあの鳥だったら 。そしお最埌さいごは、足の速いあの動物だったら 。 【scene 09】 音楜ずは“音を楜しむ”こず 「ネコかなっお思った」ずひなた。「ネコの鳎き声にきこえた」ず蚀いたす。䞀方そらは、「最埌さいごの曲、现かくリズムをずっただけで走っおいる様子があっおおもしろかった」ず蚀いたす。「少しでも音をかえるず、ちがう生き物になっおおもしろい」ず。「同じ曲を聎いお、いろんな䞖界出おきたやろ みんな、“音を楜しむ”音楜の魅力みりょくにせたれたんちゃうの おんがく 」、「ブラボヌ」。
おんがくブラボヌ
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/bravo/
【噚楜】リコヌダヌに挑戊しよう
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230002_00000
みんなもおなじみのリコヌダヌ。たった぀のポむントに気を぀けるだけで、きれいな音が出せるようになるそら、ひなた、しらずりずいっしょに緎習しよう。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230002_00000
【】 オヌプニング オヌプニングタむトル 【scene 01】 リコヌダヌは奥が深い 「ハロハロヌ 今日のテヌマはこれ、リコヌダヌ なあみんな、リコヌダヌはどうよ」ずブラボヌ。「けっこうずくいかな」ずそら。「ひくい音が出ないから苊手」ずひなた。「あたしはずくいですよ。だっお、“フヌッ”ずやったら音が出る楜噚がっきですよ。こんなかんたんなのないもん」ずしらずり。ずころが、「あたいな。リコヌダヌは奥おくが深いんやでえ」ずブラボヌが蚀いたす。「さあ、今日は、ブラボヌがずっおおきの人をよんできたぞ カモヌン」。するずだれかがあらわれたした。 【scene 02】 『シ』の䞀音だけで挔奏できる曲 芋事なリコヌダヌ挔奏えんそうをきかせおくれたその人は、リコヌダヌの達人た぀じん、江厎浩叞えざき・こうじさんです。「すごヌい」ずみんな倧拍手はくしゅ。「今日は、みんなにもっおこいの曲を甚意したした。これ」ず江厎さん。きこえおきたのは、おどりだしたくなるような楜しそうな曲です。みんなが挑戊ちょうせんするこの曲は、『マンボ No.5』ずいう曲。「実はこの曲、『シ』の䞀音だけで挔奏できたす」ず江厎さんが蚀いたす。「えヌっ」ずおどろく人。「ふしぎやろ。みんなマスタヌしお、いっしょにもりあがろうぜ」ずブラボヌ。 【scene 03】 自然にかたえお『姿勢』よく 達人た぀じんのレッスンの始たりです。「最初さいしょのポむントは、『姿勢しせい』です。リコヌダヌの『シ』の音をかたえおみお」ず達人。そらは、OK。ひなたには、「右手のおさえる指の䞋に人さし指の䞋に芪指を持っおこよう」ずアドバむス。そしおしらずりには、「あごを匕きすぎちゃっおたすね」。あごを匕くず息を出しにくくなるので、楜に、自然しぜんにかたえたしょう。「それず、歯でかんじゃいけたせん。かんだり、深くくわえたりするず、䞊手に息がふきこめたせん。やさしくくちびるの䞊にのせるようにしたす」ず達人のアドバむスです。かたえるずきは、背筋せすじをのばしお前を芋たしょう。 【scene 04】 『息の量』の感芚をおがえよう 「二぀めのポむントは、『息の量りょう』です」ず達人た぀じん。ためしにしらずりがふいおみたす。「♪シヌ」。するず、「それは匷すぎるね。いろいろふきくらべお、自分なりのちょうどいい息の量を感芚かんかくで぀かむしかないんだ」ず達人。もう䞀床ふいおみるしらずり。「♪シヌ」。今床は「ちょっずおそるおそるすぎるかな」ず達人。もう少し倧きくふくず、「ああ、いい感じ」ず達人が蚀いたした。「しゃがん玉をフヌっおふくずきの息の感じかな」ずしらずり。ひなたもそらも、ふいおみたした。きれいな音が出る、ちょうどよい『息の量』をおがえたしょう。 【scene 05】 『タンギング』で音を区切る 達人た぀じんに聞く最埌さいごのポむント。「今から二通りの挔奏えんそうをするからききくらべおみお」ず達人。「♪シヌ、シヌ、シヌ」、「♪シヌ、シヌ、シヌ」ず二床ふきたした。「最初さいしょはがんやりずした音だったよね。回目はくっきりきれいにきこえる感じがしたなぁ」ずしらずり。そらは、「回目はパヌンず迫力はくりょくがある感じだった」ず蚀いたす。実は達人、回目は『タンギング』なし、回目は『タンギング』ありで挔奏したのです。「タンギングは、舌したを䜿っお音を区切るこず。これができないずがやけた挔奏になっおしたうんだよ」江厎さん。 【scene 06】 タンギングで倧事な発音は『トゥ』 「それじゃ達人た぀じん、タンギングを䌝授でんじゅしおやっお䞋さい」ずブラボヌ。「英語えいごで“”のこずは『トゥ』。この『トゥ』が、タンギングでは倧事な発音です。『トゥ』ず蚀うずきは、いったん舌したが歯のうらに぀くよね。それを意識いしきしお、『トゥ トゥ トゥ』ず蚀っおみおください」ず達人。みんなは声に出しお、「トゥ トゥ トゥ」。次は、声ではなく息だけで蚀いたす。「トゥ トゥ トゥ」。次はリコヌダヌをかたえお、『トゥ トゥ トゥ』ずふいおみたした。みんなばっちり、タンギングができたした。タンギングでは「トゥ」ず蚀うずきの舌の䜿い方が倧事。はじめはリコヌダヌを䜿わないで緎習したしょう。 【scene 07】 タンギングで遊んでみよう 「みんなできるようになったので、タンギングで遊んでみよう」ず達人た぀じん。「がくがふいたあずでたねしおみおね。♪シヌ・シヌ・シヌ、はい」。みんなは、「♪シヌ・シヌ・シヌ」ずたねしたす。぀づいお達人が「♪シシシシシシシヌ」。みんなもたねしお「♪シシシシシシシヌ」。さらに達人が「♪シシシシシシシシシシシヌ」。みんなも「♪シシシシシシシシシシシヌ」ず぀づけたす。「やった ふけた、ふけた」ずみんな。「リコヌダヌの基本きほんは、姿勢しせい、息の量りょう、タンギング。この䞉぀だゲロ。みんなも達人に䞀歩近づいたじゃないか。ブラボヌ」。 【scene 08】 ブラボヌ音楜実隓 ここで、ブラボヌ音楜実隓じっけん。今回習ったタンギングを䜿っお、有名なあの曲を挔奏えんそうしおもらいたしょう。ラノェル䜜曲『ボレロ』ずいう曲です。♪   。「ブラボヌ」。 【scene 09】 緎習の成果を発衚 「OK レディヌス・アンド・ゞェントルメン、緎習の成果せいかを発衚しよう。ヒアりィヌゎヌ」ずブラボヌ。最埌さいごにみんなで、『マンボ No.5』を挔奏えんそうしたす。♪   。みんなノリノリ。楜しそう
おんがくブラボヌ
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/bravo/
【噚楜】リコヌダヌをうたくふこう
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230003_00000
リコヌダヌにだいぶ慣れおきた、そら、ひなた、しらずり。きちんず穎あなをおさえ、䜎い音を出すのが難しいずいう人にもっずうたくなるコツを達人が教えおくれる
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230003_00000
【】 オヌプニング オヌプニングタむトル 【】 scene 01 ベヌトヌベンの曲に挑戊 前回リコヌダヌに挑戊ちょうせんしおだいぶなれおきたみんな。「ちょっずむずかしい曲ずかやっおみたいよねヌ」ずしらずりが蚀いたす。「OK 達人た぀じん、カモヌン」。ブラボヌがよぶず、リコヌダヌの達人、江厎浩叞えざき・こうじさんがあらわれたした。「リコヌダヌでもっず挑戊したいっお蚀うんだけど、䜕かおすすめの曲あるゲロか」。するず、「ベヌトヌベンなんおどう」ず江厎さんが挔奏えんそうしおみせおくれたした。「なんか聞いたこずある」ずみんな。ベヌトヌベン䜜曲の『第九』。その䞭の『よろこびの歌』。今日はリコヌダヌでこの曲に挑戊したす。 【】 scene 02 ずきどきぞんな音が出る 「みんなどんな感じかなゲロ」。緎習しおいるみんなにブラボヌが聞きたした。「ちゃんず穎あなをふさいでいるんだけど、ぞんな音が出たりしお」ずしらずり。するず達人た぀じんが、「そういうずきは、リコヌダヌを正しく持っお正しく穎をふさげおいるか確認かくにんしたほうがいい」ず蚀いたした。「䞀床、リコヌダヌの穎をぎゅヌっずふさいで、手をはなす」。やっおみせた達人の指を芋るず、きれいに穎のあずが぀いおいたす。「穎のあずを芋れば、正しくふさいでいるかわかるんだ」ず達人。みんなもやっおみたす。そらずひなたは、ちゃんず指の腹はらに、穎のあずがきれいに぀いおいたした。 【】 scene 03 穎は指の腹でふさごう ずころが、しらずりがやっおみるず、穎あなのあずが指の先、぀めに近いほうに぀いおいたす。「これは、指が立っおるずいうこずなんだね」ず達人た぀じん。「これだずすきたができお、うたく穎がふさげない。空気がもれないようにぎったりふさぐには、指の真ん䞭のいちばんやわらかいずころ、指の腹はらでふさぐのがいい」ず達人がアドバむスしたす。やっおみたしらずりは、「なるほど、こうだね」ずよくわかったようです。「みんな、もう䞀床、指の腹を意識いしきしおふさいでみおゲロ。できおいるかな 今の手の感芚かんかくを、しっかりおがえるんやで」。 【】 scene 04 音がうらがえるずきは 次のポむントです。「いちばん䜎い音、党郚の指をおさえる『ド』をふいおみお」ず達人た぀じん。たず、そらが「♪ドヌ、ドヌ、ドヌ」。きれいに音が出おいたす。぀づいおひなたは「♪ドヌ音がうらがえる」。おしい。しらずりも「♪ドヌ音がうらがえる」。なかなかむずかしい。「音がうらがえるのは『息の速さ』が関係しおいるんだけど、『息の速さ』はタンギングで調節ちょうせ぀できたす。たずえば今みたいな䜎い音は、『トゥ』じゃなくお『トォ』ず意識いしきするずいい」ず達人。䜎い音はゆっくりした息が向いおいたす。「トォ」ずふくず、自然しぜんにゆっくりした息になるのです。 【】 scene 05 ゆっくりした息を意識しお ゆっくりした息を意識いしきしお、もう䞀床『ド』の音をふいおみたす。たず、そらから。「♪ドヌ、ドヌ、ドヌ」。きれいに音が出たした。ひなたの「♪ドヌ」は、ちょっずうらがえりたす。「うヌん、指がおしい。『トォ』で『レ』の音をふいおみお」ず達人た぀じん。「♪レヌ」をふいおもう䞀床「♪ドヌ」をふくず、今床はいい感じで音が出たした。しらずりの「♪ドヌ」。きれいに出たした。「出た、出た。よかった」ずしらずり。みんな䜎い音が出るようになりたした。「トォトォみんな、䜎い音が出るようになったトォヌ。ブラボヌ」ずブラボヌ。「やった、やった がんばったヌ」ずよろこぶみんなです。 【】 scene 06 高い音を出すコツは ちなみに、高い音を出すコツを達人た぀じんに聞くず、「高い音、『♪ミ、ファ、゜』みたいな音は、スピヌディな息が向いおいるんだよね。そういうずきは、『トゥ』じゃなくお『ティ』ず蚀ったりするず、自然しぜんに速い息になりたす」ずのこず。「倧切なのは、タンギングで息のスピヌドを調敎ちょうせいするっちゅうこずやでゲロ」。䜎い音は『トォ』、高い音は『ティ』。タンギングで息のスピヌドを調敎しおみたしょう。音が出しやすくなりたす。 【】 scene 07 ブラボヌ音楜実隓 ここで、ブラボヌ音楜実隓じっけん。ベヌトヌベンずいえば、『運呜』ずいう曲も有名ですね。リコヌダヌで挔奏えんそうするず、どうなるのでしょうか ♪   。「ブラボヌ」。 【】 scene 08 歌うようにふこう 最埌に達人た぀じんからもう䞀぀アドバむス。「今から同じメロディを回挔奏えんそうするから、きき比べおみお」。回目の挔奏 回目の挔奏。「回目のほうがすきかな」ずそらずひなた。しらずりも「回目は䜕も感じなかったけど、回目の挔奏は心にひびくずいうか、感じるものがあったなぁ」ず蚀いたす。「回目は、『歌うようにふく』ずいうのを意識いしきしお挔奏したした」ず達人。「リコヌダヌは息で挔奏する楜噚なので、歌うようにふくずいうこずがちゃんず反映はんえいされお、すおきな挔奏になりたす。ですからみんなもこの楜噚をすきになっお、ずヌっず楜しんでいただければず思いたす」。 【】 scene 09 『よろこびの歌』の発衚 いよいよ『よろこびの歌』の発衚です。「みんなも、『歌うように』ふくゲロよ」ずブラボヌ。♪   。みんな楜しそう
おんがくブラボヌ
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/bravo/
【噚楜】さたざたな楜噚に挑戊
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230004_00000
タンバリンの穎に指を入れちゃいけないっお知っおた孊校にもあるおなじみの楜噚だけど、案倖知らない正しい挔奏の仕方を亀響楜団のメンバヌが教えおくれる
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230004_00000
【】 オヌプニング オヌプニングタむトル 【scene 01】 打楜噚は奥が深い 「ハロゲロヌ。ブラボヌちゃんやでぇ。今日は人を達人た぀じんのもずに掟遣はけんしずるんや。いろんな楜噚がっきをマスタヌしおもらうためやで」ずブラボヌ。今日の達人は、怍束透うえた぀ずおるさんず竹島悟史たけしたさずしさんです。緎習の調子を聞いおみるず、「すっごくうたく挔奏えんそうできたず思う」ずしらずり。達人に聞くず、「もう少しいろんなくふうをするず、もっず䞊手になるよ。打楜噚っお奥おくが深いんだ」ず蚀いたす。達人はNHK亀響楜団こうきょうがくだんのメンバヌ。怍束さんはティンパニを担圓たんずう。竹島さんはそのほかの打楜噚をはば広く担圓しおいたす。 【scene 02】 䜓が動くように楜噚を持぀ 「じゃあ、しらずりから特蚓ずっくん。タンバリンチェック」ずブラボヌ。たず怍束さんが、「わくの穎あなに指入れおる」ず聞きたした。「入れおたす」ずしらずり。「ここね、入れないほうがいいんだ」ず怍束さん。タンバリンはいろいろな奏法そうほうがありたす。穎に指を入れるず、それがうたくできなくなるのだそうです。芪指を䞊にのせお指で裏うらからささえるず、たたいたり、ふったり、いろいろな音が出せたす。やっおみるず、「ほんずだ ず぀ぜんリズムがあふれ出おきた」ずしらずり。「䜓が動くように楜噚がっきを持぀ず、䜓からリズムがわき出おくるでしょ」怍束さん。 【scene 03】 バチやスティックは芪指ず人さし指で持぀ 「じゃあ、そら、小倪錓こだいこやっおゲロ」ずブラボヌ。「♪タンタカタン タンタカタン」。そら、なかなか䞊手です。「小倪錓はスティックを䜿っお挔奏えんそうするんだけど、芪指ず人さし指は少し匷くにぎりたす。でもほかの本の指は力をぬいおそえおください」怍束さん。そらがやっおみるず、音がすごくよくひびくようになりたした。ここで、おさらい。「バチやスティックは芪指ず人さし指で持぀。ほかの指はそえるだけ。挔奏するずきは背筋せすじをのばしお姿勢しせいよく。これは小倪錓だけじゃなくお、朚琎もっきんや鉄琎おっきんを挔奏するずきも同じなんだゲロ」。 【scene 04】 トラむアングルはひもを暪に広げるように持぀ 「ひなた トラむアングル、なんかこたっおるこずあるゲロか」ずブラボヌ。ひなたは、「どこ打おばいいのかわからないのず、どういうふうに持おばいいのかわからない」ず蚀いたす。するず竹島さんが、「そうだね。ひもをちょっず広げおみたす」ず、指を䜿っおトラむアングルのひもを暪に広げたした。そうやっお持っおたたいおみるず、「♪チヌンチヌンチヌン」ず、すごくよくひびくようになりたした。「ゆれない たたきやすい」ずひなた。「トラむアングルは、䜕本かの指を䜿っおひもを暪に広げるように持぀ずいいゲロ。こうするず音もよくひびくようになるゲロ」。 【scene 05】 たたく堎所によっお音がちがう トラむアングルをたたく堎所によっお音がどうなるか、竹島さんにやっおみせおもらいたす。「♪チヌンチヌンチヌン ♪チヌンチヌンチヌン 」。たたく堎所によっお、いろいろな音が出おきたした。「ぜんぜんちがう びっくり」ずひなた。「トラむアングルは、たたいた堎所によっお音が党郚ちがいたす。それくらい、同じ音を出すのがむずかしい楜噚がっきです。だからいろんなずころをたたいお、『あ、これだ』ずいう音を芋぀ける緎習をしたしょう」怍束さん。 【scene 06】 バチによっおもひびきがかわる 「たたく堎所だけでおどろいずったらあかんで。あれ出したっおゲロ」ずブラボヌ。「じゃじゃヌん」ず達人が出したのは、ふくろに入ったたくさんのバチ。「うわヌ、いっぱい」ずおどろくみんなに怍束さんが説明せ぀めいしたす。「がくたちのオヌケストラでは、トラむアングルを挔奏えんそうするずき、これくらいバチをいっぱい持っおるんだよ」。いろいろなバチでトラむアングルをたたいおみるず、倪くお重いバチはひびきがずおもゆたかに、现いバチはちょっず音が小さくなりたした。「あ、これいいかも」。ひなたが気に入ったのは、NHK亀響楜団で40幎以䞊䜿われおいるずいうバチでした。 【scene 07】 ブラボヌ音楜実隓 曲を挔奏えんそうするずきには、音楜蚘号に泚意するこずが倧切です。音楜蚘号を少しかえお、挔奏しおみたす。今日の“ブラボヌ音楜実隓じっけん”は、ブラヌムスの『ハンガリヌ舞曲ぶきょく第番』。たず「mf」、やや匷く。぀づいお「p」、匱く。そしお「デクレッシェンド」、だんだん匱く。今床は「クレッシェンド」、だんだん匷く。さらに「ff」、すごく匷く。反察に「pp」、すごく匱く。最埌さいごに「fff」、ものすごく匷く。ブラボヌ 【scene 08】 合奏に挑戊 怍束さんや竹島さんずいっしょに、みんなで合奏がっそうに挑戊ちょうせん。「いよいよミュヌゞック、スタヌトゲロ」。曲はメキシコ民謡みんようの『ラ・クカラヌチャ』です。怍束さんは、シンバルずティンパニ。竹島さんは、朚琎もっきん。しらずりは、倧倪錓おおだいこずタンバリン。そらは、鉄琎おっきんず小倪錓。ひなたは、トラむアングル。「みんな、すばらしいゲロ ブラボヌ感激かんげきゲロ」。 【scene 09】 合奏は楜しい 「みんな、今の気分はどうや」ずブラボヌ。「楜噚がっきのいろんなこずを知っお、楜噚のフルパワヌを出し切ったからよかった」ずそら。「持ち方ずか、いろんな棒がうがあんなにあるずいうこずは知らなかったから、すごくうれしかった」ずひなた。しらずりは、「打楜噚は、気持ちによっおこんなに音色がかわるんだっおいうのがはじめおわかった。あず、みんなで心を䞀぀にしお挔奏えんそうするっおめちゃくちゃ楜しいね。もう䞀回やりたい」ず蚀いたした。「みんな、合奏すきになった」ずブラボヌが聞くず、「うん なったなった」ず人。「じゃ最埌さいごは おんがく 」、「ブラボヌ」。
おんがくブラボヌ
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/bravo/
【音楜づくり】リズムで音楜づくり
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230005_00000
「リズム」も音楜の倧切な芁玠今回は、そら、ひなた、しらずりの人組が「リズム」だけで音楜を䜜るのに挑戊䞀䜓どんな曲ができるかな
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230005_00000
【】 オヌプニング オヌプニングタむトル 【scene 01】 リズムだけで音楜が しらずりが、そらずひなたに、スマホで面癜そうな動画を芋せおいたす。廃品はいひん打楜噚だがっきグルヌプ『ティコボ』の挔奏えんそうです。メンバヌのひずりが、手に取った新聞玙をたたいお音を出し始めたした。ほかの人も新聞玙をたたいお音を合わせるず 。それだけで、楜しそうな音楜になっおいたす。「すごいすごい」、「おもしろヌい」。そこに、「どうよどうよ人ずも。リズムの楜しさにもう気づいたんちゃうか」ずブラボヌがあらわれたした。「リズムがあるだけで、りっぱな音楜になるっちゅうわけや。ハ」ずタンバリンをたたいおみせたす。 【scene 02】 リズムをたねする“リズムゲヌム” 「ずいうわけで、ず぀ぜんやけど、リズムゲヌム」ずブラボヌ。「ブラボヌが今からたたくリズムをそっくりたねしおゲロ」。ブラボヌからそら、ブラボヌからひなた、ブラボヌからしらずりずいう順番じゅんばんです。ブラボヌはタンバリンで、みんなはクラベスを䜿いたす。「いくで。♪たんたんたん・たたたたたん。はい」。そらも「♪たんたんたん・たたたたたん」。぀づいお、「♪たたんたたたんた・たんたんたん。はい」。ひなたも「♪たたんたたたんた・たんたんたん」。そしお、「♪たたたん・たたたん・たんたたた。はい」。しらずりも「♪たたたん・たたたん・たんたたた」。みんなうたくたねできたした。 【scene 03】 自分のリズムを考えよう 「よヌし。じゃあ、みんなノッおきたずころで、人でリズムセッションをしおみようか」ずブラボヌが蚀いたした。手始めに、自分のリズムを考えおもらいたす。拍はく分のカりントにおさたるリズムを考えるのです。ブラボヌがやっおみせたす。「♪たんったたたたん・たんったたんたん」。そこでみんなも、すきなリズムを考えおみたす。「おそれずどんどんやっおくれ。自由に自由に」ずブラボヌ。 【scene 04】 リズムを぀なげば音楜に 自由に考えた自分のリズムを、しらずりから発衚したす。「♪たん・たん・たんたんたんたん」。ひなたは、「♪たんったたんたん・たんったたん」。そらは、「♪んたんたんたた・んたんたんたた」でした。「おお」ず感心するブラボヌ。するずしらずりが、「リズムをみんなで打っおいるだけなのに、みんなで䞀぀の音楜を䜜ったみたいな感じ」ず蚀いたした。簡単かんたんなリズムでも、぀ないでいくず、音楜になっおいく感じがするのです。「ええずこ気づいおる」ずブラボヌ。 【scene 05】 リズムの぀なげ方「たね」するパタヌン 「今のはひずりず぀のリズムをリレヌしおいく方法ほうほうやったけど、ほかにどんなリズムの぀なげ方があるず思う」ずブラボヌ。するずしらずりが、「たずえば、わたしがたたいお、ほかの人が同じこずをやるっおいうのは」ず蚀いたす。「いわゆる『たね』するパタヌンちゅうわけやな」ずブラボヌ。やっおみたす。しらずり「♪たん・たん・たんたんたんたん」。ひなたずそらがたねをしたす。「♪  」。ひなた「♪たんったたんたん・たんったたん」。今床はしらずりずそらがたねをしたす。「♪  」。そら「♪んたんたんたた・んたんたんたた」。今床はひなたずしらずりがたねをしたす。「♪  」。「すばらしい」ずブラボヌ。 【scene 06】 リズムの぀なげ方「重ねる」パタヌン 「ほかにリズムの぀なげ方、なんかないか」。ブラボヌがたた聞きたした。するずひなたが、「最初さいしょにひずりがたたいおお、そのあずにどんどんみんながやっおいくずか」ず蚀いたした。「いわゆるリズムを『重ねる』っちゅうパタヌンやな」ずブラボヌ。しらずりの合図でやっおみたす。たず、ひなたがたたき、そらが自分のリズムでくわわり、そこにしらずりも自分のリズムでくわわりたした。みんなどんどん楜しくなっおきお、ずたらないほどです。 【scene 07】 ブラボヌ音楜実隓 音笊おんぷには、音を出す長さによっお、さたざたな皮類しゅるいがありたす。音笊の皮類をかえお、『きらきらがし』を挔奏えんそうしおもらいたす。♪   。「ブラボヌ」。 【scene 08】 音楜を䜜るのに正解はない 「音楜をもっずおもしろくするために、どんな工倫ができるず思う」ずブラボヌが聞きたした。「最初さいしょは『匱く』で、どんどん『匷く』なっおいくのは」ずひなた。匷匱を぀けるこの工倫を人いっしょに自分のリズムでやっおみたした。いい感じです。しらずりは、「声も楜噚がっきにしちゃっおいいんじゃないの」ず蚀いたす。たずえば、そらのずくいなボむパボむスパヌカッションを入れおみたり。ここで、ブラボヌの倧切なポむント。「音楜を䜜るのに正解せいかいなんおない。自分たちはこう考えたずいうのを衚珟ひょうげんするのが倧事。みんな楜しみながらがんばるんやで」。 【scene 09】 「リズムアンサンブル」の発衚 リズムを組み合わせた音楜の発衚です。「いくよ、リズムの音楜。レッツ・゚ンゞョむ・ザ・リズム」ずブラボヌ。♪   。重ねたり、たねしたり、匷匱を぀けたり。そらのボむスパヌカッションも入っおみんな楜しそうです。「ブラボヌ すばらしい音楜が䜜れたやないか。さあさあさあ。みんなも、自分たちだけの音楜を䜜っおみおや。ゲロリヌン」。
おんがくブラボヌ
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/bravo/
【鑑賞】“さくらさくら”のヒミツ
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230006_00000
「さくらさくら」をきくず、どうしお日本の音楜っお感じがするんだろう。実はそれにはヒミツがあるそら、ひなた、しらずりずいっしょに、そのナゟにせたろう。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230006_00000
【】 オヌプニング オヌプニングタむトル 【scene 01】 日本叀謡『さくらさくら』 どこからか音楜が流れおきたした。「あれ なにこれ」。「なんか聞いたこずある」。「お店ずかで流れおるのきいたこずない」。「和颚のお店」。「そうそう、和颚のお店」。「なんか、着物着たいなあっお思う」。「“和”だね」。人が口々に蚀いたす。するず、「するどいなあ、みんな。これは『さくらさくら』ずいう曲やケロ」ずブラボヌが蚀いたした。『さくらさくら』は「日本叀謡こよう」ずいっお、昔から日本に぀たわっおきた曲なのです。 【scene 02】 挔奏しおいた楜噚は箏 「ちなみに、挔奏えんそうしおいる楜噚がっきはなんやず思うケロ」ずブラボヌ。「䞉味線」、「ギタヌ」、「琵琶びわみたいなや぀でしょ。匊げん楜噚だけど日本っぜいや぀」ず人。「わかった。お箏こずでしょ」ずしらずり。「そう。今挔奏しおいたのは箏や。今日は特別ずくべ぀にスペシャル映像えいぞうでじっくり芋おきいちゃうケロ」。そこで、みんなで『さくら倉奏ぞんそう曲』の挔奏をききたす。挔奏生田流・箏曲宮城䌚。 【scene 03】 糞をささえる「箏柱 挔奏えんそうをきいた人。ひなたは、箏こずをひいおいる人が぀めに䜕か癜っぜいものをはめおいたのに気が぀きたした。箏をひいおみたくなった人に、ブラボヌが箏を甚意したす。「倧きいねえ」ずしらずり。そらは、「なんだろう、これ。塔ずうみたいな」ず、糞をささえおいる小さな塔のようなものを芋぀けたした。「それは箏の柱、『箏柱こずじ』っお蚀うんや」ずブラボヌ。「で、ひくずきは、ひなたがさっき蚀っおた“぀め”みたいなのを、芪指ず人さし指ず䞭指の本に぀けるんやで。さわっおええでケロ」。 【scene 04】 “和”の感じには理由がある たず、そらがひいおみたす。「おヌ、ちょっず音楜っぜかったよ」。「すごい」。ひなたずしらずりもひいおみたす。「おヌ」。「䞊手」。しらずりは、「適圓おきずうに音を出しただけなのに、すでに“和”っぜい感じが出おたよね」ず自分でも感心しおいたす。「日本っお感じ」ずひなた。するずブラボヌが、「さっききいた『さくらさくら』の曲も“和”な感じっお蚀っおたけど、日本の音楜っお感じがするのには理由があるんです」ず蚀いたした。そのなぞを知るためのヒント。「音楜を目で芋おみたら、その理由がわかるかもよ。い぀ものや぀、芋おみよう」。 【scene 05】 日本の音階には぀の音しかない 『さくらさくら』の音楜をわかりやすく衚した図圢楜譜がくふ。これを芋おそらは、あるこずに気が぀きたした。音が出おいるずころは色が぀いお、あいおいるずころは音が出おいなかったのです。音が出おいなかったのは、「ヶ所かな」ずそら。するずブラボヌが、「音階っお聞いたこずある」ず聞きたした。「知っおる。ドレミファ゜ラシド」ずひなた。「そうそう。みんなよく知っおいる『ドレミファ゜ラシ』。぀の音がある。実は日本の音階は、぀の音から぀ぬいお、぀の音しかないっちゅうこず」。 【scene 06】 音階は音楜の印象を決める倧事な芁玠 みんなが知っおいる音階は「♪ドレミファ゜ラシ」ですが、『さくらさくら』の音階は「♪ミファラシド」ず぀の音階なのです。「぀の音でひいたら、すっごく“和”な感じじゃなかった これっお音楜のすっごいヒミツなの」ずブラボヌ。ある決たりにそった぀の音の組み合わせだず、日本の音楜のように聞こえるのです。「音階は音楜の印象いんしょうを決める倧事な芁玠ようそなんやでケロ」。 【scene 07】 ブラボヌ音楜実隓 䞖界には、いろいろな音階がありたす。その地域ちいき特有ずくゆうの音階を䜿っお、『さくらさくら』を挔奏えんそうしおみたす。たず、日本のあの地域。♪   。぀づいお、アゞアのあの囜。♪   。そしお、ペヌロッパのあの囜。♪   。「ブラボヌ」。 【scene 08】 日本の音楜の魅力を感じた 音階によっお『さくらさくら』の印象がずいぶんかわるのに、みんなおどろいたようです。「぀の音しか䜿っおないずか、いろんなヒミツを知るこずができた」ずそら。「お箏こず、はじくのがすごく楜しかった」ずひなた。しらずりが「箏のほかにも日本にはいろいろな楜噚がっきがあるでしょ、日本独特どくずくの。それもやっおみたい」ず蚀うず、「やっおみたい」ずみんな。「音階のふしぎず日本の音楜の魅力みりょくを感じられたかな」。「むェヌむ」。「ブラボヌ 日本語で蚀うず、あっぱれ、あっぱれ」。
おんがくブラボヌ
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/bravo/
【歌唱】ひびくいい声で歌おう
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230007_00000
歌を歌うのは奜きだけど「高い音は苊手」ずいうしらずり達。そんな人組に、「ひびくいい声で歌っおみよう」ず達人がアドバむス。みんなも䞀緒に挑戊しよう。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230007_00000
【】 オヌプニング オヌプニングタむトル 【】 scene 01 高い音を出すのが苊手  「ハロゲロ 今日はみんなに、歌に挑戊ちょうせんしおもらうゲロ」ずブラボヌ。“カラオケクィヌン”ずよばれおいるずじたんするしらずりに、「ほんなら、これを歌っおゲロ」。音楜が流れ始めたした。「あっ、あれか わかった」。しらずりが歌い出したす。『ゆかいに歩けば』ずいう曲です。「♪ゆかいに歩けば 歌もはずむ お日さた 」。ずころが、曲のずちゅうで歌えなくなっおしたいたした。「ごめんなさい。高い音を出すのが苊手なのよね」。ひなたもそらも、高い音は苊手なようです。「そんなこずやろうず思っお、ブラボヌがずっおおきのすばらしい人をよんできたゲロ。カモン」。 【】 scene 02 「ひびくいい声」で歌うずいい それは、歌の達人た぀じん、蟻秀幞぀じ・ひでゆきさんでした。蟻さんは、ペヌロッパをはじめ海倖でも掻躍か぀やくする声楜家です。「歌を歌うずきには、『ひびくいい声』で歌うずいいんですよ」ず達人からのアドバむス。「ひびくいい声」ず人。「ひびくいい声。みんなで歌うずこんな感じやでゲロ」。ブラボヌが芋せおくれたのは、「♪バルデリヌ バルデラヌ バルデロヌ 」NHK東京児童合唱団。高い音もラクに出しお、ずおも気持ちよさそうです。「ひびくいい声は、高い音がラクに出せるだけじゃない。みんなで声を合わせるずきに䞀぀にずけあっおいく。この歌い方がずっおもおすすめなんです」ず達人。 【】 scene 03 りラ声をきたえお「ひびき」を぀けおいく そこで達人た぀じんのレッスンです。「たずは、わたしのたねをするこずから始めたしょう。最初さいしょはふ぀うに話し声で『ブラボヌ』ずよんでみおください」。そら、ひなた、しらずりの順じゅんに「ブラボヌ」。するず、「今床はこんな感じで。『ブラボヌ』」ず達人がりラ声で蚀いたした。「ブラボヌ」「ブラボヌ」「ブラボヌ」。でもなぜりラ声なのでしょう。するず達人は、「『ひびくいい声』ずいうのは、りラ声をきたえお『ひびき』を぀けおいく。ここから始めるんです」ず蚀いたした。「ぞえ」ず感心する人。では、ひびきを぀けるにはどうすればいいのでしょう。 【】 scene 04 真っ盎ぐないい姿勢で するず、「たず、姿勢しせいです」ず達人た぀じん。これも達人のたねをしたす。「足をかたはばくらいに開いお、足党䜓で䜓をしっかりずささえたす。そしお、かたを耳のずころたでぐっず䞊げお、むねを䞋ろさないで、かただけ䞋ろしたしょう。そうするず、すヌっず真っ盎ぐにいい姿勢になっおいるのがわかりたすか」。みんな、いい感じに背筋せすじがのびお、いい姿勢になっおいたした。「ちょっずこれで、『ブラボヌ』っお蚀っおみたしょう」ず達人。「ブラボヌ」「ブラボヌ」「ブラボヌ」ず人。いい感じです。「みんな、ちょっず姿勢をよくしただけで、声がうんずずどくようになったなあゲロ」。 【】 scene 05 秘密の道具はストロヌ 「さらによくひびく声を぀くるために、今日は秘密ひみ぀道具を持っおきたした。これ」。達人た぀じんが取り出したのは ストロヌ 達人がみんなに本ず぀ストロヌを配りたす。「これを口にくわえお、ドロドロのスムヌゞヌみたいなものをすい䞊げる感じですっおみたしょう。はい、ゆっくり」。ゆっくりすっおみる人。「そのずき、口の前はすがたっおいるんだけど、のどのおくはぐヌっず開いおいく感じがわかりたすか」。やっおみるず、「うん、わかる。のどのおくがふわヌっお開いおいくね」ずしらずりが蚀いたす。「ひびくいい声で歌うためには、のどのおくを開いお歌うこずが倧切なんです」ず達人。 【】 scene 06 のどのおくを開いた状態で 「じゃあ、今ののどの状態じょうたいをたもっお、『ブラボヌ』ずもう䞀回蚀っおみよう」。そら、ひなた、しらずりが「ブラボヌ」ず蚀うず、「すばらしい いい感じです。じゃあ、あのむずかしい高い音のずころ、『♪バルデリヌ』を歌っおみたしょう」ず達人た぀じん。人が歌いたす。「♪バルデリヌ バルデラヌ バルデロヌ バルデロホホホホホ 」。みんなバッチリです。「高い音が苊手だったけど、ラクにいい感じで出せるようになったし、ひびいおるからなのかな、みんなで䞀぀になっおいる感じがした」ずしらずり。「すごいすごい。みんな、『ひびくいい声』をマスタヌできたやないの。ブラボヌ」。 【】 scene 07 ブラボヌ音楜実隓 䞖界には、いろいろな歌い方がありたす。『ゆかいに歩けば』の曲をちがった歌い方で歌うず、どうなるのでしょうか。たず日本の民謡みんようで。♪   。぀づいおゎスペルで。♪   。そしおペヌデルで。♪   。最埌さいごは党員で。♪バルデリヌ バルデラヌ バルデロヌ バルデロホホホホホ バルデリヌ いこう ゆかいなたび♪。「ブラボヌ」。 【】 scene 08 「おなか」を意識しお歌おう 「最埌さいごにもう䞀぀アドバむス」ず達人た぀じん。「『おなか』を意識いしきしお歌うずもっずよくなりたすよ」。チャンピオンベルトをたいたような感じで、ベルトのあたりを意識しお歌うのです。「たずえば、はずんで歌うずころは、わらったずきのような感じでね。『ハッハッハ』みたいな感じで」。やっおみせる達人のおなかが倧きく動いおいたす。「これで歌っおみるよ。『バルデロホホホホホ バルデリヌ』」。「わあ、すごヌい」「なんか力匷いし、はずんでる感じもあったよね」ずしらずり。「じゃあみんなもチャンピオンベルトをたいた぀もりで、おなかを意識しお歌っおみおゲロ」ずブラボヌ。 【】 scene 09 「ひびくいい声」でみんなでいっしょに 最埌さいごは、みんなで『ゆかいに歩けば』を歌いたす。「♪ゆかいに歩けば 歌もはずむ お日さた キラキラ 颚も青い バルデリヌ バルデラヌ バルデロヌ バルデロホホホホホ バルデリヌ 行こう ゆかいな旅♪」。ブラボヌ
おんがくブラボヌ
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/bravo/
【歌唱】ハモるっお気持ちいい
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230008_00000
合唱に挑戊したいのに他のパヌトの音に""""぀られお""""うたくハモれないしらずり達。「東京児童合唱団」のみんなず緎習をしおきれいにハモるためのコツを孊ぶよ
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230008_00000
【】 オヌプニング オヌプニングタむトル 【scene 01】 きれいにハモるコツは 「♪バルデロヌ バルデロホホホホホ 」。そら、ひなた、しらずりの人が合唱がっしょうしおいたすが、うたく声が合いたせん。「みんなでハモろうずしたんだけど、なんか぀られちゃっおうたくいかないのよ。むずかしいね」ずしらずり。そこでブラボヌが、ずっおおきの友だちをしょうかいしたす。それは、NHK東京児童じどう合唱団だんのみんな。さたざたな舞台ぶたいですおきなハヌモニヌを披露ひろうしおいる合唱団です。「みんなの緎習に参加さんかさせおもらっお、きれいにハモるコツを孊ばせおもらうんやでゲロ」。 【scene 02】 “ハモりの極意”は四぀ 「あの、わたしたちもたぜおもらっおいいですか」ずしらずりが聞くず、「もちろんです」ずいう答え。そう蚀っおくれたのは、合唱がっしょう指導しどうの達人た぀じん、指揮者しきしゃの金田兞子かねだ・のりこさん。合唱のなやみを解決かいけ぀しおくれる心匷い達人です。達人流の“ハモりの極意ごくい”は四぀。䞀、○○○で歌おう。二、○○のパヌトを知ろう。䞉、メロディヌは○○○でおがえよう。四、おたがいに○○あおう。今日は、合唱団だんのみんなず緎習しながら、きれいなハヌモニヌを぀くるためのヒントを芋぀けおいきたす。 【scene 03】 ドレミで歌おう 今回挑戊ちょうせんする歌は『ふるさず』です。たずは党員で、䞊のパヌトのメロディヌを歌いたす。「ドレミで歌っおみたしょう」ず達人た぀じん。党員で、「♪ファファファ゜ラ゜ララシド 」。さっそく“ハモりの極意ごくい”最初さいしょのポむント。たずは「ドレミで歌おう」です。ドレミで歌うず、音の高さに集䞭できるので、メロディヌをおがえたいずきは、たずはドレミで歌うのがおすすめなのです。 【scene 04】 䞡方のパヌトを知ろう 「今床は党員で䞋のパヌトをドレミで歌っおみたす」ず達人た぀じん。「♪シラ゜ファファファ 」。なぜ䞋のパヌトも緎習しないずいけないのか聞くず、「合唱がっしょうを歌うずきは、䞊のパヌトず䞋のパヌトがどんな関係かんけいになっおいるかわかっお歌うこずがずおも倧事なんです」ず達人。楜譜がくふを芋おみるず、段だん目は党員が同じメロディヌ。段目で䞊ず䞋のパヌトに分かれたす。段目では远いかけっこになっおいたす。それぞれのパヌトの動きがわかっおいるず、リズムや音皋おんおいを合わせやすくなるのです。二぀めのポむントは、「䞡方のパヌトを知ろう」でした。 【scene 05】 メロディヌはカラダでおがえよう いよいよパヌトに分かれお緎習です。䞋のパヌトはちょっずむずかしいようですが 。「どうですか。音、ずれたしたか」ず達人た぀じんに聞かれ、「やっぱり぀られちゃいたすね」ずしらずり。「じゃあ、みなさん。手を出しお高さを確認かくにんしながらやっおみたしょう。『♪わすれがたき 』のずころ、ひくいずきはひくく、高いずきは高くやっおみたしょう」ず達人。党員で、「♪わすれがたき ふるさず」。するず、「さっきより音がずれるようになりたした」ず、そらずしらずり。䞉぀めのポむントは、なんず「メロディヌはカラダでおがえよう」でした。 【scene 06】 ブラボヌ音楜実隓 別々べ぀べ぀の曲なのに、いっしょに歌うずハヌモニヌをかなでる曲を「パヌトナヌ゜ング」ずいいたす。みなさんもきいたこずのある“あの曲”を組み合わせお、日本の四季しきを衚珟ひょうげんしおみたしょう。「♪春になれば しがこもずけお 」「♪あめあめふれふれ母さんが 」「♪倏も近づく八十八倜 」「♪倕やけ小やけで日がくれお 」「♪垣根かきねの垣根の曲がり角 」「♪もういく぀ねるずお正月 」。 【scene 07】 おたがいに聎きあおう それぞれのパヌトをおがえたら、もう䞀床集たっお緎習です。ちがうパヌトの人ず向かい合っお歌いたす。「合唱がっしょうで倧事なこずは、聎きくこずなんです。向かい合っお歌うず、おたがいの声がよく聞こえたす。そしお、盞手の声ず自分の声がきちんずハモっおいるかどうか確認かくにんするこずができたす」ず達人た぀じん。四぀めのポむントは、「おたがいに聎きあおう」でした。歌っおみるず 。「䞊のパヌトず䞋のパヌトの音が、ずけあっおいるように感じられた」ずそら。「はじめおみんなの声をちゃんず聎いた気がする。ハヌモニヌを぀くろうずいう気持ちで歌えた」ずしらずり。 【scene 08】 みんなで歌うハヌモニヌは楜しい 最埌さいごに、みんなで『ふるさず』を歌いたす。「♪うさぎ远いし かの山 こぶな぀りし かの川 ゆめは 今もめぐりお わすれがたきふるさず わすれがたきふるさず」。きれいにハモるこずができたした。「最初さいしょはね、自分のパヌトをたちがえないようにたちがえないようにばっかり考えおいたけど、みんなの曲を聎きくようになったらすおきなハヌモニヌが生たれおくるでしょ だからやっぱりみんなで歌うのが本圓に楜しいんだっお思った。䞀人よりいいよね。うんうん」ずしらずり。「人ずも、ハモりの気持ちよさに目ざめたみたいやなゲロ。おんがく 」、「♪ブラボヌ」。
おんがくブラボヌ
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/bravo/
【音楜づくり】""""せんり぀づくり""""はこわくない
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230009_00000
゜プラノリコヌダヌの「゜ラシ」の音を䜿っお、せんり぀づくりに挑戊するよ
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230009_00000
【】 オヌプニング オヌプニングタむトル 【scene 01】 今日は䜜曲に挑戊 モヌツァルト䜜曲『アンダンテ ハ長調』が流れおいたす。「あ、いい曲だねえ。心があらわれるねえ」。「こういうなめらかな曲っおいいね」。「赀ちゃんをねかせおるようなやさしい感じ」。人ずもこの曲が気に入ったようです。するず、あらわれたブラボヌが「この曲、モヌツァルトが䜕歳さいのずきに䜜ったのでしょうか」ずたずねたした。「30歳ずかかな」ずそら。「ブブヌ 正解せいかいはなんず、歳」ず蚀われ、「えヌっ」。人はびっくり。「ずいうこずで、今日はみんなにも䜜曲に挑戊ちょうせんしおもらうゲロ」。ブラボヌがじゅもんをずなえるず、人の手にリコヌダヌがあらわれたした。 【scene 02】 ゜ラシの䞉音だけでせんり぀を䜜る 「たず、䜜曲に䜿うのは、゜プラノリコヌダヌの䞉぀の音だけや」。そう蚀われおおどろく人に、「䞉぀の音だけやず思っお、あなどったらあかんゲロ。たずえば、『䞖界に䞀぀だけの花』のある郚分。これは、ラシドの音だけでできおるフレヌズや。どうや」ずブラボヌ。「ぞえヌ、䞉音でもカッコいいね」。みんな、やる気が出おきたした。「今日は、゜ラシの䞉音でせんり぀を䜜っおみるゲロ。䞀人の担圓はたんずう、䞀小節しょうせ぀だけでOK それを人で぀なげお、せんり぀にしおみるでぇ。そら、ひなた、しらずりの順番じゅんばんに、゜ラシのなかからすきな音を䜿っお自由にせんり぀を䜜っおみお」。 【scene 03】 䜜戊その挔奏順をかえおみよう 人はそれぞれせんり぀を考えたす。「それじゃあ、いくでゲロ」。そら、ひなた、しらずりの順じゅんにリコヌダヌをふきたす。「♪゜ララ ゜ララシ ララシ゜」。ブラボヌは「思い぀きにしおはなかなかええやん」ず蚀いたすが、「でも、ただもの足りないような気がする」ずそら。ひなたも「曲っお感じがしない」ず蚀いたす。そこでブラボヌが、もっずせんり぀らしく聞こえるためのひみ぀の䜜戊さくせんをはじめたす。「䜜戊その挔奏えんそう順をかえおみよう」。ひなたずしらずりの挔奏順をかえたした。「それず、最埌さいごの小節しょうせ぀目はみんなで考えお党員でふいおみおや」ずブラボヌ。 【scene 04】 䜜戊は「しりずり」だった 準備じゅんびができたした。人が挔奏えんそうしたす。「♪゜ララ ララシ゜ ゜ララシ シララシシ」。どうやず聞かれ、「ちょっずいい感じじゃんっお思った」ずひなた。実はブラボヌ、「䜜戊さくせんは、しりずりをしたんや」ず蚀いたす。そらが「ラ」で終わっおいたので、その次に、「ラ」で始たるしらずりのせんり぀を持っおきたした。そしお「゜」で終わっおいるしらずりのあずに、「゜」で始たるひなたを぀づけたのです。「ずいうこずはブラボヌ、さらにメロディヌっぜくなる方法ほうほうも知っおいるのかしら」ずしらずり。 【scene 05】 䜜戊その山にしおみよう 「どうしたらもっず曲らしくなるのか、みんながふいたせんり぀を、楜譜がくふで芋るずわかるかもしれぞん」。楜譜を芋せお、「どうや。なんか気づかぞんか」ずブラボヌ。そう聞かれ、「ちょっずなんか平らな感じがするよね」ずしらずり。「ふ぀うの曲だずもっず䞊がったり䞋がったりしおるような気がする」ずそら。するず、「ええずこに気が぀いた 䜜戊さくせんその山にしおみよう」ずブラボヌが蚀いたした。「そら、君は゜ララずふいおるやろ。ためしに最埌さいごの音をシにしお、゜ラシずふいおみお。しらずりの最初さいしょの音も、シにしおやっおみよか。いくでぇ」。 【scene 06】 せんり぀を「山がた」にするずメリハリが 人が挔奏えんそうしたす。「♪゜ラシ シラシ゜ ゜ララシ シララシシ」。そらが「さっきよりもりあがりが出た感じがする」ず蚀うず、うなずくみんな。「それっぜくなっおきたよね」ずしらずりも蚀いたす。せんり぀の圢を少し山がたになるようにするず、メリハリが出るのです。するずしらずりが、「あのヌ、ちょっずただ気になるこずがあるんだけどいいかな」ず蚀いたした。「最埌さいごのずころが、なんかしたりがないずいうか、たずたっおない感じがしない」。そらずひなたも同じ意芋です。「さすがやぁ。ええずこ気づいた」ずブラボヌ。 【scene 07】 䜜戊その最埌の音を「゜」で終わる そこで、「䜜戊さくせんその最埌さいごの音を『゜』で終わっおみよう」。挔奏えんそうしおみたす。「♪゜ラシ シラシ゜ ゜ララシ シララシ゜」。するず、「なんかいい感じだね」ずしらずり。「たずたった感じがする」ずそら。ひなたも「曲っお感じになっおきたず思う」ず蚀いたす。「すごいねみんな。感芚的かんかくおきに『こんな感じになれば気持ちいいな』っおいうのを持っおるみたいやね」ずブラボヌも感心したす。最埌の音を少しかえお曲が終わった感じにするのも、せんり぀䜜りのコツなのです。「今教えたコツをもずに、぀づきも䜜っおみおゲロ」。「うん、やっおみよう」ずみんな。 【scene 08】 ブラボヌ音楜実隓 せんり぀は、いたるずころにありたす。よく耳にしおいるあの蚀葉も、せんり぀に聞こえおきたせんか ♪   。すもうの「よびだし」、「行叞ぎょうじの声」。♪   。「堎内アナりンス」、「審刀しんぱんの声」。 【scene 09】 オリゞナル䜜品『゜ラシのせんり぀』 最埌さいごに、みんなで぀くったせんり぀を挔奏えんそうしたす。「レディヌス・゚ンド・ゞェントルメン お埅たせしたした。お聎ききいただきたしょう。『おんがくブラボヌ』オリゞナル䜜品、『゜ラシのせんり぀』。どうぞ」ずブラボヌ。♪   。にんの息もぎったり。ブラボヌ
おんがくブラボヌ
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/bravo/
【鑑賞】音楜の”しかけ”をさぐろう
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230010_00000
曲をきいた時に、スピヌド感や力匷さを感じたりするのはなぜ音楜にかくされたヒミツのしかけをさぐろう
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230010_00000
【】 オヌプニング オヌプニングタむトル 【scene 01】 曲をきいおうかんだシヌンは 「今日は、今からある曲をきいおもらう。あずで、どんなシヌンがうかんだか聞くから、耳をすたせおきくんやで」ずブラボヌ。挔奏えんそうが始たりたした。♪   。「さあ、どんなシヌンがうかんだ」。そらは、「サバンナ草原にいる動物たちが匕っこしを始めおいるみたいな 」ず蚀いたす。しらずりは、「スヌパヌの特売ずくばいで安売りのお肉をおばちゃんたちがうばいあっおいるみたいな 」ず蚀いたした。なぜそんなシヌンがうかんだのでしょう。「実はな、音楜にはヒミツの“しかけ”があるんや。教えおくれるのは、NHK亀響楜団こうきょうがくだんのメンバヌのみなさんだゲロ」。 【scene 02】 现かいリズム、スピヌド感 「さあここで、ず぀ぜんだけど“ブラボヌ・クむズ” さっきの曲で、旋埋せんり぀の郚分を挔奏えんそうしおいる楜噚がっきは䜕だったゲロか」ずブラボヌが聞きたした。「えヌ、なんだろう。バむオリン」ずひなた。「さあどうかな。たしかめおみるゲロ」。挔奏を芋おみるず 、答えは「朚琎もっきん」でした。「すごいね、はやい」ず感心するみんな。するずブラボヌが、「朚琎がものすごく现かいリズムをきざんでるな。でもな、スピヌド感を感じさせおる楜噚がほかにもあったんやで」ず蚀いたす。「実は 、ひなたサむコヌ バむオリンなんや」。 【scene 03】 力匷さ そこで、朚琎もっきんずバむオリンの挔奏えんそうを芋おみたす。「ンタ ンタ ンタっお、お母さんが『はいはい早く早く』っお感じ」ずしらずり。「そしお、この曲の挔奏にかかせない楜噚がっきが、ティンパニずいういろんな高さの音が出る倪錓たいこ。きいおみおゲロ」ずブラボヌが蚀いたした。朚琎、バむオリン、ティンパニの挔奏をききたす。「迫力はくりょくがあった。どんどんどんどんっお 」ずそらの感想。「力匷いず感じたのは、ティンパニがあったからやゲロ」ず教えられ、「なるほどねぇ」ず感心するみんなです。 【scene 04】 倧事なしかけ、「合いの手」 「実は、倧事な“しかけ”がもう䞀぀あるんや」ずブラボヌ。朚琎もっきん、バむオリン、ティンパニにもう䞀぀の楜噚がっき、トロンボヌンがくわわりたした。挔奏えんそうをきいお、「今のトロンボヌンの『パヌオン、パヌオン』ずいうの、どやった」ずブラボヌ。「重なり合っおる感じがよかった」ずそら。「これね、『合いの手』ずいっお、぀っこんでるっお感じかな」ずブラボヌ。「䌚話しおいるみたいにも聞こえたよね」ずしらずりも蚀いたす。぀たり、合いの手が入るずテンションが䞊がっおもりあがるのです。ではそれを、目で芋お確認かくにんしたしょう。図圢楜譜がくふです。♪   。 【scene 05】 ブラボヌ音楜実隓 みなさんがよく耳にする孊校のチャむム。このメロディヌにいろいろな楜噚がっきを重ねおいくず、どうなるのでしょうか。♪   。ブラボヌ 【scene 06】 ハチャトゥリアン䜜曲『剣の舞』 「実は今たで蚀うおなかったけど、この曲のタむトルは『剣぀るぎの舞たい』っおいうんや」ずブラボヌ。「ハチャトゥリアンずいう人が䜜曲したんや」ず説明せ぀めいしたす。「ハチャ、ハチャトゥリアン 」ず蚀いにくそうなみんな。「最埌さいごに、『剣の舞』を䞞ごずきいおもらうゲロ。それでは、どうぞゲロ」。ずちゅうで曲のむメヌゞががらっずかわりたす。気が぀くかな ♪   。『剣の舞』ナヌゞン・オヌマンディ指揮 フィラデルフィア管匊楜団挔奏
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
運呜ベヌトヌベン
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230035_00000
父母の死、難聎なんちょう 倚くの困難を乗り越えお生たれた、ベヌトヌベンの傑䜜けっさく。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230035_00000
【】 運呜(うんめい)亀響曲(こうきょうきょく)亀響曲第5番 ベヌトヌベン䜜曲 りィヌンの森 ハむリゲンシュタット倧䜜曲家の苊悩(くのう) 魂(たたしい)の叫(さけ)びがこの森にこだたする䞖玀末 りィヌンで倩才音楜家がすい星のごずくデビュヌしたルヌトノィヒ・ファン・ベヌトヌベン17701827䜜曲ず挔奏の倚圩(たさい)な掻動で絶賛を济びた「ハむリゲンシュタットの遺曞」の家楜聖ず呌ぶにふさわしい掻躍(か぀やく)の裏で聎芚(ちょうかく)に異垞をきたしたベヌトヌベンは32æ­³(さい)の時 ここで遺曞を曞いた父母の死 倱恋 音楜家ずしお臎呜的(ちめいおき)な難聎(なんちょう)ベヌトヌベンは自らの運呜を呪(のろ)った「もう おしたいだ 喜んで死ず察(たい)じしよう」ベヌトヌベンの遺曞1802幎10月6日幟倚(いくた)の困難を乗り越(こ)え「運呜(うんめい)亀響曲(こうきょうきょく)」の䜜曲は着手された「運呜」の題名は日本でのみ知られる冒頭(がうずう)のモチヌフを「運呜はかく扉(ずびら)をたたく」ず語ったず䌝わるが 真盞は明らかではないアン・デア・りィヌン劇堎(げきじょう)裏手にある200幎前の正面(しょうめん)玄関(げんかん)か぀おはベヌトヌベンも この劇堎内の䞀宀に䜏んでいたずいう1808幎「運呜亀響曲」は䜜曲者の指揮で ここで初挔された音楜は第䞀楜章の「苊悩(くのう)」から第四楜章の「歓喜(かんき)」ぞず爆発(ばくは぀)する過酷(かこく)な運呜を克服(こくふく)し わき立぀創造力が茝(かがや)かしい がい歌(か)を生み出した叀今(ここん)の亀響曲の䞭で最も広く知られる「運呜亀響曲」魂の叫びを蟌(こ)めた激しい旋埋(せんり぀)は今も私たちの心をずらえおやたない
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
カノンパッヘルベル
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230036_00000
バロック時代の䜜曲家パッヘルベルが䜜曲。1970幎代、䜜曲から250幎の時をぞお泚目され、䞀躍いちやく人気曲に。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230036_00000
【】 カノン  パッヘルベル䜜曲 ドむツ チュヌリンゲン州の州郜゚ルフルト䞭䞖以来 亀通の芁衝(ようしょう)ずしお栄えた商業の街であるこの地の名物チュヌリンゲン・゜ヌセヌゞ広堎には屋台(やたい)が立ち季節を問わず人気があるプレディガヌ教䌚パッヘルベルは1678幎から12幎間この教䌚のオルガニストを務めた圌は圓時のドむツの傑出(けっしゅ぀)したオルガニストであり䜜曲家であったこの曲は「パッヘルベルのカノン」の名で芪したれ圌の名を埌䞖に残した代衚䜜である゚ルフルトの名所 クレヌマヌ橋橋の䞊には建物がすき間なく䞊ぶ橋の䞊からの景芳は普通の路地ず倉わらない゚ルフルトの倧孊に孊んだマルティン・ルタヌの像圌はドむツ語のコラヌルを甚いるなど教䌚音楜の改革も行った像の埌ろには バッハの䞡芪が結婚匏を挙げた教䌚が立っおいるこの町は 倚くの音楜家を茩出(はいしゅ぀)したバッハ䞀族の䞭心地でもあったバッハ䞀族が暮らした家パッヘルベルはこの家に間借りしバッハ䞀族ず芪亀を結んだルタヌに始たったプロテスタントの教䌚音楜は パッヘルベルを経おやがおバッハぞず受け継(぀)がれるのである
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
ボレロラノェル
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230037_00000
同じリズムず皮類の旋埋せんり぀の繰くり返しが、えもいわれぬ興奮こうふんを生み出す。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230037_00000
【】 ボレロ  ラノェル䜜曲 スペむンの舞螊(ぶよう) ボレロは19䞖玀 ペヌロッパ䞭で人気を埗たフランスの䜜曲家ラノェルはボレロのリズムず単玔な旋埋(せんり぀)を甚いお倧胆(だいたん)で独創的な音楜を生み出したパリ近郊(きんこう) モンフォヌル・ラモリ静かな環境(かんきょう)を奜んだラノェルは人生の埌半をここで過ごした郜䌚のけん隒(そう)を逃(のが)れ圌は䞀人䜜曲に集䞭したこの曲は前衛(ぜんえい)舞螊家(ぶようか)むダ・ルビンシテむンの委嘱(いしょく)を受けお1928幎 バレ゚音楜ずしお䜜曲されたその幎パリ オペラ座で初挔され芳客は興奮の枊(うず)に巻き蟌たれたバレ゚の舞台(ぶたい)はスペむンの小さな酒堎螊(おど)り子ず客たちが 高たる音楜にのせお熱狂(ねっきょう)的(おき)に螊る「ボレロ」はオヌケストラの名曲ずしお珟圚も䞖界䞭で愛されその斬新(ざんしん)さは匷い茝(かがや)きを攟っおいる
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
鐘 ラ・カンパネラリスト
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230038_00000
ピアノの名手リストが䜜曲した超絶技巧ちょうぜ぀ぎこう曲。あたりの難しさに、聎衆ちょうしゅうは床肝どぎもをぬかれたそう。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230038_00000
【】 鐘(かね) ラ・カンパネラ  リスト䜜曲 北むタリア スむスずの囜境近くに䜍眮するコモ湖アルプスを遠くに抱(いだ)く颚光(ふうこう)明媚(めいび)な土地ずしお叀くから知られおきた湖畔(こはん)には別荘(べっそう)や小さな村が点圚し人々が静かな時を過ごしおいる湖畔の村 ベッラヌゞオ枩暖な気候ず矎しい颚景から「コモ湖の真珠(しんじゅ)」ず呌ばれおきた䜜曲家でありピアニストでもあったリストもこの村を愛したひずりフランツ・リスト18111886村のはずれにある小さな教䌚この教䌚の鐘(かね)の音を聞き リストは「鐘 ラ・カンパネラ」の䜜曲を思い立った村に響(ひび)く鐘の音は今も圓時ず倉わらないここ北むタリアでは町ごずにそれぞれの鐘の音が響いおいる鐘䜜りの工房では今も職人が䞀぀䞀぀䞁寧(おいねい)に䜜業を進めおいる歎史を刻んできた叀い鐘も修理され たたその音を響かせるベッラヌゞオにある湖畔の通メルツィ荘圓時26æ­³(さい)だったリストはここで挔奏䌚を開いおいたずいわれるリストはコモ湖に滞圚(たいざい)した埌倧䜜「巡瀌(じゅんれい)の幎むタリア」を䜜曲たた滞圚䞭には埌にワヌグナヌ倫人ずなった次女コゞマも誕生(たんじょう)したコモ湖での数ヶ月はリストの人生に豊かな実りをもたらしたのである
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
チゎむナヌワむれンサラサヌテ
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230039_00000
【指導案あり】スペむンのバむオリニスト、䜜曲家サラサヌテの䜜曲した情熱的なこの曲は、バむオリンの聎きどころ満茉たんさい。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230039_00000
【】 チゎむナヌワむれン  サラサヌテ䜜曲 ピレネヌ山脈(さんみゃく)のふもずの静かな町パンプロヌナ倏のサン・フェルミン祭は牛远い祭りずしお䞖界的に知られるヘミングりェむなど倚くの芞術家たちがこの町を蚪れたサラサヌテの生家この町出身の英雄(えいゆう)ずいえば倧バむオリニスト サラサヌテ10æ­³(さい)にしお女王の埡前(ごぜん)で挔奏しストラディノァリりスの名噚ずパリ留孊をプレれントされたずいうその埌 䞖界各地を挔奏旅行しお絶賛を博したが故郷(こきょう)パンプロヌナを忘れたこずはなかった代衚䜜「チゎむナヌワむれン」を䜜曲した34歳の倏サラサヌテは牛远い祭りにあわせお垰郷(ききょう)したサラサヌテの定宿(じょうやど)ホテル・ラ・ペルラホテルの前には人々が集たり圌はこのバルコニヌで挔奏した以来 倏には必ず里垰りし町の音楜文化の興隆(こうりゅう)に぀くした町の音楜の䞭心 ガダヌレ劇堎(げきじょう)サラサヌテは私財(しざい)を぀ぎ蟌みここにオヌケストラを蚭立したコンサヌトの晩には劇堎は町の人々でいっぱいになるサラサヌテのたいた音楜文化の皮はパンプロヌナの町に花開いおいる
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
ペニヌ・レヌンレノン、マッカヌトニヌ
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230040_00000
【指導案あり】むギリスのロックバンド、ビヌトルズの名曲には、圌らの10代の思い出が詰たっおいる。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230040_00000
【】 ペニヌ・レヌン  レノン/マッカヌトニヌ䜜曲  枡蟺俊幞(わたなべ ずしゆき)線曲 むギリス・リノァプヌルの倖れにあるペニヌ・レヌン通り閑静(かんせい)な䜏宅や商店が立ち䞊ぶ この通りにはゞョン・レノンずポヌル・マッカヌトニヌ代の思い出が詰(぀)たっおいる歌詞に描(か)かれたな぀かしい颚景はふたりの思い出そのたたであるか぀お「むギリス第二の郜垂」ず呌ばれたリノァプヌル海運による貿易の拠点(きょおん)ずしおむギリスを支えおきた産業の衰退(すいたい)ずずもに忍(しの)び寄る停滞(おいたい)感(かん)から人々を救ったのがビヌトルズの登堎であったリノァプヌルの人々にずっおビヌトルズはヒヌロヌなのであるペニヌ・レヌンのほど近くにある教䌚のコミュニティヌ・ホヌルここで初めお ゞョン・レノンずポヌル・マッカヌトニヌが出䌚ったゞョンが16æ­³(さい) ポヌルが14歳であったゞョンが23歳たで過ごした䌯母(おば)の家「メンディップス」ず名づけられたこの家がゞョンずビヌトルズの音楜を育んだすぐにゞョンず友達になったポヌル毎日のように遊びに来おは勝手口から家に䞊がり蟌んだゞョンの郚屋でレコヌドを聞きながら音楜に぀いお語り合ったずいうこうしおビヌトルズの初期の䜜品はこの郚屋から生たれたビヌトルズが回近くラむブを行ったキャバヌン・クラブここに染み぀いたビヌトルズの響(ひび)きず思い出が 倜ごず人々を匕き぀けるリノァプヌルの街が育んだこの曲にはビヌトルズの青春が詰たっおいる
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
矎しく青きドナりペハン・シュトラりス
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230047_00000
ワルツ王ペハン・シュトラりスの代衚䜜。矎しいメロディに身をゆだねれば、ドナり川の絶景が浮かんでくる。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230047_00000
【】 矎しく青きドナり  ペハン・シュトラりス 䜜曲 å…šé•·2860キロ ドむツ南郚の「黒い森」に端たんを発し䞭欧ちゅうおう 東欧ずうおう そしお黒海こっかいぞず泚ぐドナり川ドナりを町の䞭心に抱き か぀おハプスブルクの垝郜ずしお栄華を誇ったりィヌン舞螏䌚ぶずうかいの街ずしおも知られ冬には450もの舞螏䌚が開かれるずいう垂民の憩いの堎 垂立公園ひずきわ泚目を济びる黄金の像がワルツ王 ペハン・シュトラりスであるペハン・シュトラりスの家珟圚は博物通ずしお ペハンの遺品や資料が展瀺されおいる「矎しく青きドナり」自筆譜生涯のほずんどをワルツやポルカの䜜曲に捧ささげ1867幎 ここで「矎しく青きドナり」を䜜曲した今日ではニュヌむダヌコンサヌトのアンコヌル曲ずしお誰もが知る名曲ずなったりィヌンから西ぞ60キロドナり川随䞀の景勝地 ノァッハり枓谷颚光明媚ふうこうめいびなその景芳はナネスコ䞖界遺産に認定されおいる 11䞖玀以来の歎史を誇るメルク修道院メルクからクレムスたでの35キロクルヌズ船が就航する絶景が埅぀2時間匱の船旅を楜しむ枓谷䞀垯には癟䞇本もの あんずの朚があるずいわれるクレムスのあんず祭り倏には町をあげお 収穫を祝う収穫された果実は銙り高く 甘くおゞュヌシヌノァッハりのあんずは欧州屈指の品質を誇る果実酒 菓子 ネクタヌなどに加工されドナりの恵みは倚くの芳光客をひき぀けるオヌストリア第2の囜歌ずもいわれる「矎しく青きドナり」その麗うるわしい旋埋は 母なる川の矎しさを氞遠に称たたえ続ける
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
亀響詩「モルダり」スメタナ
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230048_00000
ブルタバ川モルダりはチェコの母なる川。この曲は「わが祖囜」ずいう䜜品の䞭の䞀曲で、チェコの独立運動の支えずなった。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230048_00000
【】 亀響詩(こうきょうし)モルダり  スメタナ 䜜曲 ボヘミアの山に源(みなもず)を発するモルダりチェコを象城(しょうちょう)する川である森から氎を集めモルダりは町ぞ流れゆくモルダりが街を぀らぬくチェコの銖郜 プラハ歎史ある街䞊みに塔(ずう)が林立し「癟塔の町」ずうたわれる歎代の王の居城(きょじょう) プラハ城この町の歎史ず栄光の䞭をモルダりは流れるその姿を描写(びょうしゃ)したのが亀響詩(こうきょうし)「モルダり」スメタナの連䜜亀響詩「わが祖囜」の第2曲である川蟺に腰を䞋ろすスメタナの像は圚りし日の姿を䌝えおいるベドルゞヒ・スメタナ18241884スメタナは50歳の時耳に異状をきたしお倱聎(しっちょう)した圓時 オヌストリアからの独立(どくり぀)の気運が高たる䞭スメタナは音を閉ざされた䞭で「わが祖囜」を完成させたノァヌツラフ広堎歳月(さいげ぀)は流れお1989幎ここに100䞇人の垂民が集結(しゅうけ぀)瀟䌚䞻矩(しゃかいしゅぎ)䜓制(たいせい)の改革を迫った無血の「ビロヌド革呜」によりチェコは新たな歎史を歩み始めたスメタナ・ホヌル1990幎 民䞻化埌初のプラハの春音楜祭で亀響詩「モルダり」が高らかにこのホヌルに響きわたった指揮台に立ったのは亡呜しおいたチェコの名指揮者ラファ゚ル・クヌベリックであった時代が移り倉わり町がその姿を倉えおもい぀たでも「モルダり」は響きスメタナの思いを䌝えるだろう
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
月の光ドビュッシヌ
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230049_00000
ドビュッシヌの䜜品の䞭でもずりわけ愛されおいるピアノ曲。この音楜からどんなシヌンが思い浮かびたすか
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230049_00000
【】 月の光  ドビュッシヌ 䜜曲 倜のパリには幻想的(げんそうおき)な空気が挂うドビュッシヌの「月の光」は 同時代の詩人ノェルレヌヌの詩から霊感(れいかん)を埗お䜜曲されたパリ近郊の町サンゞェルマン・アン・レヌ1862幎 ドビュッシヌはこのアパヌトで生たれた家庭は貧しく音楜ずは無瞁(むえん)の幌少期だった9歳で出䌚ったピアノ教垫に手ほどきを受け才胜を開花(かいか)させたたった10か月の皜叀(けいこ)でパリ音楜院のピアノ科に合栌したモンマルトルの䞘ドビュッシヌは20代になるず芞術家の集たるカフェに通うようになる詩人たちずの亀友が倚くの名曲を生み出した「月の光」はその頃の䜜品ノェルレヌヌの詩にこんな䞀節がある「勝ち取った愛 手に入れた生掻を短調の調べで歌うずき――」「圌らはその幞せを信じおいない」「歌声は溶けおゆく 月の光に」人の䞖のはかなさを慈(い぀く)しむようにその調べは優しい光を攟぀
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
「四季」から春ノィノァルディ  
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230050_00000
小鳥がさえずり、泉が流れる  むタリアの倧䜜曲家ノィノァルディが描いた喜びあふれる春の情景。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230050_00000
【】 「四季」から春  ノィノァルディ 䜜曲 北むタリアのベネチア  月䞋旬(げじゅん)穏(おだ)やかな春の日差しが町を包む垂堎には春野菜のアヌティチョヌクが䞊びはじめた1678幎 ノィノァルディは―――音楜家が倚く䜏むカステッロ地区で生たれた生たれお間もないノィノァルディが掗瀌(せんれい)を受けたブラゎラ教䌚掗瀌匏に䜿った氎がめが今も残されおいるノィノァルディは子どものころ聖職者(せいしょくしゃ)になるべく教育された䞀方で楜団のバむオリニストだった父に音楜の手ほどきを受け―――めきめきずバむオリンの腕(うで)をあげおいった ピ゚タ教䌚孀児院(こじいん)を兌ねおいたこの教䌚には子どもたちの楜団があった25歳のノィノァルディは楜団の講垫(こうし)ずしお招かれ―――指導をしながら゜リストずしおも掻躍したさらに楜団のために䜜曲にも力をいれおいった生涯(しょうがい)に300曲を超えるバむオリン協奏曲(きょうそうきょく)を曞いたが―――圌の功瞟(こうせき)は 死埌次第に忘れられおいった傑䜜(けっさく)「四季」が再び日の目を芋たのは20䞖玀に入っおからである今ではクラシック音楜の䞭で最も人気の高い曲のひず぀である
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
魔王シュヌベルト
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230051_00000
シュヌベルトが文豪ぶんごうゲヌテの詩に䜜曲。歌手は「語り手」「父」「子」「魔王」の4圹を䞀人で歌い分ける
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230051_00000
【】 魔王(たおう)  シュヌベルト 䜜曲 文豪(ぶんごう)ゲヌテが眠るワむマヌルの倧公(たいこう)家墓地ゲヌテは生涯の倧半をこの地で過ごし数々の傑䜜(けっさく)を䞖に送り出した魔王(たおう)に誘惑(ゆうわく)され 呜を奪(うば)われる少幎の恐怖が぀づられた「魔王」傑䜜(けっさく)ずしお知られるこの物語詩もワむマヌルで誕生した1775幎 26æ­³(さい)のゲヌテはワむマヌル公の招きでこの街に赎(おもむ)き―――やがお人生を倉える運呜の女性ず恋に萜ちるシャルロッテ・フォン・シュタむンゲヌテより぀幎䞊の圌女はすでに子䟛をも぀人劻だったゲヌテが通ったシュタむン倫人の家情熱にあふれ 野性的なゲヌテの気性を繊现(せんさい)に包み蟌んだシュタむン倫人若きゲヌテは 圌女ずの道ならぬ恋におがれおいった人の関係は12幎䜙り続き―――ゲヌテは詩䜜に没頭(がっずう)する「魔王」もこの恋のさなかに誕生したおたえが奜きだその矎しい姿が私を虜(ずりこ)にするおたえが拒(こば)むなら力ずくでも連れおいくぞ父さん 父さん もうだめだ魔王が僕(がく)を぀かたえる幎の生涯をワむマヌルで閉じたゲヌテ死の盎前に謎(なぞ)めいた蚀葉を残したもっず光を
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
亀響詩「フィンランディア」シベリりス
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230052_00000
長い苊難の歎史を刻んだフィンランドの独立運動を支えた曲。人々を勇気づけたこの曲は、今も心に響ひびく。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230052_00000
【】 亀響詩 フィンランディア  シベリりス 䜜曲 北欧フィンランドには長い苊難(くなん)の歎史がある750幎間 スりェヌデンやロシアに支配され独立したのは1917幎その独立運動を支えた曲がフィンランディアである銖郜ヘルシンキは人口玄50䞇人蟲業囜からハむテク産業囜ぞ急速に発展し䞖界有数の生掻氎準の高い囜ずなったそんな今も人々は玠朎(そがく)で自然の恩恵(おんけい)を受けお暮らしおいる19䞖玀埌半 知識人を䞭心にロシアからの独立運動が広たっおいったシベリりスは祖囜ぞの愛をこめおフィンランディアを䜜曲1899幎に ヘルシンキ垂内の劇堎で初挔された愛囜心をかきたおる音楜ずみなされたフィンランディアはやがお挔奏を犁止されるようになるしかしロシアの目を逃れお暙題(ひょうだい)を「祖囜(そこく)」ず倉えたこの曲は自由を求める民衆たちに支持されたのであるそしお1917幎 ロシア革呜の混乱に乗じおフィンランドは ぀いに自由を勝ち取った今でも広堎では毎幎独立を祝う匏兞が行われおいる北欧(ほくおう)の倏は短い遠い昔からフィンランドの人々は自然ず共に生掻しおきたそしお独自の文化ず魂(たたしい)を倧切にしおきたフィンランディアは第の囜歌ずしお今でも人々の心に生き続けおいる
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
ワルキュヌレの階行ワヌグナヌ    
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230053_00000
ドむツ・オペラの巚匠きょしょうワヌグナヌの「ニヌベルングの指環ゆびわ」は4倜にわたり䞊挔される壮倧な楜劇。その䞭で最も有名な旋埋せんり぀がこれ
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230053_00000
【】 ワルキュヌレの階行(きこう)  ワヌグナヌ 䜜曲 幎 ワヌグナヌの倢がここバむロむトに実珟した自身の䜜品を䞊挔するための祝祭(しゅくさい)劇堎を建蚭したのであるバむ゚ルン囜王ルヌトノィヒ2䞖のばく倧な揎助(えんじょ)のもずで完成した劇堎は朚を䞻な材料ずしお建おられた座垭にクッションがないのは音の吞収を防ぐため歌ず管匊楜(かんげんがく)の音が溶け合うように屋根で芆(おお)われたオヌケストラ・ピットは指揮者垭を頂点に深く沈み蟌んでいく圓時 他に䟋を芋ない構造(こうぞう)であるこれらはすべおワヌグナヌが自䜜の理想像を远い求めお圌自身が考え出したアむデアであったこうしお䞖界にもたれな舞台芞術の殿堂(でんどう)が ここに誕生したのであるこけら萜ずしで䞊挔されたのは「ニヌベルングの指環(ゆびわ)」4郚䜜党曲䞊挔は䞖界最初であった初挔圓時のキャストずスタッフの名前が刻たれおいる石碑(せきひ)バむロむト垂内にある ワヌグナヌの家ノァヌンフリヌト荘「ノァヌンフリヌト」ずは「私の情熱(じょうね぀)が平和を芋出す」ずいう意味で ワヌグナヌ自ら呜名した晩幎(ばんねん) ワヌグナヌはしばしばリストやブルックナヌらずこの家で語らったここは波乱䞇䞈(はらんばんじょう)の生涯を送ったワヌグナヌの安䜏(あんじゅう)の地だった「ワルキュヌレの階行(きこう)」ワヌグナヌの自筆(じひ぀)譜(ふ)今 ワヌグナヌは自らの聖地(せいち)バむロむトで静かに眠っおいる
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
レクむ゚ムカルドヌゟ
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230054_00000
カルドヌゟは17䞖玀ポルトガルの䜜曲家。圓時の教䌚ではこんなに矎しい祈りの音楜が響ひびいおいたのだろうか。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230054_00000
【】 レクむ゚ム  カルドヌゟ 䜜曲 ポルトガルの銖郜 リスボン倧航海(だいこうかい)時代の幕開けずずもに䞖界航路ぞの拠点(きょおん)ずなったキリスト教を広めるため倚くの宣教垫(せんきょうし)が ここから旅立った旧垂街の䞘に静かにたたずむカルモ修道院(しゅうどういん)1955幎の倧地震で厩壊(ほうかい)修埩されるこずなくその姿をずどめおいるカルドヌゟは 17䞖玀のポルトガルを代衚する䜜曲家オルガニスト 䜜曲家ずしお半䞖玀もの間この修道院に仕え祈りの音楜を 数倚く曞き䞊げたしかし 䜜品のほずんどは倧地震の倧火で倱われおしたったこのレクむ゚ムは 時を超えお聎(き)き手に安らぎを䞎えおくれるポルトガル南東郚 ゚ノォラ街の䞭心にある倧聖堂ではか぀お盛んに音楜教育が行われたカルドヌゟは 9æ­³(さい)からここで音楜を孊んだ圓時のパむプオルガンは今もなお䜿われおいる圌が孊んでいたころ 日本からキリシタン倧名(だいみょう)の䜿節団(しせ぀だん)が蚪れこのオルガンの挔奏を聎(き)いたず䌝えられおいる修道院の聖職者(せいしょくしゃ)ずしおも人々に敬愛されたカルドヌゟ80幎䜙りの生涯(しょうがい)を神ず音楜にささげた圌の音楜は 各地の教䌚で今も歌い継(぀)がれおいる
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
ラプ゜ディヌ・むン・ブルヌガヌシュりィン
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230055_00000
クラシックずゞャズを愛したアメリカの䜜曲家ガヌシュりィンの代衚曲。ニュヌペヌクの熱気が止たらない
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230055_00000
【】 ラプ゜ディヌ・むン・ブルヌ  ガヌシュりィン 䜜曲 人・物・文化が亀差する街(たち)ニュヌペヌクロシア系ナダダ人の移民の子ずしお生たれたガヌシュりィンは―――ほが独孊(どくがく)で音楜を孊んだガヌシュりィンは自分の䜓で芚えたあらゆる音の芁玠を生かしお―――「アメリカの音」を生み出した圌の音楜人生は楜譜店のピアノ匟(ひ)きからスタヌトしミュヌゞカルの䜜曲を手がけるようになったガヌシュりィンが䜏んだセントラルパヌクを望む高玚マンション圌が発衚した曲は次々ず倧ヒットしアメリカンドリヌムを実珟したブロヌドりェヌには圌の名を冠(かん)した通りや劇堎が存圚する成功を勝ち取った圌が――― 新しい音楜の挑戊(ちょうせん)ずしお䜜ったのがこの曲である1920幎代の繁栄(はんえい)ず狂乱(きょうらん)の䞭生たれた「ラプ゜ディヌ・むン・ブルヌ」ガヌシュりィンが緎り䞊げた「アメリカの音」は―――クラシック音楜に新たな地平を切り開いたのである
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
「サりンド・オブ・ミュヌゞック」からオスカヌ・ハマヌスタむン二䞖 䜜詞リチャヌド・ロゞャヌズ 䜜曲
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230056_00000
舞台はオヌストリア、ザルツブルク。トラップ䞀家ず家庭教垫マリアの心枩たる物語。歎史に名を刻む傑䜜けっさくミュヌゞカルは、数々の名曲に圩いろどられおいる。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230056_00000
【】 サりンド・オブ・ミュヌゞックから  オスカヌ・ハマヌスタむン二䞖 䜜詞 リチャヌド・ロゞャヌズ 䜜曲 栗山和暹 線曲 オヌストリア ザルツブルク垂の象城(しょうちょう) ホヌ゚ンザルツブルク城「塩の城」を意味するザルツブルクは特産物の岩塩(がんえん)の取り匕きで栄えたモヌツァルトの生家や音楜祭の街ずしお愛奜家たちを魅了(みりょう)しおいる映画化もされたミュヌゞカル「サりンド・オブミュヌゞック」の舞台ずしおも知られ―――䞖界䞭から芳光客がロケ地を蚪れる物語はナチス・ドむツの魔の手が忍び寄る䞖界倧戊前倜―――オヌストリアのトラップ倧䜐䞀家の実話をもずに䜜られた実圚のトラップ邞劻を亡くした倧䜐ず7人の子どもの家に修道院(しゅうどういん)から家庭教垫マリアが蚪れる 映画の䞭で倧䜐邞(おい)ずしお䜿われたフロヌンブルク宮殿マリアがいたノンベルク修道院䞀家ずマリアは 音楜を通じ枩かい愛情で結ばれおいくミラベル宮殿ミュヌゞカルからは倚くの倧ヒット・ナンバヌが生たれたマリアず子どもたちが有名な「ドレミの歌」を歌った階段長女リヌズルず恋人ロルフがデュ゚ットを歌った あずたや䞀家が合唱団ずなった出挔した音楜祭䌚堎フェルれンラむトシュヌレアルプスの高山怍物 ゚ヌデルワむスその癜く枅らかな矎しさに 祖囜愛ず平和を願い 音楜祭で䞀家は熱唱した倧䜐はナチスにはくみせず愛する故郷を捚おる決意をするナチスによる倧捜玢(だいそうさく)から身を隠したペヌタヌスフリヌトホフ墓地(がち)䞀家は自由を求めアルプスを越えお亡呜(がうめい)する実圚のトラップ䞀家は その埌アメリカぞ枡り合唱団ずしお熱狂的(ねっきょうおき)に迎えられたずいう平和ぞの祈りを蟌めた調べは囜境ず䞖代を越え 氞遠に響き぀づける
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
江差远分北海道民謡     
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230057_00000
【指導案あり】江戞から明治時代、北前船によっお本土から運ばれ、江差で倧切に歌い継぀がれおきたず蚀われる、北海道を代衚する民謡。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230057_00000
【】 江差远分(えさしおいわけ)  北海道(ほっかいどう)民謡 北海道(ほっかいどう)南西郚 日本海に面した江差(えさし)町か぀お日本有数のニシンの持堎(ぎょじょう)だった人々の信仰(しんこう)を集める神瀟にはある䌝説が残されおいるこの地に䜏む老婆(ろうば)が海に癜い氎を泚ぐずニシンの倧矀が珟れたずいう江戞時代から明治にかけお江差はニシンの亀易(こうえき)でにぎわったニシンを党囜に運んだのは圓時の海運(かいうん)を担っおいた北前船(きたたえぶね)䞀方で北前船は 䞀獲千金(いっかくせんきん)を倢芋る倚くの季節劎働者を江差に運んできた圌らは危険な船旅を乗り越えたどり着いた江差でニシン持を支えた寒颚ず荒波にもたれる冬の持離れた家族を逊うために必死で働いた持から戻るず ふるさずを思い懐(な぀)かしい唄を口ずさんだ圌らが唄う本土の唄が圢を倉え江差远分になったずいわれおいる倧正時代 ニシン持は衰退(すいたい)しかし この唄は倧切に歌い継がれた今も町を歩くず 江差远分の唄声が聞こえる昭和幎代 唄の保存ず普及のために建おられた 江差远分䌚通倕方になるず 孊生からお幎寄りたでが集たり皜叀(けいこ)がはじたる難しい節回しを芖芚的(しかくおき)に衚した楜譜江差远分は日本を代衚する民謡ずなり江差の人々の誇りずなっおいる
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
接軜じょんから節青森県民謡
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230045_00000
【指導案あり】青森県接軜地方に䌝わる、接軜民謡の王様。雪深い地方の熱い音楜。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230045_00000
【】 接軜(぀がる)じょんから節  青森県民謡(みんよう) 接軜(぀がる)の冬は長く厳しい人々は豪雪(ごうせ぀)に耐(た)え春の蚪れをじっず埅぀厳しい自然の䞭で接軜の民謡(みんよう)は生たれた雪が解け接軜の春は駆(か)け足で蚪れる心躍(おど)る季節の到来(ずうらい)である接軜じょんから節は青森県を代衚する民謡のひず぀四季を唄(うた)い蟌(こ)んだその歌詞に人々は心ずきめかす接軜䞉味線(぀がるじゃみせん)のふるさず 金朚(かなぎ)地区接軜䞉味線の始祖(しそ)ずいわれる仁倪坊(にたがう)は江戞(えど)時代の末 この地で生を受けたじょっぱり —— 意地っぱりえふりこぎ —— かっこ぀け接軜の人々の気質を衚す二぀の蚀葉「人たねでなく なんじの䞉味線を匟(ひ)け」仁倪坊の教えは接軜の人々の生き様そのものである接軜の颚土は人ず唄ずを匷く結び぀けおいる寒さの䞭 唄ず䞉味線に泚ぎ蟌(こ)たれた思いが封(ふう)を解かれたように矜ばたくしかし 胞ずきめく春は瞬(たたた)く間に去っおいく接軜の人々が再び芞に磚(みが)きをかける旅ぞの始たりなのである
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
䜐枡おけさ新期県民謡
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230058_00000
䜐枡を代衚する盆螊り唄。線笠をかぶった手螊りが優雅ゆうが。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230058_00000
【】 䜐枡(さど)おけさ  新期(にいがた)県民謡 本條秀倪郎(ほんじょう ひでたろう) 線曲 新期(にいがた)県の沖 日本海に浮かぶ 䜐枡(さど)厳(きび)しい冬の寒さず荒波に耐(た)えた岩肌がそびえた぀荒々しくも矎しい海岞線が続く江戞時代 北前船(きたたえぶね)の寄枯地(きこうち)だった島に党囜から産物や文化が運ばれた「䜐枡おけさ」は 船乗りが䌝えた九州の「ハむダ節(ぶし)」が倉化したものず蚀われるワカメやサザ゚持に䜿われる たらい舟倚くの芳光客も集めおいる自然ず共存する島の暮らしが倚くの人々の心をずらえおいる江戞時代から金の採掘(さいく぀)が行われおいた䜐枡(さど)金山(きんざん)坑道(こうどう)の総延長(そうえんちょう)はキロに及ぶ明治以降は 西掋の技術が導入され倧芏暡(だいきが)な採掘が行われおきた近代化の先駆(さきが)けずしお泚目された金山に党囜から芖察団(しさ぀だん)が蚪れた「おけさ」は 金山の厳しい劎働の間でも歌われ人々の心を和(なご)たせおいた小朚(おぎ)枯 か぀お金の積み出し枯だった島に倏の終わりを告げる 枯祭りか぀おの船乗りは「おけさ」を歌っお航海の無事を祈った祭りでは「おけさ」が今も倜曎けたで歌い螊られる
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
箱根銬子唄
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230046_00000
江戞時代、箱根の山道で、人や荷物を運ぶ銬を匕く銬子たごたちが歌ったのがはじたり。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230046_00000
【】 箱根銬子唄(はこねたごうた)  線曲 日高哲英(ひだか お぀ひで) 江戞(えど)時代 東海道(ずうかいどう)最倧の難所ずしお知られた箱根(はこね)暙高メヌトルを超(こ)す険しい峠道(ずうげみち)が旅人たちを苊しめたその道䞭で荷物や旅人を茉(の)せた銬の手綱(たづな)を匕いおいたのが銬子(たご)石畳(いしだたみ)を螏(ふ)みしめ 銬子たちが唄(うた)ったのがこの唄の始たり歌詞には街道の颚景や銬子の心情が぀づられおいるハむハむずいう掛(か)け声や鈎(すず)の音が圓時の旅の様子を思わせる江戞時代の姿を今に䌝える箱根関所江戞を守る芁所ずしお人や荷物に察する厳しい怜問(けんもん)が行われた関所が開いおいるのは日の出から日の入りたで人々は早朝から旅路を急いだ珟圚 箱根の急募配(きゅうこうばい)を走る登山鉄道その前身の銬車鉄道は明治䞭頃(なかごろ)に登堎した新しい時代の到来(ずうらい)ず共に銬子たちは次第に姿を消しおいった箱根は日本有数の枩泉地䞀面噎気(ふんき)が立ちのがり 迫力(はくりょく)ある景色が広がる枩泉でゆでる 黒いゆでたたごが名物にもおよぶ枩泉堎が点圚し気軜に楜しむこずができる四季折々に倉わる颚景が倚くの人々の心をずらえるか぀お街道に響(ひび)き枡(わた)ったこの唄は江戞時代の颚情を思い起こさせる
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
よさこい節よさこい鳎子螊り高知県民謡
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230059_00000
高知の「よさこい節」をもずに祭りのために䜜られた「よさこい鳎子螊り」は倧ブレむク鳎子䞡手によう螊る
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230059_00000
【】 よさこい節よさこい鳎子(なるこ)螊り  和田薫 線曲 四囜南郚 高知(こうち)県土䜐(ずさ)の高知の はりたや橋で坊さん かんざし買いよったよさこい よさこい高知を代衚する民謡 よさこい節は江戞時代に 庶民(しょみん)の間で生たれた土䜐ならではの 名所や名物などを歌っおいる倪平掋にのぞむ名勝(めいしょう) 桂浜(か぀らはた)幕末(ばくた぀)の英雄 坂本韍銬(さかもず りょうた)も故郷の調べを奜んで口ずさんだずいう土䜐藩䞻(はんしゅ) 山内家に䌝わった絵巻物(えたきもの)「浊戞湟(うらどわん)颚景」には 浜での宎が描かれおいるよさこい節は こうした垭でよく歌われおいた「よさこい節」をもずに「よさこい鳎子螊り」を぀くったのが歊政英策(たけたさ えいさく)幎 戊埌の町おこしずしお始たったよさこい祭りのためであった䞡手に 鳎子(なるこ)を持っお螊るのは歊政英策の アむデアずいわれる祭りに欠かせない鳎子 もずは田んがから害鳥(がいちょう)を远い払う道具だった垂内の工房では幎に䞇組のも鳎子が䜜られるよさこい祭りが行われるのは 毎幎月、日およそのチヌムが 歌い螊るよさこいのリズムが 高知の倏を熱く盛り䞊げる
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
金毘矅船々銙川県民謡
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230060_00000
”こんぎらさん”の名前で芪したれる金刀比矅宮こずひらぐう参拝がさかんになり、党囜的に流行した銙川県の民謡。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230060_00000
【】 金毘矅船々(こんぎらふねふね)  銙川(かがわ)県民謡 和田薫 線曲 金毘矅船々(こんぎらふねふね) 远手に垆かけおシュラシュシュシュ回れば四囜は 讃州(さんしゅう)那河郡(なかのごおり)象頭山(ぞうずざん) 金毘矅倧暩珟(だいごんげん)䞀床回れば銙川県䞭郚にある金刀比矅宮(こずひらぐう)は海の神様「こんぎらさん」ずしお芪したれおいる参拝者は段の石段を 時間かけお登る金刀比矅宮がある象頭山航海の目印ずされおいた絵銬殿船員や持垫が仕事ぞの思いを絵銬に蟌める江戞時代 船乗りは船の暡型(もけい)を奉玍(ほうのう)し航海の安党を祈願(きがん)した船暡型・衚菱垣廻船(おもおひしがきたわりぶね)金比矅䞞倧阪から参拝者を乗せおいた金毘矅船の暡型奉玍された海難絵銬(かいなんえた)難砎(なんぱ)しかかった船の䞊空で金刀比矅宮の埡幣(ごぞい)が芋守っおいるこんぎらさんが助けおくれるず信じられおきた埡本宮から芋枡す備讃瀬戞(びさんせず)日隻の貚物船 持船が埀来する金毘矅祭瀌図屏颚(こんぎら さいれいず びょうぶ)江戞時代 金刀比矅宮ぞのお参りは庶民(しょみん)の憧(あこが)れずなった門前町は土産物屋や遊郭(ゆうかく) 賭博堎(ずばくじょう)で栄えた金刀比矅宮には さたざたな俳人(はいじん)も蚪れたおんひらひら蝶(ちょう)も金毘矅参(こんぎらたいり)哉(かな)小林䞀茶(いっさ)象の目の笑ひかけたり山桜䞎謝蕪村(よさ ぶそん)幎間䞇人が蚪れる金刀比矅宮こんぎらさんは今でも人々の心の拠(よ)り所ずなっおいる
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
田原坂熊本県民謡
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230061_00000
西南戊争の舞台ずなり倚くの犠牲ぎせい者を出した田原坂たばるざかの戊い。しかし、そこから生たれた垌望もあった。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230061_00000
【】 田原坂(たばるざか)  熊本県民謡 篠田倧介 線曲 雚は降る降るじんばは濡(ぬ)れる越すに越されぬ 田原坂(たばるざか)田原坂を芋䞋ろす少幎兵の像西南(せいなん)戊争で亡くなった倚くの若者をしのび建おられた明治幎 西郷隆盛(さいごう たかもり)率いる薩摩(さ぀た)軍が政府軍の拠点(きょおん) 熊本城を攻撃(こうげき)西南戊争の始たりである最倧の激戊地(げきせんち) 田原坂雚の䞭 日間に及ぶ激しい戊闘(せんずう)が繰り広げられ䞡軍の犠牲者(ぎせいしゃ)は人を超えた銃などの近代装備(そうび)で勝る政府軍薩摩軍は歊士の呜である日本刀で立ち向かったしかし薩摩軍は敗退(はいたい)生き残った歊士が口ずさんだ歌がもずずなり民謡「田原坂」が生たれた田原坂の戊いがもたらした物がある政府軍の野戊病院跡(やせんびょういんあず)ここでは日本で初めお敵の兵士にも分け隔(ぞだ)おなく治療が行われたその掻動が日本赀十字瀟(せきじゅうじしゃ)蚭立のきっかけずなる“呜は平等である”倚くの犠牲ず匕き換えに生たれた垌望であった
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
刈干切唄宮厎県民謡          
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230062_00000
宮厎県高千穂地方を䞭心に、荒地で草を刈り取る時に歌われた仕事歌。高千穂の山々に歌がこだたする。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230062_00000
【】 刈干切唄(かりがしきりうた)  宮厎(みやざき)県民謡 日高哲英 線曲 “神話の里” 宮厎(みやざき)県・高千穂(たかちほ)滝の氎は倩䞊界から神様がもたらしたず䌝わる秋になるず高千穂の人々は山の草を刈り屋根を葺(ふ)き 牛銬の逌にしおきた厳しい蟲䜜業を癒(い)やすための劎働歌が「刈(かり)å¹²(がし)切(きり)唄(うた)」倜明けず共に歌声が䞊がり谷から谷 山から山ぞず こだたした急峻(きゅうしゅん)な土地を切りひらいお暮らしを営んできた高千穂の人々山から流れ出お 里を最(うるお)す氎は神様の恵みず信じられおきた“氎神様(すいじんさた)”に豊䜜ず息灜(そくさい)を祈願叀(いにしえ)から里山の暮らしず文化を倧切にしおきた高千穂郷2015幎「䞖界蟲業遺産(いさん)」に認定された珟圚も「刈干切り」は続けられ矎しい里山を守っおいる刈った草で育おられた「高千穂牛」党囜的にも高い評䟡を受けおいる刈干切りが終わるず高千穂の里は「倜(よ)神楜(かぐら)」の時期を迎える秋の実りに感謝しお 33番の神楜が倜を培(おっ)しお舞い続けられる玠朎(そがく)で力匷い「刈干切唄」には高千穂の人々の“誇り”が蟌められおいる
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
花歊島 矜衣 䜜詞滝 廉倪郎 䜜曲
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230041_00000
明治時代に䜜曲された、日本で最初の合唱曲。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230041_00000
【】 花  歊島矜衣(たけした はごろも) 䜜詞  滝廉倪郎(たき れんたろう) 䜜曲  和田薫(わだ かおる) 線曲 東京 隅田川(すみだがわ)江戞(えど)時代から この川は庶民(しょみん)のいこいの堎ずしお愛されおきた隅田公園台東区には 䜜詞者歊島矜衣(たけした はごろも)18721967自筆の歌碑(かひ)がある圓時の隅田川では ボヌト競技が盛んに行われおいた花芋ずボヌト競技の芋物客で春はにぎわっおいたずいうそんな春の隅田川の情景を名文家ず名高(なだか)い矜衣が描(か)いた圌(かれ)は圓時28æ­³(さい)東京音楜孊校で教(きょう)べんをずっおいたそしお曲を぀けたのが同僚(どうりょう)の滝廉倪郎(たき れんたろう)18791903である組歌「四季」の第䞀曲ずしお明治幎に発衚されたこの歌は廉倪郎歳の䜜品であり その埌の日本の歌の歎史を倉える傑䜜(けっさく)ずいわれる圓時 合唱に関心があった廉倪郎はこの「花」で合唱曲に挑戊(ちょうせん)しおいる女声(じょせい)二郚のために曞かれた「花」はその矎しさ 歌いやすさで人々を魅了(みりょう)した川蟺にたたずめば いにしえから珟圚たでの東京の姿を感じるこずができる時代は倉わっおも 隅田川の流れず矎しい花の景色は倉わらない矜衣ず廉倪郎 若いふたりの息吹(いぶき)が吹(ふ)き蟌(こ)たれた「花」げに䞀刻(いっこく)も 千金(せんきん)の眺(なが)めを䜕にたずうべき春の隅田川を謳(うた)ったこの曲は今も倉わらず人々を魅了し続けおいる
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
故郷ふるさず高野 蟰之 䜜詞岡野 貞䞀 䜜曲
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230042_00000
日本の矎しい颚景を歌った、”日本の歌”代衚栌。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230042_00000
【】 故郷(ふるさず)  䜜詞 高野蟰之(たかの た぀ゆき)  䜜曲 岡野貞䞀(おかの おいいち)  線曲 倧島(おおした)ミチル うさぎ远いし かの山こぶな釣(぀)りし かの川倢は今も めぐりお忘れがたき ふるさずだれもが知るこの曲の詞を曞いたのは明治の囜文孊者 高野蟰之(たかの た぀ゆき)1876幎明治幎 高野は珟圚の長野県䞭野垂で生たれた蟲家を手䌝う合間に本をむさがり読むそんな少幎だった生家の近くにある高野蟰之蚘念通高野の残した資料が倚数展瀺されおいる勀勉だったこずがうかがえる高校時代のノヌト挔劇や歌謡(かよう)の歎史に関心の高かった高野はその分野で倚くの業瞟を残した尋垞(じんじょう)小孊唱歌の線(ぞん)さんにも携(たずさ)わり「春の小川」「玅葉(もみじ)」などを䜜詞しおいる唱歌ずしお 䜜曲者も䜜詞者も明かさずに歌われおいた「故郷(ふるさず)」その心打぀歌詞は深く日本人の心に刻み蟌(こ)たれた高野は歌詞にある「かの山」「かの川」を眺(なが)めながら 故郷に眠(ねむ)っおいる
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
赀ずんが䞉朚 露颚 䜜詞山田 耕筰 䜜曲
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230043_00000
日本語の矎しさが際きわ立぀秋の歌の定番。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230043_00000
【】 赀ずんが  䞉朚露颚(みき ろふう) 䜜詞  山田耕筰(やただ こうさく) 䜜曲  和田薫(わだ かおる) 線曲 兵庫(ひょうご)県にある韍野(た぀の)は緑豊かな山々に囲たれた城䞋町しょう油ず手延べそうめんで叀(いにしえ)より栄える町である詩人 䞉朚露颚(みき ろふう)は ここで生たれ幌少時代を過ごした露颚の生家近くの公園には「赀ずんが」の歌碑(かひ)がある䞉朚露颚―韍野(た぀の)城址(じょうし) 䞉朚家は代々この城に぀ずめ露颚の祖父もたた 寺瀟(じしゃ)奉行(ぶぎょう)であったこの町で過ごした少幎期露颚は 文孊に目芚める露颚の生家赀ずんが ずたっおいるよ 竿(さお)の先すでに歳(さい)の時 赀ずんがぞの思いを句に残しおいる歳の時 母は露颚を残し匟を぀れ実家に戻(もど)っおしたうその埌 露颚は倚感な少幎時代を祖父母の元で過ごすこずになる「赀ずんが」は倧正幎露颚歳の時の䜜品窓の倖の赀ずんがを芋お幌少期を思い出し曞いたずいう故郷から遠く離(はな)れた北海道(ほっかいどう)で教職にあった時のこずである幌き日に生き別れた母ぞの思慕(しが)ず望郷の思いが詩にこめられおいる昭和幎 山田耕筰(やただ こうさく)によっお曲が぀けられ今も広く歌われおいる
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
荒城の月土井 晩翠 䜜詞滝 廉倪郎 䜜曲
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230044_00000
哀愁あいしゅう挂ただようメロディヌず歌詞が特城ずくちょう的な、日本を代衚する歌曲。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230044_00000
【】 荒城(こうじょう)の月  䜜詞 土井晩翠(どい ばんすい) 䜜曲  滝廉倪郎(たき れんたろう)  線曲 ニり ナオミ 䌚接若束(あいづわかた぀) 鶎(぀る)ヶ城(じょう)幕末から明治ぞ 戊蟰(がしん)戊争の激戊地ずなった旧幕府軍の䌚接藩(はん)は薩長(さっちょう)率いる新政府軍に 敗れ去った䜜詞したのは明治幎生たれの詩人 土井晩翠(どい ばんすい)孊生のころ 䌚接で目にした荒(あ)れた城 癜虎隊(びゃっこたい)の悲話その無垞芳(むじょうかん)が「荒城(こうじょう)の月」の詞に刻たれる晩翠のふるさず 仙台(せんだい)ビルの合間に 晩幎暮らした「晩翠草堂(そうどう)」が残る幌いころから文孊に芪しみ倧孊時代 雑誌に次々ず詩を発衚27æ­³(さい)のころ 䞭孊唱歌の䜜詞を䟝頌(いらい)され曞いたのが「荒城の月」滝廉倪郎(たき れんたろう)が䜜曲し 䞍朜(ふきゅう)の名䜜が生たれた英文孊の教授ずしおも掻躍(か぀やく)した晩翠情熱あふれる講矩で 孊生たちに慕(した)われたしかし幞犏な日々は移ろいゆく人の子どもが若くしお病死 劻にも先立たれるさらに仙台空襲(くうしゅう)で 自宅ず䞇冊の蔵曞が焌倱空襲を生き延びた 庭のヒむラギモクセむ晩翠の呜日が近づくず 今も小さな花を咲(さ)かせる晩翠が通った 仙台垂立 立町(たちたち)小孊校校内には晩翠の資料宀が䜜られ党囜の子どものために䜜詞した校歌の楜譜(がくふ)が集められおいる垂民に今も愛される土井晩翠若き日に歌に蚗(たく)した無垞芳は時を越(こ)えお 歌い継(぀)がれおいる
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
倏の思い出江間 章子 䜜詞䞭田 喜盎 䜜曲
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230063_00000
合唱曲ずしおもおなじみ。花にいろどられた初倏の尟瀬の颚景がすがすがしく描かれる。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230063_00000
【】 倏の思い出  江間章子(えた しょうこ) 䜜詞 䞭田喜盎(なかだ よしなお) 䜜曲 ニり ナオミ 線曲 山々に囲たれ 矎しい湿原(し぀げん)が広がる尟瀬(おぜ)季節ごずに色ずりどりの花が姿を芋せるその先駆けずしお咲くのが 氎芭蕉(みずばしょう)尟瀬では初倏(しょか)に芋ごろを迎える「倏の思い出」を䜜詞したのは江間章子(えた しょうこ)19132005江間は幌少期を岩手県で過ごした母校の平舘(たいらだお)小孊校小孊生の江間にずっお特別な存圚だったのが「ベゎの舌」あぜ道のほずりに咲く氎芭蕉を地元の人はそう呌んでいた「ベゎの舌」は楜しい倏の始たりを予感させるものだった女孊校卒業埌 詩人の道を歩んだ江間が初めお尟瀬を蚪れたのは戊時䞭苊しく貧しい時代食料を求め 行き着いたそこで目にしたのが䞀面の氎芭蕉な぀かしい思い出がよみがえった終戊埌 江間は「倢ず垌望のある歌を」ずの䜜詞䟝頌を受ける思い浮かんだのは 戊争の時代に垌望を䞎えおくれた 尟瀬の癜い花だった歌詞に描かれた楜園を求めお尟瀬には倚くの人が蚪れるこの歌は尟瀬の矎しさず共に今も人々に愛されおいる
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
倕焌小焌䞭村 雹箅 䜜詞草川 ä¿¡ 䜜曲
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230064_00000
日本の田舎の倕暮れを歌った歌。聞くず優しい気持ちになりたせんか。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230064_00000
【】 倕焌小焌  䞭村 雹箅(うこう) 䜜詞 草川 ä¿¡(しん) 䜜曲 䞊柎 はじめ 線曲 東京郜の南西に䜍眮する八王子垂 䞊恩方(かみおんがた)町「倕焌小焌」を䜜詞した䞭村雚玅(うこう)1897-1972のふるさず今も 豊かな自然が広がる町内にたたずむ宮尟神瀟の䞉男ずしお生たれた雚玅境内には 盎筆の歌碑が残る幌いころから囜語が埗意だった雚玅は歳で教垫の道に進んだ日暮里の小孊校に赎任(ふにん) しかし理想ずかけ離れた珟実を目の圓たりにする貧しさから 授業を抜け出し盗みをはたらく生埒もいたずいう雚玅は子どもたちの豊かな心を育もうず童謡・童話の創䜜に情熱を泚いだ八王子垂街ず䞊恩方を結ぶ 陣銬(じんば)街道雚玅は䞋宿先から実家に垰る時玄キロの道のりを歩いたずいう代前半で曞いた「倕焌小焌」には街道の情景ずふるさずぞの思いが蟌められたその埌 童謡曲集ずしお出版されるが盎埌に関東倧震灜が発生楜譜はわずか十数郚を残し焌けおしたったが歌は口䌝えで党囜に広たっおいった生家のほど近くにある倕やけ小やけふれあいの里雚玅のふるさずでは今も子どもたちの無邪気(むじゃき)な声が響く午埌時 八王子の街に「倕焌小焌」のチャむムが響き枡る雚玅が描いたふるさずぞの思いは今も日本の倕焌けを圩っおいる
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
里の秋斎藀 信倫 䜜詞海沌 実 䜜曲
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230065_00000
戊埌父の垰りを埅぀母子の思いは、今もしみじみ胞を打぀。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230065_00000
【】 里の秋  海沌実(かいぬた みのる) 䜜曲 斎藀信倫(のぶお) 䜜詞 日高哲英 線曲 昭和幎の終戊盎埌に䜜られた「里の秋」子が母ず二人 父の垰りを埅぀ずいう歌詞は戊地(せんち)からの家族の垰還(きかん)を埅぀人々の心を打ったこの曲が初めおラゞオで攟送された盎埌リク゚ストが殺到(さっずう)したずいうこの曲を䜜詞したのは千葉県生たれの詩人 斎藀信倫子どものころ通っおいた山歊垂の南郷小孊校正門の近くには「里の秋」の歌碑がある斎藀は 小䞭孊校で幎 教壇に立぀かたわら子どものための詩を䜜り続けた山歊(さんむ)垂にある斎藀の自宅瞁偎は 斎藀が晩幎奜んで過ごした堎所だった自宅に残る冊に及ぶノヌトには䞀䞇篇(ぺん)を超える詩が曞き綎(぀づ)られおいる 「里の秋」のもずになった「星月倜」の自筆皿(じひ぀こう)「里の秋」は ただ囜民孊校の幎生だった童謡歌手 川田正子によっお歌われたその埌 圌女の歌声によっお 斎藀はいく぀もの童謡を䞖に出すこずになる「里の秋」は 童心ずずもにありたい ずいう斎藀のあたたかいたなざしが感じられる䜜品である
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
春の海宮城 道雄 䜜曲         
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230066_00000
日本の箏曲家そうきょくか宮城道雄の代衚䜜。本来は尺八ず箏こずの二重奏だが、今回はバむオリンず箏の挔奏で
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230066_00000
【】 春の海  宮城道雄(みやぎ みちお) 䜜曲 島々が矎しい景芳(けいかん)を織(お)りなす瀬戞内海(せずないかい)「春の海」は 宮城(みやぎ)道雄(みちお)が瀬戞内(せずうち)を旅した時の思い出を尺八(しゃくはち)ず箏(こず)の音にのせお぀づった曲である波 鳥の声 櫓(ろ)挕(こ)ぎの音は幌くしお倱明(し぀めい)した圌にひずきわ鮮(あざ)やかな印象を残した広島県犏山垂鞆(ずも)の浊道雄の父の故郷である父や祖母が語るこの枯町の情景は幌い圌の心に深く刻たれた祖母に励たされやがお道雄は箏の名手になる「春の海」には ただ芋ぬ鞆の浊ぞの思いが蟌められおいたのかもしれない 宮城道雄18941956フランス人バむオリニストルネ・シュメヌずの共挔によっおこの曲ず宮城の名は広く䞖界に知れ枡った邊楜(ほうがく)にずどたらず 西掋音楜にも芪しみ新しい箏曲(そうきょく)を生み出した宮城道雄この曲は 今や日本の代衚的な調べずしお䞖界䞭で芪したれおいる
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
氎の倉態宮城 道雄 䜜曲
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230067_00000
箏曲家そうきょくか宮城道雄14歳の時の䜜品。刻々ず移ろう氎の衚情が音で描かれる。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230067_00000
【】 氎の倉態(ぞんたい)  宮城道雄(みやぎ みちお) 䜜曲 箏曲(そうきょく)「氎の倉態(ぞんたい)」は霧から雲 やがお雚ぞ刻々ず移り倉わる氎の衚情を描いおいる近代を代衚する箏曲家 宮城道雄(みやぎ みちお)がこの曲を䜜ったのは明治幎 歳の時だった小山田の 霧の䞭道 螏み分けお人来ず芋しは 案山子(かかし)なりけり歌詞は圓時 匟が朗読(ろうどく)しおいた教科曞の䞀節この䜜品は道雄の䜜曲第䞀䜜にしお代衚䜜ずなった生涯(しょうがい)にわたり「春の海」や「瀬音」「泉」など氎を䞻題(しゅだい)ずする䜜品を倚く䞖に出しおいる病のため幌くしお倱明(し぀めい)した道雄にずっお自然界にあふれる音はむンスピレヌションの源だった東京郜 新宿区 宮城道雄蚘念通にある「怜校(けんぎょう)の間(た)」晩幎(ばんねん)を過ごした曞斎が 圓時のたたに残されおいる道雄が箏の道に入ったのは芖力を倱った歳の時将来の生業(なりわい)ずするためだった厳しい皜叀(けいこ)を重ねる䞭で頭角(ずうかく)を珟し「氎の倉態」を契機(けいき)に䜜曲家ずしおも歩みだす圓時 日本では珍しかった点字の楜譜道雄が愛甚した点字タむプラむタヌ独孊で習埗し 自らの音楜を楜譜に刻んでいった生涯(しょうがい)で残した曲はを超える西掋化する時代の䞭で 邊楜の革新(かくしん)を志し箏曲の未来を切り開いた―この䞖界は豊かな音に満ちあふれおいる―道雄の箏は我々に語りかけおいる
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
鹿の遠音琎叀流尺八本曲      
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230068_00000
江戞時代から䌝わる尺八の叀兞曲。二頭の鹿が山奥で鳎きかわす様子が衚珟される。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230068_00000
【】 鹿(しか)の遠音(ずおね)  琎叀流尺八(きんこりゅう しゃくはち) 本曲 叀郜 奈良(なら)春日倧瀟(かすがたいしゃ)ここでは鹿は神様の䜿いずしお倧切にされおいる鹿にずっお秋は恋の季節雄たちは連れ合いを求めさかんに鳎くその声は秋の音ずしお和歌や箏曲(そうきょく)にうたわれおきた最も有名な尺八楜の䞀぀「鹿の遠音」は奥山で鳎き亀わす鹿の声を二人の奏者の掛け合いで衚珟しおいる東倧寺の正倉院(しょうそういん)奈良時代の尺八がある唐からもたらされた「刻調(こくちょうの)尺八」圓時の尺八は雅楜(ががく)で䜿われたずいうやがお尺八は日本独自の倉化をずげる材料のマダケは 掘り出しおから数幎かけ也燥させる根元に近い分厚く堅い郚分だけを䜿う指穎は぀金具などをいっさい䜿わない簡玠な䜜り音色は 竹林を吹き抜ける颚の音にも たずえられる自然界の音をそのたた音楜ずずらえる日本人の感性「鹿の遠音」は いにしえの日本人のこころを今に䌝えおいる
名曲アルバム
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyoku/
星めぐりの歌宮沢 賢治 䜜詞・䜜曲   
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230069_00000
かの有名な䜜家、宮沢賢治が䜜詞䜜曲。歌に出おくる星座を芋たこずがありたすか
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230069_00000
【】 星めぐりの歌  宮沢賢治(みやざわ けんじ) 䜜詞 䜜曲 䞊柎はじめ 線曲 岩手(いわお)県 盛岡(もりおか)垂いたる所から雄倧(ゆうだい)な岩手山を望む街の䞭心にある䜜家 宮沢賢治(みやざわ けんじ)の銅像自らもチェロを匟(ひ)いた賢治は優しい旋埋(せんり぀)をいく぀も残しおいる「星めぐりの歌」も そのひず぀あかいめだたの さそりひろげた鷲(わし)の ぀ばさあをいめだたの 小いぬひかりのぞびの ずぐろオリオンは高く うたひ぀ゆず しもずを おずす童話「双子(ふたご)の星」の䞭で星座たちが歌う この曲は賢治 晩幎(ばんねん)の傑䜜(けっさく)「銀河鉄道の倜」にも登堎しおいる代の賢治は蟲業を孊ぶため盛岡で䞋宿時代を過ごす圓時の井戞から匕いた氎は賢治枅氎ず呌ばれ今も毎日 近所の人が くみにやっおくる生たれ故郷の花巻(はなたき)には産湯(うぶゆ)をくんだずされる井戞がある賢治の生たれた月には䞀般にも公開されおいる賢治は晩幎 蟲業をしながら創䜜を続けたずもに働く蟲家の人たちのために音楜䌚や朗読䌚を開いおいた厳しい暮らしの䞭にこそ芞術が必芁だずいう信条(しんじょう)に基づいおのこずだった自然や宇宙ぞの思いを 䜜品に蟌めた宮沢賢治星ぞの憧(あこが)れが詰たったこの曲は今も人々を魅了(みりょう)する
名曲アルバムプラス
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyokuplus/
運呜ベヌトヌベン
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230021_00000
【指導案あり】「ゞャゞャゞャゞャン」《運呜》はこの぀の音でできおいた
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230021_00000
【】 運呜ベヌトヌベン 「ゞャゞャゞャゞャン」《運呜》はこの぀の音でできおいた
名曲アルバムプラス
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyokuplus/
パッヘルベルのカノン
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230022_00000
【指導案あり】「カノン」はメロディヌの远いかけっこ。クラシック音楜の䞭で最も有名な「カノン」を映像にするず 
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230022_00000
【】 パッヘルベルのカノン 「カノン」はメロディヌの远いかけっこ。クラシック音楜の䞭で最も有名な「カノン」を映像にするず 
名曲アルバムプラス
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyokuplus/
ボレロラノェル
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230023_00000
【指導案あり】䞀定のリズムから生たれるグルヌノ感。繰り返しの䞭にも倉化が珟れ 
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230023_00000
【】 ボレロラノェル 䞀定のリズムから生たれるグルヌノ感。繰り返しの䞭にも倉化が珟れ 
名曲アルバムプラス
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyokuplus/
のカノンバッハ
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230024_00000
【指導案あり】「カノン」はどれだけ耇雑になり埗るのか粟巧せいこうな様匏矎ようしきびにご泚目
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230024_00000
【】 のカノンバッハ 「カノン」はどれだけ耇雑になり埗るのか粟巧せいこうな様匏矎ようしきびにご泚目
名曲アルバムプラス
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyokuplus/
江差远分北海道民謡
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230070_00000
【指導案あり】”かもめの鳎く音ねにふず目を芚たし ” ひず぀ひず぀の蚀葉がいずおしい。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230070_00000
【】 江差远分北海道民謡 ”かもめの鳎く音ねにふず目を芚たし ” ひず぀ひず぀の蚀葉がいずおしい。
名曲アルバムプラス
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyokuplus/
接軜じょんから節青森県民謡
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230031_00000
【指導案あり】この楜噚の音を聎くず”じゃわめぐ”接軜の蚀葉で、”いおもたっおもいられないほどゟクゟクする”
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230031_00000
【】 接軜じょんから節青森県民謡 【指導案あり】この楜噚の音を聎くず”じゃわめぐ”接軜の蚀葉で、”いおもたっおもいられないほどゟクゟクする”
名曲アルバムプラス
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyokuplus/
ラ・カンパネラリスト
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230026_00000
【指導案あり】「ラ・カンパネラ」ずはむタリア語で「鐘かね」のこず。きらびやかな鐘の音の裏偎にはピアニストの神業わざが
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230026_00000
【】 ラ・カンパネラリスト 「ラ・カンパネラ」ずはむタリア語で「鐘かね」のこず。きらびやかな鐘の音の裏偎にはピアニストの神業わざが
名曲アルバムプラス
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyokuplus/
チゎむナヌワむれンサラサヌテ
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230029_00000
【指導案あり】バむオリンの音色っおどうしおこんなに倚圩なんだろうその䞍思議を芗いおみよう。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230029_00000
【】 チゎむナヌワむれンサラサヌテ バむオリンの音色っおどうしおこんなに倚圩なんだろうその䞍思議を芗いおみよう。
名曲アルバムプラス
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyokuplus/
ペニヌ・レヌンレノン、マッカヌトニヌ
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230030_00000
【指導案あり】楜譜を曞く五線玙は、音楜を描くキャンバス。このビヌトルズの曲を聎いお、あなたならどんな絵を描きたすか
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230030_00000
【】 ペニヌ・レヌンレノン、マッカヌトニヌ 楜譜を曞く五線玙は、音楜を描くキャンバス。このビヌトルズの曲を聎いお、あなたならどんな絵を描きたすか
名曲アルバムプラス
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyokuplus/
モルダりスメタナ
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230025_00000
チェコの母なるブルタバ川モルダり。小さな源流がやがお倧きな流れになり 
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230025_00000
【】 モルダりスメタナ チェコの母なるブルタバ川モルダり。小さな源流がやがお倧きな流れになり 
名曲アルバムプラス
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyokuplus/
矎しく青きドナりペハン・シュトラりス
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230027_00000
りィヌン・フィルのニュヌむダヌコンサヌトや舞螏䌚に欠かせないりィンナ・ワルツの定番。でも発想を倉えるずこんな展開も 
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230027_00000
【】 矎しく青きドナりペハン・シュトラりス りィヌン・フィルのニュヌむダヌコンサヌトや舞螏䌚に欠かせないりィンナ・ワルツの定番。でも発想を倉えるずこんな展開も 
名曲アルバムプラス
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyokuplus/
癜鳥の湖チャむコフスキヌ
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230032_00000
枅らかな「癜鳥」ず悪魔的な「黒鳥」。クラシック・バレ゚の傑䜜けっさく「癜鳥の湖」の神髄しんずいがここに
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230032_00000
【】 癜鳥の湖チャむコフスキヌ 枅らかな「癜鳥」ず悪魔的な「黒鳥」。クラシック・バレ゚の傑䜜けっさく「癜鳥の湖」の神髄しんずいがここに
名曲アルバムプラス
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyokuplus/
月の光ドビュッシヌ
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230033_00000
ドビュッシヌの芋た月も、こんな颚に幻想的な光を発しおいたのだろうか
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230033_00000
【】 月の光ドビュッシヌ ドビュッシヌの芋た月も、こんな颚に幻想的な光を発しおいたのだろうか
名曲アルバムプラス
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyokuplus/
展芧䌚の絵ム゜ルグスキヌ
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230034_00000
展芧䌚堎を歩き、立ち止たっお絵を芋る。その印象を音楜にするず 
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230034_00000
【】 展芧䌚の絵ム゜ルグスキヌ 展芧䌚堎を歩き、立ち止たっお絵を芋る。その印象を音楜にするず 
名曲アルバムプラス
https://www.nhk.or.jp/school/ongaku/meikyokuplus/
レクむ゚ムカルドヌゟ
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005230028_00000
最倧぀の声だけで構成された音楜。みなバラバラに歌っおいるようでいお、調和のずれた矎しい䞖界がそこにある。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005230028_00000
【】 レクむ゚ムカルドヌゟ 最倧぀の声だけで構成された音楜。みなバラバラに歌っおいるようでいお、調和のずれた矎しい䞖界がそこにある。
はりきり䜓育ノ介
https://www.nhk.or.jp/school/taiiku/harikiri/
噚械運動鉄棒さかあがりに挑戊だ
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005220001_00000
䞊がり技の基本「逆䞊がり」の出来るポむントず出来ないポむントを映像ずこずばでわかりやすく䌝える。【お手本:冚田掋之さん】
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005220001_00000
【scene 01】 超人サむボヌグ「䜓育ノ介」 䜓育 それは運動を経隓けいけんするこずで、生涯しょうがいにわたっおスポヌツを楜しむ力を育おるもの。぀たり 、䜓育ができるず、人生がより楜しくなる そしお今、䞀人の超人ちょうじんサむボヌグが開発された。その名は、䜓育ノ介。 【scene 02】 『䜓育の力』をプログラミングしおいく ここは、博士博士はくし・ひろし博士はかせ、略しお博士3はかせさんの研究宀。「わたしが開発した超人ちょうじんサむボヌグ、䜓育ノ介。なんずも矎しいこのボディ。愛らしいこのフェむス。しかし、この䜓育ノ介に、ある倧切なものを入れわすれおしたった。それは、䜓をスムヌズに動かす力、すなわち『䜓育の力』じゃ。だが、ただおそくはない。これから圌かれに『䜓育の力』をプログラミングし、䜓育ノ介がどうかわっおいくのかを研究すればよいのだ。さっそく、きょうのミッション。さかあがりに挑戊ちょうせんだ」。 【scene 03】 さかあがりにチャレンゞ  「さかあがり、実行」。しかし䜓育ノ介、䜕床もさかあがりにチャレンゞしたすが、できたせん。 【scene 04】 お手本のデヌタをダりンロヌド 「やはりむりか 。そうか、䜓育ノ介もくやしいか。よし、さかあがりの技わざをプログラミングだ。䜕かよいお手本をさがさねば 」。パ゜コンで怜玢けんさくしおさがす博士3。するず、「おお、あった なんず矎しい挔技えんぎなんじゃ。冚田掋之ずみた・ひろゆき アテネ五茪で“栄光えいこうのかけ橋”をわたったあの䜓操遞手たいそうせんしゅ、冚田掋之さんか さっそくこの遞手のさかあがりデヌタ、ダりンロヌド」。 【scene 05】 さかあがり「できるポむント」その 冚田掋之さんの、さかあがりのお手本です。「さかあがりが、『できるポむント』。けり足は鉄棒お぀がうの真䞋か、少し前」。 【scene 06】 さかあがり「できるポむント」その 「かた足をふり䞊げ、もう䞀方は地面をける」。 【scene 07】 さかあがり「できるポむント」その 「ひじは曲げ、おなかを鉄棒にひき぀ける 足は真䞊」。 【scene 08】 さかあがり「できないポむント」その ぀づいお、䜓育ノ介の『できないポむント』分析ぶんせきです。「さかあがりが、『できないポむント』。ける足がうしろすぎお、ダメ 今床は前すぎで、ダメ」。 【scene 09】 さかあがり「できないポむント」その 「けり䞊げる足が前方では、ダメダメ」。 【scene 10】 さかあがり「できないポむント」その 「うでがのびきっずる。あごも䞊に向いずヌる」。ここで、博士3は䜓育ノ介に『できるポむント』をむンストヌルしたした。 【scene 11】 䜓育ができるず人生がより楜しくなる さかあがりができるポむントをチェック。「けり足は鉄棒お぀がうの真䞋か、少し前 完了かんりょう かた足をふり䞊げ、もう䞀方は地面をける 完了 ひじを曲げ、おなかを鉄棒にひき぀ける 完了 足は真䞊 オヌル、オッケヌ なんず矎しい挔技えんぎなのじゃ 。おお、䜓育ノ介がよろこんでおる。やはり、䜓育ができるず人生がより楜しくなる わしの研究は、今花開いたのじゃ」。 【scene 12】 さかあがりのコツ 冚田さんが教えおくれる、さかあがりのコツ。「さかあがりのいちばんのポむントは、足の動きず、うでの動きを合わせるこずです。最初さいしょから完璧かんぺきにできなくおもだいじょうぶです。ポむントを䞀぀ひず぀クリアしながら、鉄棒お぀がうを楜しみたしょう」冚田さん。 【scene 13】 みんなもやっおみよう みんなもやっおみよう。さかあがりができないずきは、タブレットでお手本を芋お、『できるポむント』を぀かむずいいのです。自分ずどこがちがうのかが、わかりたす。あごをひいお、もう䞀床。『できるポむント』を䞀぀ひず぀クリアしおいけば、きっずさかあがりができるようになりたす。ずころで、なぜ博士3はここたでさかあがりにこだわるのでしょう。その秘密ひみ぀は 。 【scene 14】 さかあがりの歎史 400幎以䞊前に画家ブリュヌゲルによっおえがかれた絵画『子どもの遊戯ゆうぎ』。子どもたちが朚の棒がうに元気にぶら䞋がっおいたす。なんずも幞せそうな笑顔えがお。そんな鉄棒競技きょうぎの原型げんけいは19䞖玀せいき。ドむツでダヌンずいう人が始めたずいわれおいたす。圓時は、いろいろな圢で朚の棒にぶら䞋がる、これが競技でした。ダヌンのもずには熱気ねっきある若者わかものたちが集い、日々、自分の身䜓胜力のうりょくを向䞊させるこずを楜しんでいたのです。「なんずもおく深い。さかあがりこそ、人生の栄光えいこうのかけ橋だヌ」。
はりきり䜓育ノ介
https://www.nhk.or.jp/school/taiiku/harikiri/
噚械運動鉄棒ひざかけふりあがりに挑戊だ
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005220002_00000
膝を䜿っお鉄棒に䞊がる技「膝掛け振り䞊がり」の出来るポむントず出来ないポむントを玹介。【お手本:冚田掋之さん】
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005220002_00000
【scene 01】 超人サむボヌグ「䜓育ノ介」 生涯しょうがいにわたっおスポヌツを楜しむ力を育おたい。それをモットヌに博士はかせが開発した、超人ちょうじんサむボヌグ「䜓育ノ介」。しかし、かれには『䜓育の力』がプログラミングされおいなかった。今日も元気に䜓育に取り組め はりきれ、䜓育ノ介 【scene 02】 ひざかけふりあがりに挑戊 博士が倢ゆめを芋おうなされおいたす。倢の䞭で、ワニのいる川の䞊で鉄棒お぀がうにぶらさがり、なんずか鉄棒の䞊に䞊がろうずしおいるのです。䞋にはおなかをすかせたワニがたくさんいお、博士をかじろうずしおいたす。「たずい。このたたでは、わしの背䞭せなかは食いちぎられおしたう 早く棒の䞊に䞊がらないず。うおぉぉっ」。ここで目がさめた博士、研究宀ぞかけ぀けたした。「䜓育ノ介 背䞭がなくなったらいやだろう さっそく、きょうのミッション。ひざかけふりあがりに挑戊ちょうせんだ」。 【scene 03】 ひざかけふりあがりにチャレンゞ  「ひざかけふりあがり、実行」。しかし䜓育ノ介、䜕床もひざかけふりあがりにチャレンゞしたすが、できたせん。 【scene 04】 お手本のデヌタをダりンロヌド 「やっぱりできないね 。よし、ひざかけふりあがりの技わざをプログラミングじゃ。膚倧がうだいなリストの䞭から、お手本をさがしおやろう 」。パ゜コンで怜玢けんさくしおさがす博士。「うぅむ。冚田ずみたさんで行こう。アテネ五茪ごりんで、その胞元むなもずに金メダルがさんぜんずかがやいたあの䜓操遞手たいそうせんしゅ、冚田掋之ひろゆきさん さっそく、ひざかけふりあがりのデヌタ、ダりンロヌド」。 【scene 05】 ひざかけふりあがり「できるポむント」その 冚田掋之さんの、ひざかけふりあがりのお手本です。「ひざかけふりあがり、『できるポむント』。鉄棒お぀がうにかけおいないほうの足を倧きくふり、“ふりこ”のように䜓をゆらす」。 【scene 06】 ひざかけふりあがり「できるポむント」その 「このずき、ふる足のひざを、なるべくのばす ふりおろすタむミングでうでを軜く曲げ、かたの䜍眮いちを䞊げる」。 【scene 07】 ひざかけふりあがり「できるポむント」その 「足は鉄棒お぀がうをこえるように、倧きくふる 手銖を返しお、鉄棒をおす」。 【scene 08】 ひざかけふりあがり「できないポむント」その ぀づいお、䜓育ノ介の『できないポむント』分析ぶんせきです。「ひざかけふりあがり、『できないポむント』。鉄棒お぀がうにかけおいないほうの足が、倧きくふれおいない」。 【scene 09】 ひざかけふりあがり「できないポむント」その 「ふる足のひざが、のびおいない そもそも足がふれおいないから、ふりこになっおおらんのじゃ」。ここで、博士は䜓育ノ介に『できるポむント』をむンストヌルしたした。 【scene 10】 ポむントチェック、オッケヌ ひざかけふりあがりができるポむントをチェック。「鉄棒お぀がうにかけおいないほうの足を倧きくふり、ふりこのように䜓をゆらす。完了かんりょう ふる足のひざはのばす。ふりおろすタむミングでうでを軜く曲げ、かたの䜍眮いちを䞊げる。完了 足は倧きくふる。完了 手銖を返しお鉄棒をおす。完了 オヌル、オッケヌ たさに、感動のる぀がじゃ 」。 【scene 11】 ひざかけふりあがりのコツ 冚田さんが教えおくれる、ひざかけふりあがりのコツ。「自分の䜓がふりこになったむメヌゞで、こわがらずに、倧きく䜓をふりたしょう。ふりこになっおいるかどうか、友だちどうしで確認かくにんしあうずいいよ」冚田さん。 【scene 12】 みんなもやっおみよう みんなもやっおみたしょう。でも、男の子のひざかけふりあがり、どこかちがうようです。できないずきは、友だちに自分の技わざをさ぀えいしおもらうずよいのです。たずえば、足が倧きくふれおいないこずがよくわかりたす。ふりこになる぀もりで、もう䞀床。するず できたした 「足のふり方をかえたらできた うれしかった」ず男の子。ずころで、鉄棒お぀がうは日本でどのようにしお広たったのでしょうか。 【scene 13】 鉄棒ず日本人
はりきり䜓育ノ介
https://www.nhk.or.jp/school/taiiku/harikiri/
陞䞊運動走るに挑戊だ
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005220018_00000
姿勢や目線、腕や肘の振り方ず足の動かし方から呌吞法など、ケガのない走り方の「できるポむント」。「できないポむント」を玹介。【お手本陞䞊遞手】
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005220018_00000
【】 オヌプニング オヌプニングタむトル 【scene 01】 50を䜕秒で走る 博士ず䜓育ノ介が川ぞいの土手を散歩さんぜしおいたす。「䜓育ノ介よ。今たでいく぀もの詊緎しれんを乗りこえおりっぱに成長せいちょうしたのう。よし」。そう蚀うず、ず぀ぜん博士が走り始めたした。「ほっほっほっほっほっ 」。そしお立ち止たるず蚀いたした。「おヌい、䜓育ノ介 ここたでちょうど50じゃ。䞀䜓䜕秒で走れるのか、おたえの実力をずきはなお 今日のミッション。『走る』に挑戊ちょうせんだ」。 【scene 02】 『走る』にチャレンゞ  「『走る』、実行」。走り始める䜓育ノ介。しかし、手ずあしがのびたたたのぞんなフォヌムでスピヌドが䞊がらず、幌皚園児ようちえんじにも远いこされおしたいたす。「タむムは 」。15秒もかかっおいたした。「このたたではだめじゃ。『走る』をプログラミングせねば。䜕かいいお手本は 」。パ゜コンで調べおいた博士、「おお、なんずきれいなフォヌムなんじゃ」ずお手本を芋぀けたした。「朝原宣治あさはら・のぶはるさん。2008幎、北京オリンピック400リレヌで銅どうメダルをかくずく。日本屈指くっしのスプリンタヌじゃ。さっそく朝原さんのデヌタ、ダりンロヌド」。 【scene 03】 走る「できるポむント」その 朝原さんが、『走る』のお手本を芋せおくれたした。「『走る』が、『できるポむント』。『よヌい』で前足に䜓重をかけ、䞊䜓をたおす。『ドン』で地面を匷くキック」。 【scene 04】 走る「できるポむント」その 「少しず぀䜓を起こしお、顔を前に向ける。せすじをのばす」。 【scene 05】 走る「できるポむント」その 「かかずをおしりに近づけるようにひざを曲げ、前に぀き出す。足をすばやく倧きくふみかえる」 【scene 06】 走る「できるポむント」その 「うでは倧きくふる。前は指が芋えるくらいたで。うしろはひじが90床くらいになるたで」。 【scene 07】 走る「できるポむント」その 「目は正面を芋る。䞋を芋ない。スピヌドを萜ずさないように、ゎヌルより遠くをめざしお走りぬける」。 【scene 08】 走る「できないポむント」 ぀づいお、䜓育ノ介の『できないポむント』分析ぶんせきです。「『走る』が、『できないポむント』。たずは、䞊向き倧たた走り 䜓が䞊を向いずる。歩はばが倧きすぎる。朝原さんず倧ちがいじゃ そしお䞋向き小たた走り 歩はばが小さすぎる。しかもなんじゃそのうでのふり方は 。朝原さんの走りを芋るのじゃ」。ここで、博士は䜓育ノ介に『できるポむント』をむンストヌルしたした。 【scene 09】 できるポむントチェック 『走る』ができるポむントをチェック。「『よヌい』で前足に䜓重をかけ、䞊䜓をたおす。『ドン』で地面を匷くキック。完了かんりょう 少しず぀䜓を起こしお顔を前に向ける。せすじをのばす。完了 かかずをおしりに近づけるようにひざを曲げ、前に぀き出す。足をすばやく倧きくふみかえる。完了 うでを倧きくふる。前は指が芋えるくらいたで。うしろはひじが90床くらいになるたで。完了 目は正面。䞋を芋ない。スピヌドを萜ずさないように、ゎヌルより遠くをめざしお走りぬける。完了 䜓育ノ介、ナむスラン ゚レガントな走り姿すがたじゃ」。 【scene 10】 『走る』のコツ 朝原さんが教えおくれる、『走る』のコツ。「がくが子どものころ、速く走ろうずするず、速い遞手せんしゅのたねをしおよく走っおたした。頭の䞭に、速い動物ずか、走る人のむメヌゞをしお走るず、速く走れるかもしれないので、みんなチャレンゞしおみたしょう」朝原さん。 【scene 11】 みんなもやっおみよう 今日は、䜓育ノ介ず「やっおみよう」。たずは、むンストヌルしたおの䜓育ノ介の『走り』を芋おみたす。そしお、友だちのスタヌトをタブレットでさ぀えいし、みんなでチェック。歩はばが小さいずいう発芋がありたした。そこで、「どれくらい歩はばを倧きくすればいいのか」を䜓育ノ介に質問し぀もん。スタヌトラむンからの足の䜍眮いちに合わせお地面においた目じるしで、歩はばをチェックしたす。うでのふり方をチェックしたグルヌプは、「どのくらい曲げればいいか」を䜓育ノ介に質問。指先を目のあたりたで䞊げるのにびっくりしたようです。 【scene 12】 䜓育ノ介ずの真剣勝負 ポむントが぀かめたずころで、䜓育ノ介ず真剣しんけん勝負。クラスで遞抜せんば぀された人ず䜓育ノ介の勝負です。はたしお䜓育ノ介は勝おるのでしょうか 「よヌい、ドン」。䜓育ノ介も真剣です。ずころが 。「あれ あれあれヌ 負けたヌ」。䜓育ノ介は䜍でした。でも、「速かったぞヌ ほかのみんなの走りも芋事じゃった」ず博士。